ダイビングポイント コモド諸島

ダイビングポイント

Castle Rock / Crystal Rock
水面下の隠れ岩ポイント、流れの影響を受けるが大変透明度が良く、ポイント周囲100mで最も浅い水深は30~40mとなる。
大型・中型回遊魚がこのポイントを魚礁とみなし通過することも多く、大物への遭遇が期待されるポイント。
途中岩に挟まれた浅瀬ではカラフルなソフトコーラルを見ることもでき、マクロの視点からのも色々な魚を観察することが出来る。
岩壁に沿ってのダイブとなるが、岩壁頭頂部で3~4mの水深となり流れから身を避け安全停止をすることが出来るコモド諸島を代表するダイブサイトでもある。

Batu Bolong
自然が作り出した岩島として大変面白くコモドエリアでもトップロケーションのダイブサイトである。
ダイビングスタイルは島壁の急な壁に沿っての潜水となり、ダイナミックな地形で有ることは勿論、流れの影響か魚もダイナミックさを別のポイントより増している。
大型のロウニンアジが何匹もダイバーについて泳ぐ事もあれば、ナポレオン、亀、鮫等も此処では常連の如く見ることが出来る。但し、流れの影響を受けやすく、特に注意をする必要がある。
緩やかな流れの時に島影にエントリーするが、潮の良いときはマンタ群れが通過することも多い。

Pink Beach
世界的にも希なピンク色の珊瑚砂が覆う浅瀬のダイブサイト、珊瑚とソフトコーラルがバランス良く群生しカラフルな水中環境を楽しむことが出来る。
此処はスノーケリングポイントにも活用され数多くの魚を見ることができある。
流れの影響を受けることもあるが、のんびりと数多くの魚と珊瑚の中でリラクゼーションダイビングを楽しむことが出来るポイントの一つである。
尚参考までに、浅瀬でのピンク珊瑚砂が光を反射する中でのダイビングは別の水中世界を体験できる。

Nusa Kode
コモド諸島の南西部に位置するヌサコデは岩地とソフトコーラルの水中環境下となり、大型のハタ類他等を見ることが出来る。
マクロの視点でも大変楽しめピグミーシーホース、フロッグフィッシュ、他数多くの無脊椎水中生物を見ることも出来、ナイトダイビングではその魅力を倍増するコモド諸島の代表的ナイトダイブサイトでもある。

Manta Alley
コモドの南側の湾に位置するこのポイントはスノーケリングポイントとしても活用され、特に9月~1月はマンタとの遭遇率が高く、大型のロウニンアジ、鮫類も多く見ることもできる。
但し水温が落ちることも多々あり注意が必要。
珊瑚のダメージは少なく、コモド諸島の神髄を感じることが出来るポイント。