2009年1月~2月 

2009年2月28日(土)

2009年2月21日 午前 天候:晴・曇 気温:32度 水温:29度 透明度:25m 
潮流:東→西 やや弱い

昨日の夜から少し天候が崩れ始め、今日は曇り気味、、、、、 でもボートが出発するころには少し晴れ間が見え始めま した。この前このポイントを潜ったインストラクター達から 50-100匹ぐらいのツバメウオの群れがいるようになったと聞き、楽しみです。ダイバーが来ると、怖がるどころか そばによって来てくれるツバメウオってとても可愛いです よね。

流れは弱めのインカミング、ティラから潜り始め、キハドゥファルリゾートのハウスリーフに抜けていくパターンです。 潜降するとすぐにツバメウオの群れが寄ってきました! 大きなイソマグロも登場し、そのイソマグロの尾の後を 10匹以上のツバメウオたち追いかけるように泳ぎだした のは、とても絵になる光景です。 20m深度の棚の中ではマダラエイが休憩中。 その後、メインのポイントであるティラとハウスリーフの間にある大きなブロックの下の棚の中を覗くと、またもや マダラエイ。ダイバーたちを呼び、もっと中を隅々まで 照らしていくと、右の少し隠れたコーナーに何かが、、、。 もう一枚のマダラエイかと思ったら、、、、ナースシャーク!! 2mぐらいありそうな大きなサメなのですが、穴の中に半分もぐり込んでいるので、尻尾から胴体の半分しか見えません。 どこかほかの穴からもっと見えないかと探してみると、 胴体だけ見える穴、、、、、これは役立たず、、、、、、、ありました! ほかの穴の奥の方に、顔と一つのフィレが見えています。 一人ずつ呼んで、見たり、写真を撮ったりしてもらいましたが、もし、私からナースシャークにお願いすることができるのなら、“ちょっと違う穴にいてくれたら、もうちょっと ダイバーたちに見てもらうのが楽なのに、、、、”。 そんなわけにはいきませんよねぇ。



午後は雨模様、降っては止み、降っては止み、を繰り返しています。今年初めての雨。ゲストたちにとっては残念なことですが、草木は喜んでいることでしょう。

by Junko


2009年2月14日 午前 天候:晴 ポイント:ダラバンドゥ・ティラ
気温:32度 水温:29度 透明度:30m  潮流:東→西 弱い&やや弱い

昨日の朝はドンファヌ・ティラへ行ったのですが、ものすごい流れ!流れのあたっているところに潜降したものの、リーフに着く前に流れに押されて、けっきょくコーナーに行き着くことができませんでした。 この流れだったらグレイ リーフ、マダラトビエイが、いっぱい見れるかなと、 思いつつ、残念!

翌日の14日も流れは強いのか、、、、、と思いつつ、朝ハウスリーフを見ると、流れはとても穏やかそう。ポイントに 到着し流れをチェックすると、やはりとても穏やかです。 この日の朝はここでオープンの講習を取って、その後数回のファンダイブをしている日本人Kさんの最後のダイブ。 奥さんと一緒にコースを始めたのですが、途中、というか 講習初めてすぐにトラブルが起きて、奥さんは講習を断念 することになってしまいました。ずっと一緒に潜れてたら もっと楽しかっただろうに、、、、、申し訳なく思っています。

Kさんは水中カメラを持っているのおり、 “今までのダイブはカメラに夢中になっていたので、今日は 珍しいものがいたらとって、後はのんびりと全体の景色を 楽しむんだ!“とのコメント。

弱いインカミングだったのでダラバンドゥ・ティラの砂地側からゆっくり潜降し、チンアナゴたちがニョキニョキしている上を通っていきます。西側のコーナーについた後は リーフの壁沿いに数々の棚があるので、トーチで照らし ながら中を見学。ヨスジフエダイ、インディアングランド、 その他いっぱいの魚の群れに囲まれながらのリラックス ダイブとなりました。

ちなみにKさんの講習中、2本目のハウスリーフではマンタ、 3本目のラグーンではレモンシャーク、海洋実習では タイマイ(カメさん)たちにもたくさん会うことができま した。今までにグアムと沖縄で体験ダイブをしたそうなの ですが、“やはりモルディブは魚の数が違う!魚の本を持ってきたのだけれども、種類が多すぎてわからない、、、”との お言葉。

