マジュロ環礁のダイビングポイント
そのおかげで天候に左右されずどこかで潜る事が出来ます。マーシャル諸島を代表する珊瑚、固有種、大物、レアマクロ種、沈船などがありバラエティーに富んだダイビングスタイルを楽しめることでしょう。
天候次第でお隣のアルノ環礁への遠征も可能でマジュロ環礁とはまた違った光景をご覧頂けます。
アクアリュームアウトサイド(Aquarium outside)*ボートで40~45分
チャネルに面した上げ潮時限定ポイントです。砂地とリーフが交差する潮当たりの良いこのポイントは回遊魚達で賑わい、時にはマンタにも遭遇する事も!
ギンガメアジ、バラクーダの群れ、マダトビエイ、数種類のサメなどダイバーに人気の大物達がスタンバイ!時に流れが強く、水面から根待ちポイントへ直行する為上級者向けとなります。
ヘブンズヒル(Heaven's hill)*ボートで40~45分
チャネル付近のカロリン島は透明度も良く珊瑚も元気そのもの。じっくりとマクロ観察も楽しくマーシャルの固有種も数種類ご覧頂けます。
高低差の大きなダイナミックな珊瑚の根の中央にはまるで豪華な庭園を思わせるようなイキイキとした数種類の珊瑚が今もなお健在しています。
珊瑚をフィンで蹴ってしまわないよう浮力調整を行いましょう。ダイバー、シュノーケラー共にお楽しみ頂けることでしょう。
ダイビングはアンカーリングスタイル!
アルノ(Arno Atoll)*ボートで60~70分
マジュロ環礁から直線で約20kmに位置するアルノ環礁には首都マジュロのような生活環境ではなく、素朴そのものが水中へと反映されています。
ダイバーを知らない魚達はフレンドリーでレアなマクロ種も深度が浅くじっくりと粘れます。マジュロでは最近減ってしまった大きなウミウチワもアルノ環礁ならでは。マジュロとアルノの珊瑚の違いを観察するのも面白くコーナーの大物狙いにも期待大!
ポイントはほぼ外洋となり透明度は良くその視界に驚かれることでしょう。
遠征の際にはArno Atoll Entry Trip Feeとしてお一人US$35を現地にてお支払い頂いております。
アネモネ No1
沈船、マーシャルの固有種、珊瑚、マクロ種、時に大物にも遭遇出来るマルチポイント。一年中穏やかで流れもなくストレスなし! 沈船付近ではしっかりと中性浮力を調節しましょう。ハゼなどのマクロ種やマーシャルを代表する固有種「スリーバンデッドアネモネフィッシュ」通称・3本線クマノミもたくさんいるのでじっくりと観察出来ます。水深6mに沈んだ飛行機付近は安全停止や浮上前にぴったり。
Bok-lap
砂地に点在する珊瑚では数種類のスズメダイやマーシャルの固有種をご覧頂けます。いくつもの大きな珊瑚が点在しその大きさをダイバーと比較するのも面白い。
穏やかな浅瀬では水面に珊瑚が映るような神秘的な光景もこのポイントならでは。ダイバー、シュノーケラー共にお楽しみ頂けることでしょう。
Eternal eden
チャネルに面した豪快は珊瑚とフィッシュウォッチングポイント。上げ潮、引き潮共に潜ることが出来ますが、上げ潮時の方が回遊魚との遭遇が多い。
水深18mの砂地では人気のハゼやベラをじっくりと観察出来マクロ派にも人気です。ダイバーよりも大きな一面続くテーブル珊瑚は一見の価値有り!中性浮力必須のドリフトスタイル!
Kilok wreck
通称・パナソニックアイランドと呼ばれる小さな島の向かいには大きな沈船が沈んでいます。深度の深いボトム付近では潜らずデッキ、艦橋部分をメインに。時にマダラトビエイ、ブラックフィンシャーク、GT、ナポレオンなどにも遭遇出来ます。
赤茶けた古い船体にはたくさんのムチカラマツも付き独特の雰囲気を感じ冒険心が掻き立てられることでしょう。
通常はリクエストがある場合に潜るポイントです。ブイ設置ありなので安心!
West coral pass
マジュロ環礁の南側に面する外洋のポイントです。ドロップオフの棚上、斜面共に全てが珊瑚! 珊瑚で形成された環礁の地形を納得させられる光景です。
人気のフレームエンジェルフィッシュやカエルウオ、ハナダイなどマクロ種も充実。
カメ、ホワイトチップリーフシャーク、マダラトビエイにも良く遭遇出来ます。
強い潮流を受ける事は少ないですが中性浮力は必須。