2007年9月22日~27日

2007年9月27日(木)

9/22/07第1日目

位置
POINT
天候
水温

北マーレ
Maagili Rock
くもり
28℃


雨は降って来てないけど、空に晴れ間はほとんどなく涼しい。第1日目はカラッと晴れてほしいけど降らないだけマシとガマン。運悪く、他の船のダイバー達とタイミングばっちり合ってしまって水中はかなり混雑。ヨスジの群れもムレハタタテもオーロラゴビーも、アケボノハゼもクダゴンベも色々いるけど、迷子が出そうで、そっちのが気になる。案の定2人さまよえるお客さん発見。

同じフィンの色だからついて行ったら違う船のチームだったから、自分のチーム探してる所だったみたい。


位置
POINT
天候
水温

北マーレ
Lankan Reef
くもり
28℃


ドーニーが波に押されて、エントリーした所はいつもよりもぐっと浅い場所。とにかく沖へ移動と泳いでると、マンタに追い抜かれた。じゃ、マンタに案内してもらおうと追いかけてみるが、みんな追いつかないね。なぜなら一緒に泳いでるのはミニサイズ好きなお客さん。マンタも見たり写真も撮るけど、ミナミギンポ、モルジブトリプルフィンなんかの写真撮ったり。マクロモードと大物モードを行ったり来たり。今日のマンタは大きいのも含めて全部で5枚。かなりのんびりと代わりばんこに掃除してもらってました。

位置
POINT
天候
水温

南マーレ
Kudha Giri
くもり
28℃


流れが弱く、フュージュラーがあまりかたまらず群れてるけどバラバラ。沈船の甲板でチームミニは珊瑚の隙間のヨゴレダルマハゼを狙ってじっと撮影。他のチームはとっくにいないけど誰も移動したがる気配なし。やっと沈船離れても今度は壁沿いでイヤースポットブレニー、メニーバンドパイプフィッシュ、じっと小物探し。

9/23/07 第二日目

位置
POINT
天候
水温

南マーレ
Guraidhoo Corner
晴れ
28℃


ちょっと、透明度悪い。カレントはなかなか勢いがあって気持ちよく流れに乗って環礁外側へ向かってドリフト開始。ホワイトチップ、ホワイトチップ。2匹連続で登場。ちらっと見えたグレイリーフ。もっと近づこうとするとスッと見えなくなる。目を凝らして見てたら違う方向からまた登場。ちょっと驚いた。

ジンベイサーチ其の一

環礁渡って、お昼を食べて、いよいよジンベイサーチが始まる。太陽が強い日差しを送り、海も穏やか。Digurah島の東側をゆっくり南下。チャネルにさしかかって、ちょっとトイレ休憩と船主から下がり戻って来たら船はスピードアップ。どうやら前方で他の船がジンベイを発見した模様。マスクつけて飛び込む準備。水面にシルエットが見えて来た。キャプテンにジャンプと言われて思わず飛んだけど、チョット遠いよ。でも、うまいことジンベイとランデブー。今日のジンベイは浅めでゆっくり泳いでくれて追いかけやすい。興奮のスノーケリングはあっという間に時間が過ぎて、ゆっくりジンベイが深場へ消えて行く。

位置
POINT
天候
水温

アリ環礁南部
Didhoo Corner
晴れ
28℃


ガーン。本船からドーニーに移乗して本日2本目と思ったらエンジントラブル。

頑張れボートマンと祈りつつ、待つこと40分。ブルルルルンとエンジンスタート。やっとダイビングスタート。潜り始めてすぐにツバメウオが着いて来る。アカモンガラが覆う斜面をのんびり泳いで行くと下の砂地で大きなマダラエイが眠っている。コーナーを曲がってアトールの中へ。大きなナポレオン登場と同時にパウダーサージョンフィッシュが少し群れているのを見つけてどっちとるか迷う。結局パウダーを追うことに。でも、追えば追う程群れはバラバラになり残念。

位置
POINT
天候
水温

アリ環礁南部
Digurah Arch
晴れ
28℃


やっと3本目、時間は5時。夕暮れ時が迫る、水中はもうすぐ暗くなる。潜り始めてオーロラシュリンプゴビーが見つかる。でも、今日のチームは大きい物好き。探すでもなく前進。あれ、こんなに浅いのにトールフィンシュリンプゴビー発見、一応、皆で眺める。あれ、その先にファンシュリンプゴビー、さらにその先にドラキュラシュリンプゴビー。なんとこんなご近所同士で住んでいるなんてと驚き喜んでいるのはゲストではなく私です。

9/18/07第三日目

位置
POINT
天候
水温

アリ環礁南部
Kudhara Thila
晴れ
28℃


ちょっと、濁ってるな。流れは弱い。根にたどり着くと今日はヨスジフエダイが固まってない。初めて来た人はすごい、たくさん群れていますね。以前来ている人はヨスジ減ったね。代わりにクマザサハナムロなどのフュージュラー達の群れは濃かった。カスミアジやイソマグロに追い立てられたクマザサはブルーの体をキラキラ光らせながらながら皆の周りでビュンビュン逃げ惑う。クマザサは必死なんだろうけど、群れの動きに見とれるひととき。