これからもいろいろな場所を潜り続けていただきたいと 思います。

by Junko


2009年2月3日 午前 天候:晴 気温:32度 水温:29度 透明度:25m 
潮流:東→西 やや強い

こんにちは!休暇から戻ってきました。 私事ですが休暇はタイへ行き、母と一緒に4日間のスミラン諸島ダイビングクルーズへ。

1日目は3本。3日目3本、 3日目4本、そして最終日はお昼過ぎに戻るので2本。 合計12本潜った母!素晴らしいでしょう?!?
2回のナイトダイブは多すぎるので、パスしてしまいました。

モルディブ以外を潜ってみたいという彼女の希望だったのですが、 感想としては、、、魚がモルディブより少ない、、、って。
そりゃそうでしょう。でも、ここでは見られない違う魚たちを見るのも楽しかったようです。

さて、2日に戻ってきて3日の午前はリピーターのオーストリア人のパパと、娘さんと一緒にダイビングへ。休暇中も ずっと流れが強いということだったので、予定場所は流れが強くても一方通行ダイブのできるアイドゥへ。でも、、、、 この二人の希望はドンファヌ・ティラ。3年前に私と一緒に お父さんが潜ったときに流れの強い中、サメを見て感激し、 今回もたってのリクエスト。ドンファヌはアイドゥに行く 途中にあるので流れをチェックしてみることにしました。

う~ん、、、、、流れは強め、、、、、だけどダイバー二人ならOKかな~?って。いいダイブになるか、つまらないダイブになるか、いちかばちか賭けてみることに。 結果は大当たり!!!!
流れの速い中をサンゴを傷つけないように気をつけて岩に捕まえりながら見ていると、、、、、 2匹のグレイリーフがうろうろしています。マダラトビエイも 頭上に一枚、あちらに1枚、下には3枚。大きなイソマグロも登場。大きなロウニンアジたちもいっぱい!20分ぐらい 見た後にそろそろと流れとともに動くことにしました。
そしたら、、、、、向こうのほうに大きな魚が見え、何かな? とよく見てみると、なんとバンドウイルカが!最初は1頭 しか見えなかったのですが、群れは5頭。だんだんと近づいてきます。娘さんもパパも大喜び。もちろんロブスター、 カサゴ、ウツボなども見ることができました。

安全停止に入り、青い水中を流されながら時間がたつのを 待っていると、またまた1頭のイルカが私たちのすぐそばを 通り過ぎていきました。 水面につくなり、彼らは感激の声をあげ、ボートに上がったあと、娘さんは器材をはずすまもなく感激でおお泣き。 ボートクルーから“何があったの?”と聞かれ、“感激して 嬉しくて泣いているから大丈夫。“という私の答え。
水中でイルカを見るのがずっと夢だったそうです。

とてもすばらしいダイブになって良かった!

by Junko


2009年1月10日 午前・午後  ポイント:ドンファヌ・ティラ
天候:晴 気温:32度 水温:28度 透明度:15m 潮流:東→西 普通(午前)、東→西 やや強い(午後)

今朝は流れがあっても流れの方向に乗ってダイブできる キハドゥファル・ティラへ。とはいってもこの前他の スタッフ達が潜ったときには、流れがきついだけではなく渦を巻いていたために、ダイブ時間はとても短かったそうです、、、。

流れをチェックすると強めのインカミングです。 でもラッキーなことに渦は巻いていない、というか少しだけ。 今日の私のグループはロシア人のリピーターグループ、 それもダイビング最終日。リーフの上に上がってしまわない ように根からボートをダイブ離してジャンプ。少しだけ 早めに潜降し、約20m深度の棚へ。流れが強くても棚の中は 流れてないから水中トーチで照らしながらゆっくりと 景観を楽しむことができます。キハドゥファルのティラと ハウスリーフの間はリーフが続いているように見え、でも 微妙にとぎれていおり、またその部分はソフトコーラルが とてもきれいなポイント。25mの入り口が少し狭い棚の 中を覗いてみると、2枚のマダラトビエイが優雅にひらひらと たわ群れあっているかのようです。奥のほうにはロブスター。 アンテナはいっぱい見えるのですが、、、、、全体はなかなか。 そこから約5m向こうのコーラルブロックの下では、なんと 2m長のナースシャークが休息中!その後キハドゥファルのハウスリーフへと向かい、最後の20分はムレハタタテダイの 切れることの無い群れの中をゆっくりと過ごし、楽しい60分間は過ぎました。

