一日の終わりに
2009年10月3日(土)
最後のダイビングが終わり、一日の締めくくりにみんながサンデッキに集まる。
モルディブの海に沈む夕日を愛でるため。
これこそが、360度を水平線に囲まれたダイブクルーズの醍醐味。
沈み行く太陽にカメラを向けたり、グラスを傾けたりしながら、
「今日は有難う」
「明日もよろしく」
水平線に太陽が落ちるの見られることは珍しく、フライパンにタマゴを落とすところを想像させるため、みんな 「ジュッ!」 「いまジュッってなった!」 って叫んでいました。
そして日が沈んだ後の夕焼け。
その日の雲の配置により、激しく顔色を変化させる。
燃え盛る炎や激しい波打ち際のように、目も心も奪われてしまうのですが、一秒ごとに光が失われて行く刹那的なところが一日の終わりによく似合いますね。
海も人も、魚も夕焼けも、一期一会なのですね。