ブルーホール
その名のとおり、リーフの内側に天然の大きな穴があります。
穴の縁は、ある場所では垂直に落ちサンゴが一面を覆っています。小さな魚やツバメウオの群れ、エンゼルフィッシュ、クロミスを見るには恰好のスポットです。
ダイビング・ポイントではありますが、実際にダイビングで使うことはほとんど皆無で、シュノーケリングに適しています。
ビレッジリーフ
コスラエビレッジエコロッジ&ダイブリゾートの前に位置する海洋生物が豊富なリーフです。
ホテルの前にありますが、ボートエントリーとなります!
大きなエダミドリイシが枝を広げ、その周りには渦巻くハナゴイの群れ、大型のハタ、多彩なエンゼルフィッシュ、チョウチョウウオが見られます。
リーフの浅い部分は傾斜が緩やかで、波の穏やかな日には、シュノーケリングが楽しめます。
マレムリーフ/シャークランデブー
マレム海岸は、美しいハードコーラル・ガーデンが楽しめる水深が浅いダイビングスポットで、巨大なテーブルサンゴや大きく枝を広げたエダミドリイシを見ることができます。
これらのサンゴは、渦を巻くほどのハナゴイの群れ、スズメダイ(ダムセル)、ウミウシなど数多くの海洋生物を守っています。
ヒロシポイント
コスラエを代表するポイントです。水深10メートルあたりに珊瑚の王国が広がっており、ここの珊瑚はコスラエの中でもずば抜けて種類が豊富で充実しています。
押し流されそうな突出した岩下には、ソフトコーラルやウツボなどが生息しており、ブダイマダラトビエイが姿を現すこともあります。
シュノーケリングでも楽しめるほど浅場であること、潮流が緩いことからチェックダイビングで潜ることが多いです。初級者にはおススメのポイントです。
ホワイトサンド(白い砂)が広がっているのはコスラエではここだけです。白い砂にダイバーの影が出来るほど、透明度が高いのが魅力です!
ウトウェコースト
ヒロシ・ポイントとセットで潜ることが多く、こちらも美しいハードコーラルをもつ浅いリーフで、ダイビングでもスノーケリングでも楽しめます。
大きなブレインコーラルやエダミドリイシ、キャベツコーラルも見られ、深さによって異なる生物が楽しめます。
カメ、極彩色のウミウシ、小エビ、クリスマスツリー虫が見られるこの場所は、フォトグラファーたちに愛されています。トビエイも頻繁に姿を現します。
バリー・ヘイズの沈船
1874年にここに沈められた海賊ヘイズの船「レオノーラ号」は、正真正銘の海賊船です。
船の木や金属部分は少ししか残っていません。ここは珍しいからというだけではなく、たくさんの稚魚やハナミノカサゴ(ライオンフィッシュ)、そして稀にサメが見られたりもします。
ドワーフ・フォレスト
ウトウェ・ワラン・マングローブ水路の珊瑚とマングローブが共存しているエリアです。
珊瑚とマングローブのダイビングは、おそらく世界でもコスラエだけではないでしょうか。ノーティラスリゾートが連れて行ってくれますが、リクエストなしには潜れませんので事前にご希望をお伝えください。
ワランドロップオフ
コスラエで一番ダイナミックなポイント。一面ハード・コーラルのドロップオフがはるか海底まで続いており、潮流もあるので回遊魚が高い確率で遭遇出来るポイント! 初級者でもバラクーダ、シャーク、レインボーランナーの群れに遭遇でき、問題なく豪快な海を楽しめる事間違い無し!上級者は30メートル以上の深さで、ギンガ メアジの群れに出会えるに違いありません!
コーラルガーデン
前述のワランドロップオフと同様に、一面にハードコーラルが広がります。この2つのポイントは、コスラエに来たら是非、潜って欲しいポイントです。
イェラウォール
状態のよいハードコーラルのリーフは、水深12mから20mまで徐々に下がっていきます。水路に入口に当たり、ブルームテールモンガラカワハギ、トビエイが出現することが多く、魚影が濃いです。
また、イソギンチャク、小エビおよびウミウシ類などの多種多様な海の生き物たちに出会うこともできます。
シャークアイランド
ボートで5分。空港のすぐ近くで、ボートの上から離発着が見られます。
イエラ・ウォールとセットで潜る事が多いです。海流があるので、カツオやマグロなどの回遊魚に出会えるコスラエでも有数のポイントです。
群れをなすトビエイ、ツムブリ、カマスは、ここで出会える海中生物のほんの一部にすぎません。
スプリット・ロック
巨岩がたくさんあり、洞窟探検のように地形が楽しめます!
マクロ派のパラダイスで小さい魚が非常に多いです。初めてのコスラエでのダイビングで潜ることはないですが、少し長めの滞在をされるダイバーにはオススメ!