トランベン
1963年アグン山(標高3142m)が噴火し地震がおき、海岸に引き上げられていたリバテイ号(第二次世界大戦で日本軍の攻撃を受け座礁したアメリカの貨物船)は水底に沈み、約半世紀を経てバリ島ダイビングで最も有名なポイントとなった。
ワイドもマクロも、初心者から楽しめるポイント。
リバテイ シップ レック(沈船)
水深12mから32mほどの黒砂のスロープに、ビーチと平行して横たわっている。
船の周りはソフトコーラルがびっしりとついていて、沢山の魚が群れている。
今も形をとどめるハンドルや柱などを見ながら船内へ進むことも。
コショウダイ、各種ヤッコ、ガーデンイールをはじめ、スパインチークアネモネフィッシュ、また各種ウミウシなどマクロも楽しめる。
ドロップオフ
砂地のスロープを右に進むと大きなスリバチカイメン、ダイナミックなドロップオフが目の前に。
ドロップオフへの往復ルートもあなどれないマクロポイント、フリソデエビなどマクロの宝庫。
ドロップオフでは大小さまざまなウミウチワ、スリバチカイメン、ソフトコーラル、ヤギ類に群れるハナダイ、フエダイ、メアジなど大小の魚を見ながら、緩やかな流れにのってウオールダイブを楽しめる。
コーラルガーデン
カンムリブダイ、カメ、ジンベエも時として現れる海、ハナヒゲウツボやクマノミコロニー、クラカケチョウチョウウオなどが群れている。
コーラルガーデンから入り右手へ、サンゴのお花畑をすぎると人工的に沈められた仏像や鳥かごがありる。
左方向の深度をすすめるとクリーニングステーションがある。