2009年2月
2009年2月22日(日)
2009年2月25日 午前 ポイント:ブルーケーブ天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:10m 潮流:西→東 普通
今日は風があまりなく海上はとても穏やかです。昨晩明け方についよい雨が数十分間ほど降りましたが朝日が昇るころには青空が広がっていました。
今朝のボートダイビングはブルーケーブです。流れチェックしてみると中の強くらいです。ここをもぐるときはたいていボートからリーフまでロープをはってそれに沿って潜行するのですが今日はダイバー4人にガイドが3人。ロープを張らずにささっと潜降することにしました。
リーフトップは結構流れているので逆走はきつかったのですがリーフの影に隠れると時々岩につかまりながらも疲れずに進むことができました。今日はスティングレイはいませんでしたが潮流の中でとどまって周りの魚を見ていると自分も魚になったような気がします。
今日のダイバーは皆さん上レベルの人達だったのでみんな潮流に負けることなくダイビングを楽しむことができました。 ブルーケーブの名のとおり青いソフトコーラルが開いています。
その他にもピンク、黄色のものも花を咲かせたように開いていてとてもきれいです。
あまり移動せずに岩につかまって一箇所にとどまって美しい海中映画をのんびりと眺めているのも楽しいものです。
今日は強めの潮流の割にはゆったりとしたダイビングを楽しみました。
それでは、また。
和子
2009年2月10日 午前 ポイント:HPリーフ・ブルーケーブ・オコベティラのゴージャスダイブ!
天候:晴 気温:30度 水温:27度 透明度:40m 潮流:東→西 普通
「乾期はやっぱりドリフトダイビング」と先週言っておきながら・・・やっぱり流れがおさまるとホッとします。
実はこの激しい流れの合間にちょっと一息つくように3日間の穏やかな流れが訪れたのです。
でも昨日(11日)になったらコロッと変わり、またいつもの乾期らしく強い流れに戻っています。
さてこの8日から始まり9日・10日の3日間。午前中だけだったのですが、行ってきましたよ~HPリーフ・ブルーケーブ・オコベティラの3大ゴージャスダイブ! それも乾期の青く広がる海の中・・・
ソフトコーラルはポリプがお花のように開いてとっても色鮮やかだし、青い海の底からどど~んとそびえ立つ地形はさらにダイナミックだし、魚達も今回は常連が常連たるべく皆顔を出してきてくれました。
HPリーフではマ4匹のダラトビエイ達にタイマイガメ・ギンガメアジ・マダラタルミ・・・、ブルーケーブではナポレオンの家族・ホワイトチップリーフシャーク・ロウニンアジ・カスミアジそしてマダラエイ。
で、オコベティラでは・・・ナポレオン・カスミアジ・ホワイトチップリーフシャーク・ヨスジフエダイの群れなどなど、名前を挙げ始めたらきりがないほどです。
青い海の中、魚達と一緒に浮遊しているだけでハッピー気分なのに・・・それに素敵な水中風景が調和されると、もう~最高のゴージャスダイブのできあがりです!
満月も過ぎまた少しづつ流れが穏やかにならないかな~とちょっと期待してしまうこの頃です。
津金でした。
2009年2月6日 午前 ポイント:ランカン・ベル
天候:晴 気温:30度 水温:27度 透明度:40m 潮流:東→西 普通
皆さんお久しぶりです! 年末年始と休暇をとり、モルディブを脱出していました。
その間パラダイスからのレポートは和子さんが頑張ってくれていたのですが、今回久しぶりに津金からのレポートです。
もう2月に入り、北東の風が止んでくれるのか・・・と思っていたら残念ながらまだまだ吹いています。
でもかつての勢いよりも緩やかになってきて入るので、うねりは治まってはいますよ。 んんん~でもまだ水面はやや波だっているし、流れも速~いのです。 で・も、水中の透明度は気持ちい~い“青”です!やっぱりさすがモルディブの乾期の海。
ここ最近は午後の方が流れが強くて・・・ポイント選びもちょっと大変。 ですが、そこはモルディブ、ドリフトダイビングを楽しみましょう!
今日(6日)の午前中、パラダイスすぐ裏のランカン・ベルでドリフトダイビングでスーパーマン気分。午前中は午後に比べると緩やかな流れなので、飛ばされながらも流れや地形・魚達を楽しむ余裕もあるほどです。 今回はオランダ人スタッフ・エリックからのレポートです。
ボートからエントリーし潜降を始めると、下に広がるリーフがクリアに見渡せるので水中では空を飛んでいるような気分に陥ります。 水面から射し込む日差しも明るいので“深さ”も感じません。 と言うより、私たちが泳いでいるそのもっと下も見渡せてしまうので、思わず引き込まれる感覚に襲われます。 で、中層を観るとマダラトビエイが流れに向かってゆっくりとヒレを羽ばたき、イソマグロは横を通り過ぎ、ダイバーの真下にはタイマイガメが流れの中でのんびりと餌をパクつき、砂地に近いところではホワイトチップも登場です。 もちろんナポレオンフィッシュもダイバーを横目でちらちら意識しながら流れに向かって泳いでいます。
景色はどんどんかわり・・・生物も次々に変化し・・・目の前の大きなスクリーンで映画を見ているようです。 流れがほどよく強いとここランカン・ベルでは観たい生物達が勢揃いでダイバーを楽しませてくれます。でももちろん油断していると潮流に流され過ぎてしまうので、気を付けて下さいね。
もう10日以上も強い流れが続いているので、もうそろそろ落ち着く頃かなぁ・・・?!
津金でした。
2009年2月4日 午前
天候:晴 気温:31度 水温:29度 透明度:10m 潮流:東→西 弱い
中国人ダイバー
先週は久しぶりの日本人ダイバーのお話でしたが、今週は珍しく中国人ダイバーがいらっしゃいました。
一人はアドバンスオープンウォーターダイバー、もう一人はスクーバーダイバーコースの生徒さん。
ホテルには中国からのお客様はたくさんいらっしゃるのですが皆さんほとんどダイビングにはいらっしゃいません。泳げない人が多いのです。今回の生徒さんはここで初めて体験ダイビングをやってみて面白いのでぜひ講習をとのこと。
中国人も日本人と同じく滞在期間が短いので講習は3日間、午前、午後と毎日忙しく。どうやらダイビングの面白さに中毒になりかけているようで、「インストラクターになりたいな」なんて。
「これからは中国人ダイバーだよ。中国人インストラクターが必要とされるよ」って言ったらますますやる気になっていました。
講習中はとてもラッキーでラグーンレッスン中のハウスリーフダイビングでは海亀を何度も見ました。またタコや大きなハタ、マグロ、ウツボとそれに共生しているエビなどゆっくりと楽しめました。
そしてボートダイビングではホワイトチップリーフシャーク、大きなナポレオンを見ることができました。彼の感想は「なんだかもうすべての魚を見たような気がする」です。喜んでいただいて何よりです。
日本人ダイバーも少ないですが中国人ダイバーはもっと少ないです。アジア人がんばれー!
それではまた
和子