タオ島(サムイ)ダイビング 現地最新レポート ■ 2002年8月
2009年4月22日(水)
日 時:8月30日場 所:タイ・サムイ島(タオ島)
ポイント:セイルロック
天 候:雨のち晴れ
風 :北西
波 高:1,5m
気 温:30℃
水 温:28.7℃
透明度:(↓)25m
透視度:(→)20m
コメント: 先週に続きセイルロック情報です。
先週よりかは、雨の為少し透明度が落ちましたが状態は悪くは有りません。回りの船が少し騒がしいが、気にせずにモーリングからエントリーを開始!!飛び根の先には、ギンガメアジが球状に集まって泳いでいました。ギンガメアジの下には、イエローフィンバラクーダ-(1m~1,5m)が大きな群れでおりました。飛び根の上では、外人さんが何かを待ってるようなふいんきが・・・・・??流れが有ったのでそのまま少し流されると、セイルロック常連のオオクチイケカツオが群れでお出迎えてくれました。
今日のお客様は、このダイビングが100本記念ダイビング(>。<)Y皆さんデジカメや20mmレンズのカメラをお持ちで、セイルロックの魚達を撮影していた時!少し沖の方で激しくタンクの鳴る音が聞こえ始め向かって見るとガッツポーズをした
が外人さんが!その先を見ると・・・黒く大きな物体が向かって来ました。その瞬間水中でジ・ジン
ベイだ~と声を出すともう目の前に体長4~5mのジンベイザメが大きな口を開けての登場!!すかさずポケットからデジカメを取り出し!お客さんと一緒に撮影を開始!!その後5分位私達の周りに居てくれました。お客様には、素晴らしい100本記念をプレゼント出来ました。
サムイダイビングサービス 増子
日 時:8月16日
場 所:タイ・サムイ島(タオ島)
ポイント:ヒンウォンピナクル
天 候:晴れ
風 :南西
波 高:0m
気 温:30℃
水 温:28.5℃
透明度:(↓)15m
透視度:(→)15m
コメント: ベトナム方面に停滞している台風の影響で、ここ数日は波が高くなっています。実際に地図上で見ると、タイ湾をはさんでそれほど距離が無いため、サムイには接近して来ないとは言え、やはり海況は悪くなります。しかし、タオ島の東側に位置するヒンウォンピナクルは、西風を避けて潜れる絶好のポイントです。
エントリーすると、まずロープ下に必ず群れているカマスの群れがお出迎え、『ハゼでも見ようか』と岩に沿って砂地を北に向かうと、突然大きな影が!コバンザメを従えたタイマイですが、これがまたデカイ!!ちょっと目には体長1.5mは有るように思えました(インパクトから言うと2m級)。この後は、岩場のヨロイウオ(ヘコアユにそっくり)を探し、中層のアオリイカの群れを眺める、といった感じで、他のポイントとはちょっと違った物が見られたダイビングでした。
サムイダイビングサービス 増子
日 時:8月11日
場 所:タイ・サムイ島(タオ島)
ポイント:サウスウエストピナクル
天 候:晴れ
風 :南西
波 高:0.5m
気 温:30℃
水 温:28.8℃
透明度:(↓)25m
透視度:(→)30m
コメント:このところ、タオ島の沖に在る隠れ根のポイントでは、流れも無く(大潮の筈なのに?)水も抜けていて、なかなか良好なコンディションが続いています。この日もクルーズ船で朝一番乗りのダイビング。エントリーするともう水底の根が見えていて、中層で群れるササムロやフュージュラーがはっきりと見えます。潜降するとすぐにクロホシフエダイとニセクロホシフエダイの群れがお出迎え。その周辺にはハクセンタマガシラが散りばめられたように群れています。
北側に回ってみると、ホソヒラアジの若魚の群れにホシカイワリが突っ込んで朝食の最中。岩の割れ目を覗いてちょっとマニアックにソリハシコモンエビ(ウジャウジャいます)とオトヒメエビを見てから、その根の上に群がっているクロリボンスズメダイの中のアカオビハナダイを探し、メインの根に戻って安全停止。ここはちょうどトップが-5m位で、岩壁一面にセンジュイソギンチャクが密生していて、とてもきれいです。ユメウメイロやマブタシマアジ(実はレア物)などの群れも集まってくるし、安全停止中でも退屈しません。実は密かに、どこか近くにいる筈のヒブサミノウミウシを探していたのですが、見つからず浮上。コンディションが良いので、2ダイブ目もここで潜ってからタオ島まで引き上げましたが、お客様も大満足でした。
サムイダイビングサービス 増子
日 時:8月04日
場 所:タイ・サムイ島(タオ島)
ポイント:サウスウエストピナクル
天 候:晴れ
風 :西
波 高:0,5m
気 温:33℃
水 温:29℃
透明度:(↓)25m
透視度:(→)20m
コメント:
この日のサウスウエストは、中々の透明度 (>。<)Y
モーリングからエントリーを開始!東の砂地に行き、レッドマージンシュリンプゴビーやメタリックシュリンプゴビ―などを見せながら移動を開始。岩と岩の間には、水玉のエイ(ブルースポッテッドスティングレイ)やクロコショウダイ。小さい岩の隙間には、オシャレカクレエビなど大物だけなくマクロでも楽しめる。岩陰には、クロホシフエダイの群れやタイワンカマス群れもいた。一番大きな根には、岩一面にセンジュイソギンチャク、その中にはハナビラクマノミが所狭しと泳ぎ回っていた。センジュイソギンチャクの下を覗くとイシガニやとこぶし・・・・?それに可愛いウツボの幼魚が顔を覗かせていました。
それにしてもサウスウエストピナクルは、大物からマクロまで楽しめるポイントです。
サムイダイビングサービス 高木 忍