2009年3月
2009年3月31日(火)
2009年3月28日午前 ダイブポイント:ドンファヌ・ティラ天候:晴 気温:32度 水温:30度 透明度:30m 潮流:東→西 やや強い
一昨日ドンファヌティラに潜りに行ったのですが、それがとてもよかったので、4人のダイバーからのリクエストで またドンファヌティラに行くことになりました。
ただ、この前潜ったときはまだ緩やかな流れだったのですが、 今日はどうも流れが強そう、、、、、、、。さあ、どうなる事で しょう?流れのチェックをする必要もないぐらい、透明度が良くてボートの上から流れが見えています。ティラの流れが当たってないほうでは水面が渦巻き状態に、、、、、、、、、、、。 “ウ~ン!“と思いつつも流れが分かれているところに ボートを動かしていくと、イルカが水面に!どうも捕食中の ようです。水中でイルカたちが見れることを祈りながら海の中へ。リーフから離して流れが来ているところから入った つもりだったのですが、いざリーフに着くと、少し流されてしまったのがわかりました。無理に行こうかと思いつつ、 流れがきつすぎるので止めて流れとともに根を回ることに。 頭の中の計算では、反対側の根のほうには小さな棚があるので、最後だけ乗り切れれば流れが当たっているところに たどり着けるかもと祈りながら。
流れが反対方向からやってきても、棚の中は流れが回っていて流れとともに進めるので楽勝。途中の棚の中で、タイマイに出会えました。ナポレオンも泳いでいます。 さあ、難関の流れが反対側から来るところまで来ました。 たったの10mぐらいなのですが、後はダイビングという よりもロッククライミング状態。でもその甲斐あってグレイリーフシャークも、ナポレオンも大きなロウニンアジたち もいたし、最後にはイルカたちにもあえました。 ベテランダイバーたちにとってはとても素敵なダイブに、でも少し初心者ダイバーにとっては過激なダイブになったようです、、、、、。 でも、その価値はあったのですが。
明日は流れが強くても無事に一方通行で楽々と潜れる ポイントに行くことにしました。それにしてもたびたびまだ来る強い流れ、、、、、今年はまだまだ収まらないようです。
by Junko Miwa
2009年3月11日午前 ダイブポイント:キハドゥファル・ティラ
天候:晴 気温:32度 水温:29度 透明度:30m 潮流:東→西 やや弱い
この何日間か、強かった流れが流れが弱くなってきました。
この前このポイントを、他のインストラクターが潜ったときには、流れがとても強くとても魚を見るところではなかったらしいです、、、、。
今日の流れは弱いインカミング。私のグループは、2004年に私のスキューバーダイバーコース、2007年に続きのオープン ウォーターコースを取ったオーストリア人カップル。 また戻ってきてくれてとても嬉しく思ってます。
潜降と同時にムレハタタテダイの群れ、そしてそのすぐ後、 多くのとても大きいツバメウオの群れが出迎えてくれ ました。とてもフレンドリーで私たちのそばに寄ってきて くれます。14mの深度にはかわいいハダカハオコゼ! このハダカハオコゼ、けっこうチョコチョコと動き回る みたいで毎回見つけることはできないのですが、今日は 小さなテーブルコーラルの下に隠れているのを、見つける ことができました。 いい頻度でマダラエイが見られる棚の中を見てみると、 いました!それも2枚。1枚は尻尾が根元から切れています。マダラエイの英語名はスティング(刺す)レイ。スティングの ないスティングレイ、、、、、、、。どういう状況でなくして しまったんでしょう??? 棚の奥のほうには多くの ロブスターたちが見えました。
今日の流れは穏やかなのですが、色とりどりのソフト コーラルがいっぱいに開いていてお花畑のように綺麗です。 クダゴンベもたくさんいるし、キハドゥファルのハウス リーフに着いた時にはマダラトビエイにも出会えました。
その後も数々のムレハタタテダイの群れ! 2回目のリピーターSご夫妻に、“あれはハタタテダイのムレですか?それともムレハタタテダイの群れ?”と聞かれ、、、、 返事のできなかった私、、、、、帰ってきてから、ちゃんと本を見て確認しました(笑)。
とても楽しく、美しい海を満喫することができたダイビングでした。明日もこの流れでありますように!!!
Junko
2009年3月3日午前 ダイブポイント:ダラバンドゥ・ティラ
天候:晴 気温:32度 水温:29度 透明度:30m 潮流:東→西 普通
こんにちは、和子です。久しぶりにロイヤルアイランドへやってきました。今回は約一ヶ月ここにいる予定です。
さて早速BAAアトールでのダイビング。
今朝はダラバンドゥティラで潜りました。とにかく今は透明度が良いですね。潜降すると真っ白な砂地を海亀が泳いでいます。ビデオダイバーがさぁーっと後を追いかけていきました。リーフに到着するとたくさんのオーバーハングがあります。それを一つ一つ頭を突っ込んで見ていきます。
大きなハタがベラに掃除をしてもらっていて気持ちよさそうに口を大きく開けています。ハリセンボンが奥のほうに身を潜めて隠れています。
ゆっくりとリーフ沿いに泳いでいきました。残圧が100を切り、無限圧限界が10分を切ったのでそろそろ深度を浅くしようとリーフトップへと移動。20m以下では潮流から隠れていて楽だったのですが、リーフトップはもろに潮流を受けて泳ぐのが少し苦労です。身を低くして、岩につかまったりしながら少しずつ進んでいきました。 真っ白な砂地では無数のガーデンイールが砂から30cm以上も体を出してニョロニョロしています。私達が近づくといっせいに砂に潜ってしまいます。なんだか面白い光景です。
ダイビングの後半は少し潮流に逆らって泳ぐことになってしまって少しつらかったですが、透明度の良いこんなに透き通っていると真っ白な砂地を見ているだけでも幸せな気分にさせられるダイビングでした。
それでは皆さんまた。
和子