ぐるぐるマンタ
アイランドサファリロイヤル号は、毎年7月~11月の新月あたりの週にBaa環礁に行き、「ぐるぐるマンタ」を狙う。2009年にナショナルジオグラフィック誌がハニファルベイのマンタを紹介。そこから一気に「ぐるぐるマンタ」は有名になった。
ハニファルベイは西側に向けて口を開ける細長い「C」の字をした浅いリーフで、すり鉢状の砂地で囲われたラグーン。雨季になり、西風が吹くと、西から潮が多くなり、風と潮に乗ったプランクトンがラグーンに入り込む。その匂いを嗅ぎ付けて、マンタたちがやってくるのだが、ラグーン内のプランクトンは、外に抜けることなくどんどんと溜まっていく。それを狙うマンタは競うように捕食にやってくる。各メディアに発表され、世界からダイバー、スノーケラーが集まっている状態だ。
視界いっぱい!!
アイランドサファリロイヤル号
2015年10月で就航からまる8年が経過するモルディブの中でも大型のダイブクルーズ船。
最大24名が着席できる広いレストランが魅力で、客室は10部屋。2階のスイートが2部屋、ローデッキには、シングル、トリプル、バンクなどのカテゴリーの部屋が計8室あり、各部屋トイレ・シャワー付きで、お湯の出の評判が良い。後部デッキや、2階の後部デッキには寛げるスペースがあり、トップデッキには、半屋外のスペースがあり、デッキチェアなどが用意されている。移動中に気持ちよく過ごすことができるスペースや工夫が随所に見られる。