トゥバタハリーフ ダイブサファリツアーレポート
2007年5月4日(金)
4/30
Red cllif チェックダイブ
プエルトプリンセサの港すぐの内湾のポイント。ジョーフィッシュが小指大から拳大まで揃うマクロウォッチングに最適な面白いポイント。水深は深くても 10mほど。サンゴも多く、チェックダイブのポイントとしては非常に面白かった。エキジット後に夕食を取り、船はゆっくりとトゥバタハリーフへ向かった。
5/1
1,2本目
Malayan Reck
全長10mほどの小型のボートが水深5mほどのところに沈んでいる。その周りにはムスジコショウダイや少々小振りのギンガメアジが群れを作っていた。今回はギンガメはあまり群れていなかったが時にはかなり大きな群れを作るとか。サンゴの棚を進むとドロップオフ出て大きなシーファンやウミトサカなどのソフトコーラルが沢山ありメラネシアンアンテアスやパープルビューティーが群れていた。棚を上がった砂地にはホワイトチップが数匹寝ていた。2本目には小型のタイマイにも遭遇した。
3,4本目
Amos Rock
ここもドロップオフ大きなミズガメカイメンやシーファンなどは更に多かった。潮当りが良く群れるハナダイなどにカスミアジが突撃するシーンも良く目にした。ホワイトチップは比較的多かった。
5/2
North Tubbataha Bird Island
1,2本目
Shark Airport
浅いサンゴの棚を進むとドロップオフ。一面に敷き詰められた様々な種類のサンゴが非常に美しい。潮通しも良くロウニンアジやカスミアジ、ホワイトチップなどもよく回ってきた。一本目はバラクーダの群れ。二本目はクリーニングステーションが点在するところにマンタが登場した。
3,4,5本目
Malayan Reck
見所は前日と一緒。タイマイがかなりのんびりしていて長時間遊んでくれた。ここに住み着いている個体か?五本目はナイトダイブ。沈船周りを撮影し、潮に乗りながら根を観察。
5/3
1,2本目
Delsan Reck
一本目はエントリー直後にギンガメが少々群れていたが、潮が通常と逆に流れていた為、その後は特に大物などは現れず、マクロ撮影に集中。サンゴに依存する生物、ハナダイやスズメダイを中心に撮影。着底禁止だが絵作りはしやすいように感じた。二本目は潮が変り狙い通りにギンガメの大きな群れに遭遇した。
3本目,
Triggerfish City
ここの見ものも大きなギンガメの群れ。少々深かったが渦を巻く光景も見ることが出来た。何とも気になるポイント名だがこの時期はトリガーフィッシュはさほど多くないらしい。その代わりと言ってはなんだがタイマイ、アオウミガメなどウミガメの仲間はやたらと多かった。Iダイブ中に10個体近く遭遇。近づくことも容易な個体が多い。
4本目
Staghorn Point
今回のダイビングで一番強烈なカレントが入った。流れが強かったおかげでムレハタタテダイやカスミチョウチョウウオなどがドロップオフの壁により撮影はしやすかった。
5/4
1,2,3本目
Black Rock
棚上は一面のサンゴ。個人的には一番サンゴが繁茂していると感じた。世界遺産トゥバタハを強く感じさせる素晴らしい光景。ドロップオフには大きなイソバナ。ウミトサカも多かった。マンタは出現したが寄りきれず。なぜか小ぶりなものが多いのが気になる。