位置
POINT
天候
水温

アリ環礁西部
Rangili Madivaru
晴れ
28℃


今週はほんとに天気がいい。日差しがいい上に透明度も25mくらい。光のいっぱい入る海でドリフトダイブ。リーフの斜面沿いを大きくえぐれた穴をのぞきながら流されて行く。大きなウツボの鼻の上にキレイなハーレクインシュリンプが乗っている。インディアンバタフライがペアで穴の壁沿いに逃げて行く。

テーブル珊瑚の広がる棚上でシープヘッドパロットフィッシュが群れ成して泳ぎ回る。でも、何も無くても光と良好な透明度のおかげで気持ちよいドリフト。

位置
POINT
天候
水温

アリ環礁中部
Reethi Thila
晴れ
28℃


切り立った壁を根のトップのキレイなテーブル珊瑚を眺めながらゆっくり潜降。

ムチカラマツエビを見つけて喜んでる場合じゃない。今日は大きい物好きのチームだ。グレーリーフシャークが深い所にいる。浅いこちらに来るかと見てると残念、遠ざかって行く。じゃ追いかけなきゃ、みんなまだ見えてない。追っても追いつかず、海底に大きなマダラトビエイが2匹寝ているのが見える。けど、深過ぎ。しばらく根沿いに進むと真っ正面からグレイリーフシャークがこっちに向かって来る。しかも3匹。近くまで来たり遠ざかったりをしばらく繰り返す。次に登場したのは子供のグレーリーフ、10匹固まって泳いでる。子ザメについて泳いで行くと子ザメ達はリーフの上に。トップリーフに子ザメを追って泳ぐとYellow Coral Gobyを発見。

9/26/07第四日目

位置
POINT
天候
水温

アリ環礁中部
Fish Head
晴れ
28℃


降り始めてすぐ大きなナポレオンが1匹登場。ダイバー達の間をウロウロして挨拶回りしているみたい。そこへもう1匹ナポレオンが来てくれた。今度は、あんまり愛想無い。ゆっくり泳いでるけど、我関せずな態度で、人には見向きもせずにまっすぐ泳いで行く。小物好きのチームだしと2連続でアナモリチュウコシオリエビ発見。穴にこもってるから撮りにくいだろうな。キーホルダーサイズのペインテッドロブスター見つけて時間いっぱい。浮上しながらフュージュラーの群れの中に。魚に取り囲まれて、ダイブ終了。

位置
POINT
天候
水温

アリ環礁北部
Kalhu Thila
晴れ
28℃


緩やかに流れる中、潜行。クマザサ達や大量のアカモンが密集している。ハンター系が側にいるんだろうけど、まずは根の周りをぐるっと回りながら、小っさい物探し。それなのに何でか周りでは大きなアジ達がイソマグロがアカモンガラを襲い、クマザサを追いかける激しい捕食シーン。グレイリーフも目の前を通り過ぎて行く。

位置
POINT
天候
水温

アリ環礁北部
Maaya Thila
晴れ
28℃


先週もいた左のヒレのかじられて欠損しているマダラトビエイがすぐ側を通過して行く。人を怖がる様子も無くお客さんが間近で激写。上を見上げるとMaaya Thila名物、大バラクーダが根の上を日差しをキラリ反射させながらのんびり漂っている。しばらく眺めているといきなりカスミアジへ襲いかかる。襲撃は失敗したけどバラクーダの捕食は大迫力。

9/20/07第五日目

位置
POINT
天候
水温

ラスドゥー環礁
Rasdhoo Madivaru
晴れ
28℃


早朝の壁も海底も見えない外海をハンマーヘッドを探して泳ぎ回る。今日は明るくて水温も暖かめ。こっちの努力もお客さんの期待も裏切り、残念ながらハンマーは見つからず。

位置
POINT
天候
水温

北マーレ環礁
Lankan Reef
晴れ
28℃


大きいものの見納めに、マンタを見に行く。潜降を初めてすぐに4枚の大きなマンタがやって来る。そのまま群れを崩さず通り過ぎる。クリーニングステーションに到着すると、大型のマンタが入れ替わりにやって来る。同時に8枚連続でやって来たり、3~4枚が輪になってグルグル回ったり。今日はのんびりクリーニングというシーンは少なく、みんな動き回る。それだけ見応えもあり、迫力もあり。

位置
POINT
天候
水温

北マーレ環礁
Potato Reef
晴れ
28℃


結構流れが速い中、潜降。大きなナポレオンが1匹、もう1匹流れに逆らいながら追ってみるけど追いつかない。砂地でしばらくドラキュラシュリンプゴビーの撮影。周りにはキビナゴが海底から1mくらいの所で層になり雲のよう。ドンドンはぜ見つけてるとキビナゴの動きが変。突然、海底ぎりぎりまで下がって来る。何かに教われてるのかなとキビナゴの雲から顔を出してみると数えきれないソウダガツオの群れが通り過ぎて行く。周りはほとんどの人がハゼに夢中でタンクを叩く音に気がつかない。キビナゴの群れの下お客さんは寝っ転がっている。



石渡 隆之
Island Safari1


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