ダイビングポイント ソコロ諸島

ダイビングポイント

San Benedicto
比較的,流れは穏やか。
クジラのハミングを水中で聞きながらダイビングが出来る可能性の高いポイント。
運がよければ、ダイビング中にザトウクジラとの遭遇も!?
また巨大ハンマーヘッドや人を恐れないマンタとの遭遇も可能性大。
マンタはブラックマンタ、ホワイトマンタの狂乱を目の辺りにすることも夢ではない。
ダイバーからマンタを追いかけなければ、マンタからダイバーの方へよってくるので6メーター超えのマンタとの距離、数センチまで近寄れる。
そのほかにもホワイトチップ、シルキーシャーク、ギンガメやイソマグロの群れなどとの遭遇も。
マンタの舞いに参加、感動できる一押しのポイント。
船の上からはクジラのブリーチングや親子づれのザトウクジラがあちらこちらで目撃できる。
夜にはザトウクジラの鳴き声を子守歌に就寝なんてことも。

San Benedicto島のポイント紹介
キャニオン
マンタのクリーニングポイント。
ブラックマンタ・ホワイトマンタがグルグルとダイバーの周りを周遊してくれる。
まったく人を恐れないので、ダイバーから追いかけなければ、自然とマンタから近寄ってきてくれ、ダイバーの後を追ってきてくれる。
巨大マンタもこのポイントで目撃例が多い。巨大マンタがゆっくりと旋回する姿は圧巻。
ダイバーの視線を釘付けにする。
またこのポイントではザトウクジラの鳴き声をバックサウンドに潜ることが出来る可能性が高い。
2月・3月はさらにその可能性が非常に高まる。
運がよければダイビング中にザトウクジラにあえることも?!
また水深を少し落とすとハンマーヘッドの姿も目撃できる。
大きな群れではないが、10匹ぐらいの群れでダイバーの脇を通り過ぎたりすることもある。

エルボイラー
海底から巨大な根がにょっきっと出ている特長のあるポイント。
その水底は深く40メートルを超える。
このポイントでもマンタとの遭遇率が高い。
またギンガメアジなど魚群も多く目にすることができる。
その群れに大型回遊魚がハンティングをしに突撃する姿なども見ることができる。
朝一のダイビングではイルカに遭遇できる可能性もある。
イルカもマンタ同様人懐っこくダイバーの速度にあわせて泳いできたりくるくる回転しおなかを見せてくれたりと愛くるしい姿をみることができる。

Roca Partida
サンベネディクトから移動すること約7時間。
ソコロクルーズのメインポイント”ロカパルティダ”日本語に訳すと”割れた岩”その名前の由来は昔船が岩に突っ込んでしまいぱっくり割れたことからきているという。
サンベネディクトとは比較にならないほどの小さな岩だが、メインポイントと絶賛されるほど何が出るか分からない未知の可能性を持つ期待のポイント。
風が吹いてしまえば船が停泊することが困難な場所で天候に恵まれないと潜れない。
周りにはこの岩以外何もなく、激しく打ち付ける波がダイビングのレベルの高さを物語っている。
海の中は切り立った岩の断岩絶壁のような感じになっており何処までも下に続いている。
70メートルから80メートルまで続くドロップオフ。
透明度のよい青はどこまでも続き気持ちの良い中層ダイビングが出来る。
岩に打ち付ける波によってアップダウンのうねりがあり、慣れるまでは戸惑うが、慣れてしまえば途中遊びにやってくるいるかの群れと癒しのときを酢過ごせたり、巨大ハンマーの群れに遭遇したりと大物との遭遇可能性が高い。
またこのポイントを有名にした巨大マンタが優雅にダイバーの下を泳いでいたり、ブルーを見渡せばイソマグロがハンティングをしに群れに突っ込んできたり、また絶壁の岩のくぼみを覗けば、ホワイトチップが所狭しと固まり休息をとっていたりと、ダイバーに休息を与えないほど海の中の出会いに興奮が高鳴る。