「あれ?ここどこだろう?スマホで現在地調べよ~」
「SNSに写真アップしてみんなに自慢しちゃお~」
普段の生活どおり、普通にやってしまいますよね。
今や海外でもWi-Fi環境が整備され、旅先でも必須アイテムとなりました。
でも、無料Wi-Fiスポットからの接続は、
悪意を持った攻撃者からの標的になりやすいことはご存じですか?
通信内容が盗聴されてカード情報が抜き取られたり、SNSのアカウントが乗っ取られたり…
そんなことにならないために、攻撃者の標的になりやすいWi-Fiスポットをお教えします!
◎提供元がはっきりしない正体不明のスポット
◎暗号化されていない、または暗号化強度が弱いスポット
◎パスワード認証なし、又はパスワードが公開されているスポット
接続しようとしてこのようなスポットだったら、以下のことに注意しましょう。
◆正体不明のスポットには接続しない◆
見覚えのないフリーWi-Fiスポットには絶対にアクセスしないこと。
中には公共のWi-Fiスポットを装った偽物もあるので注意!
海外には見慣れないフリーWi-Fiスポットが多数あるため判別が難しいですが、
身元がはっきりしているスポットを調べた上で利用しましょう。
◆暗号化がない、または暗号化強度が弱いスポットには接続しない◆
暗号化強度?と思う方が多いかもしれませんが、Wi-Fを接続する際、端末に記載されています。
セキュリティに「WPA」「WPA2」とあれば強度があり、「WEP」だと弱いと見分けられます。
暗号化設定のないフリーWi-Fiに接続=端末内の情報を公開することだと思ってください!
◆第三者に知られては困る個人情報に関するやり取りは行わない◆
たとえ暗号化強度が高くても、誰もが利用できる状況にある以上、必ずしも安全とはいえません。
カード情報の入力やネットバンクへのアクセス、メールやSNSでの個人情報のやり取りは避け、
知られても問題のない情報の閲覧のみにとどめておくのがベストです。
◆Wi-Fiを利用しないときはWi-Fiの設定をオフにする◆
Wi-Fiの設定がオンになったままだと、知らぬ間にスポットに接続されてしまうことがあります。
使用しないときには設定をオフにし、接続されないようにしておくことが大切です。
不安な方は、端末のOSやソフトウェアをアップデートして最新の状態に保ったり、
セキュリティ対策ソフトやサービスを導入したりすることも身を守るための策となります。
お!Wi-Fiスポット発見!とむやみに接続しがちですが、
100%安全ではないことを念頭に置き、有効に活用しましょう!