午後は朝よりも流れが強いと聞いていたので、これまた 一方通行で潜れるようにディグ・ティラへ。 結果的にはディグ・ティラ、アンガ・ティラ、アンガファル という3つのポイントを全部通過してしまいました(笑。) 潜降してすぐにマダラトビエイ。ディグティラの大きな棚の中をときどき覗きながら、流れに乗ってモンハナシャコ、ウツボなどを眺め、25分でアンガ・ティラへ。途中で約深度 20mに大きなアカエイを発見。でももう深度を下げたくなかったので、上からの観察。その後アンガ・ファルでは グレイリーフシャークが3匹グルグルと。ロープに捕まって 見ているのでうが、とても強い流れなので、捕まっているのも大変!と思ったら私たちの頭上すれすれを背後から前へ マダラトビエイが登場しました。10分後その場を離れ流れとともに流していくと、タイマイが。岩に捕まって見ていると カメは餌を求めてあっちこっちへウロウロと。その後呼吸の ために水面へ。そして30秒の水面の後、私たちのグループの間に下りてきてくれなした。とまたマダラトビエイガ!!
安全停止はカメさんと一緒に。

楽しかった!

さて私はまたまた2週間の休暇に出るので、次回のレポートはトシコさんからのお届けとなります!

by Junko


2009年1月5日 午前・午後 
天候:晴 気温:32度 水温:28度 透明度:15m 
潮流:東→西 弱い~やや弱い(午前)、東→西 弱い~やや弱い(午後)

新年の初めは流れとの戦い?

あけましておめでとうございます。

1月1日の午前はダイビングセンターが休みなので、ゲスト そしてダイビングスタッフ一同で、12時のカウントダウンを ゆっくりと楽しむことができました。

1月に入ってから例年のごとく、流れが強くなってきて います。4日の日は私の休みだったのですが、スタッフの話によると朝も昼もとても流れが強かったとのこと。 予定していたドンファヌ・ティラはきついのでアイドゥ・ ノースに行くことにしました。でもこのポイントはドーニーで50分かかり、おまけに前日の流れがきつくてダイビングが楽しめなかったためか5人のダイバーがキャンセル、というか時間になっても現れず、、、、、、、結局は私のグループのみ。アイドゥに行く前にダラバンドゥ・ティラをチェックして みることに。ボートからポイントに向かう途中、流れが きついのが見えたのですがこのダラバンドゥ・ティラは インゴーイングだと、ポイントが島の影になっているために 流れが弱まるのです。チェックすると、、、、ラッキ~!! 流れはとても弱い!同じことを考えた他の島のボートも 2台きていました。マダラエイ、ハダカハオコゼ、そして めったにバアア・アトールでは見ることができないグリーン タートルも。流れと戦うことなく、1時間のダイブをゆっくりと楽しむことができました。

さて。午後のネリバル・ベル。朝よりももっと強い流れが 見えています。結果は、、、、とても速い流れ、プラス上から 下に引き摺り下ろされるダウンカレントとの戦い。 でもその流れのなかで、ナポレオン、オニダルマオコゼ タコなどを見ることができました。もちろんとまるのはとても難しかったのですが、、、。

6日の午前は流れが少し弱まることを期待してドンファヌ・ ティラへ。流れは、、、、きつかった!!!!! ダイビング半分、ロッククライミング半分というところで しょうか。強い流れのために大きなイソマグロ、ロウニン アジなどを見ることができましたが、残念ながらグレイ リーフシャークやマダラトビエイには会えませんでした。

午後は流れがきつくても初心者でも潜れるアンガ・ファル に行く予定です。流れがきつくても、このポイントは 渦を巻くことがないから、、、、、、、、。 PS. 3匹のシャークがベイの中にいました!!!

戻ってきてくれてありがとう。

by Junko




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