PASSAGE Island ( FISH ROCK )
ここは潮の流れがダイレクトに当たる場所で、様々な魚群と会えることができる。
潮あたりの良い場所では、バラクーダの群れ、また海底いっぱいに広がるヒメフメダイの群れやムスジコショウダイなど。
また中層ではイエローバックフィゥジュラーやタカサゴが群れていて、それを狙ってくるカスミアジの編隊のアッタクに海中はときおり、音を立てて活性する。大きなナポレオンとも遭遇する。
水深35mで透明度は10m~40mの間で変動する。
Sister Island(シスターズ・アイランド)
見事のサンゴを眺めながら、ゆっくりとしたダイビング。
時折、泳ぎ行くカンムリブダイを横目にしながら、岩の下にはキンメモドキやスカシテンジクダイが群れていた。
Barren Island(バレン・アイランド)
青く透き通った海と黒い溶岩流の砂地のコントラストが印象的なポイント。
その青と黒の2色の世界に、黄色いカイメンが点在し、他の海にはない景観を作り出す。
海底にはヨスジフエダイが群れ、ナポレオン、ポテトコッド、ヤッコエイなども現れる。
小さな根には、カシワハナダイやキンギョハナダイが群れ、カラフルな雰囲気もある。
●Barren Wall(バレン ウォール)
大河のように流れ出た溶岩流が海まで届いた海底で潜る。
水深の10mほどの棚から垂直に落ち込むドロップオフが続く。
ドロップオフの水深35mほどに Twospot Anthiasと呼ばれる。
少し青みがかった赤い小さなハナダイを見つけることができる。
水深を上げると、アケボノハゼやゼブラヤッコのペアなども見ることができた。
●Barren Wall(バレン ウォール)コウリンハダのポイント
黒い溶岩流の上、水深30m~9mくらいの間にコウリンハナダイがすごい群れを作っている。
一見の価値あり。
Narcondom Is(ナコンダム・アイランド)
潮当たりの良い場所では、ギンガメアジの大きな群れが見られる。
根の周囲でもヨスジフエダイやアカヒメジなど黄色い魚が群れや、カメなどにも会える。
マンタが出現することある。
Have Rock Island(ハブロック・アイランド)
砂の美しい海岸線までディンギーでいき、島の緑のなかから歩いてくるゾウを浅瀬の水面で待つ。
ゾウが水際までやって来て、合図と共に、水中に入ってくる。
ダイバーたちは、太陽を背にして、一列で並んで待っていると、ゾウが浅瀬を歩き、そして、水中に入っていて泳ぎだす。
あまり進路を邪魔しないようにエレファントスイムを楽しむことができる。
ゾウが海に入ってきて、泳ぎ、海から上がる時間はおよそ20分。
ゾウの気持ちにもよるが、あまりに短い時間で終わった場合は、ゾウ使いが再度、ゾウを水中に連れて来てくれる。
Minerva Leadge(ミレルバレッジ)
トップが-20mの隠れ根の周辺で潜る。
ギンガメアジとバラクーダの群れ、モブラ、マダラエイ、ジョーフィッシュなどを見ることができる。
透明度が安定しないときもあるが、魚群は抜群に多いポイントである。