2004年2月25日 メナド現地レポート
2004年2月3日(火)
今、メナドは雨期ですが、最近毎日とっても良く晴れています。今も外は真っ青な空が広がっています。海もとってもおだやかで、雨期っていう感じがしません。さて、今回はメナドの料理 “テニトゥアン” を紹介します。
これはメナドのお粥と呼ばれています。
ちょっと話しがずれますが、メナドには4つの“B”があります。
インドネシア人がメナドに行ったら4つの“B”を制覇しろ!!・・・と言います。
でも下に書いた内の4)はゲットするのが難しいようですが・・・
1)Bunaken Island (ブナケン島)
2)Boulevard (メナドの街にある屋台街)
3)Bubur Manado (メナドのお粥/テニトゥアンといいます。)
4)Bibir Manado (メナドの唇)
4)はメナドでもミナハサという所の出身の女性は色白できれいと言われていてるので・・・・と言うともうお分かりですね???
さて、このテニトゥアンは、日本のお粥と違って麺や野菜等が入っています。
サツマイモ、カンクン((空心菜)、コーン、etc使う野菜は各家庭様々で、その他ご飯を入れる家と麺を入れる家、両方入れる家があります。私はご飯と麺と両方入っている方が好きです)
食べる時は、ダブダブ(メナドの人達が食事をする時必ず使う手作りの辛いソース)とケチャップマニス(味はオイスターソースに似ています)をお好みで入れて食べます。メナドの人達はダブダブをたくさん入れて食べます。一度味見をした事があるんですけど、とっても辛くて食べられませんでした。このテニトゥアン、メナドの人達はみんな好きで(私もメナド料理の中で一番好きです)、朝ごはんとして食べる事が多いようです。
メナドに来た時は、一度試しに食べてみて下さい。
それと同時に4つの“B”をトライしてみて下さい・・・!?
2月25日
タラサダイブセンター
勝見 恵理
2004年2月17日 メナド現地レポート
2004年もあっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。なんかこの間「あけまして・・・」と挨拶していたのに、もう豆まきも終わっちゃって2月も後半・・・早いですねぇ~
ここインドネシアにずーーっといると、日本の文化がとっても懐かしくそして良い事に思えます。さて、余談はこの辺に・・・
先日バンカ諸島へ行って来ました。タラサダイブセンターからスピードボートでさらに北へ約45分です。
今日はバンカ諸島のポイントの1つ「KEKE POINT」を紹介します。いつも私達はお昼ご飯の時、サハウン島という小さな島に上陸します。白いビーチでとってもきれいです。その湾内のポイントです。地形は大瀬の湾内のような感じで、砂の色は白!!!
水深が浅いので残タンクで十分潜れますが、お客様のリクエストがある時、または外洋が波が高くて潜れない時はこのポイントにフルタンクで潜る事もあります。
マクロ好きのカメラをやる方はおもしろいポイントだと思います。
さて、今回はお客様がお昼ご飯を食べてる間デジカメを持って潜りました。
最大深度15m 水温は28度 透明度は約7m・・・
今回見たものはまずエントリして-2mにイザリウオが海藻から落ちないように一生懸命踏ん張ってました。
そしてそのすぐ脇でニシキフウライウオが平和そうにふらふらしていました。
-6mの砂地にはギンガハゼが・・・
浅瀬を右にして進んで行くと-10m前後に漁礁があります。
イソギンチャクにはカクレクマノミやイソギンチャクカクレエビ・・・
サラサハタの赤ちゃんもいました。
その漁礁の-3.5mの砂地でカニハゼを見つけました。
ボートの下に戻ってくると海藻にまぎれてトゲヨウジがいました。
今回は見つける事できませんでしたが、以前ウミテングのペアーもいました。
40分のダイビングでしたが、結構充実した満足のいったダイビングでした。
2月17日
タラサダイブセンター
勝見 恵理
2004年2月9日 メナド現地レポート
今日はメナドの中心街から車で20分ぐらいの所に新しく出来たレストランを紹介します。
レストランの名前は「STEINER」
丘の上にあるので眺めが良く、昼間はブナケン島、メナドトゥア島・・・とメナド周辺にある島々を眺めながら、夜はキラキラと輝いているメナドの街の夜景を眺めながら食事ができます。ベースはインドネシア料理です。ナシゴレン(炒飯)、ミーゴレン(焼きそば)はインドネシア料理の定番。
ガドガド(ゆでた野菜にピーナツソースがのっています)、チャプチャイ(中華風野菜炒め)、シーフードも豊富です。
でもナシゴレン、ミーゴレンは辛いので注文する時に「辛くしないで~!!」と一言が必要です。それでも辛かったので、言わなかったらどれだけ辛いのか・・・・
値段もお洒落なレストランの割には安く、10,000~30,000ルピー(150~400円)
もちろん冷たいビンタンビールもあります。
でもお酒はビールのみ・・・(メナドのレストランはどこもビールしかありません)
ジュース類はいっぱいあって、アボカドジュース、パイナップルジュース、アップルジュース、椰子の実ジュース(写真)etc・・・
丘の上にあるので涼しくって気持ちいいですよ!!
2月8日
タラサダイブセンター
勝見 恵理
2004年2月3日 メナド現地レポート
みなさ~ん、「Finding NEMO」はもう観ましたか?
ここメナドでは去年の10月に2週間だけ映画館で公開していました。私はすぐ観に行ってもう一度観ようと思ったらもうなくなってました。
メナドの人達には人気がなかったみたいです。
私はすごい好きでDVDまで買ってしまいました(笑)
さて、今回はブナケン島にいるNEMOの仲間達を紹介します。
NEMO役に抜擢されたカクレクマノミ、伊豆でもおなじみのクマノミ・・・
ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、ハマクマノミ・・・
日本にはいないスパインチークアネモネフィッシュ・・・
クマノミ達はイソギンチャクの家に住んでいます。
イソギンチャクの触手にある毒に対する免疫性は生まれた時から持っていたのではなく、イソギンチャクの家に住む事によって少しずつ備わっていくようです。
私は同じイソギンチャクに住んでるクマノミ達は家族だと思ってたらまったくの赤の他人だったんです。
そして、一番大きいクマノミはメス、このメスが死んだら一番大きいオスがメスに性転換するんです。
クマノミ世界はメスが強いんですね。
イソギンチャクの近くの岩肌に卵を生み、それをオスが世話をします。この時メスはガードマン役・・・近寄ってきた外敵を攻撃します!!1度はクマノミに攻撃された事があるのではないでしょうか???
けっこう噛まれると「チクッ」ってするんですよね。
ハッチアウトは決まって日没直後に始まります。
まだ日本で「Finding NEMO」やってますか?
まだ観てない方、今度の週末は映画館のGO!!!。
2月3日
タラサダイブセンター
勝見 恵理