2009年11月8日~11月12日モルディブサファリログ
2009年11月16日(月)
かなりの悪天候でしたがなんとかバアアに渡り
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ジンベエと
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マンタのトルネードを

見る事ができました
11/8/09 第1日目
位置 北マーレ環礁 POINTMaagiri Rock 天候小雨
黒い雲が空を覆い、小粒の雨がパラパラと落ちて来る。強い風も吹いている
水中も透明度悪いし、流れも出ていて1本目には結構ハードなコンデション
リーフにチークドパイプフィッシュを見つけて一休み
を眺めて一休み
いつものようにヨスジフエダイはぎっちり群れていて、根の上を覆っている。
壁沿いに流れに乗って行くとムレハタタテダイがチラホラと見えて来た
今日はあまり群れていないなと思っていたら、浅めのリーフにぴったりくっつくように
群れていた
通り過ぎて行った
位置 北マーレ環礁 POINT Lankan Reef 天候
暗い空の下、ダイビング開始。水中も少し暗い感じ。モルディブアネモネフィッシュの横を通過。
インディアンバガボンドが1匹岩陰から出たり入ったりしている
クリーニングロックを何人かのダイバーが囲んでいるのが見えて来た。大きなマンタが
1枚ノンビリとクリーニングしている
2枚で岩の上をグルグル廻る。更に4枚やって来て狭いロックの上ではもう収まらない
マンタも狭いなって思ったのかすぐに物と二枚に減ってしまった
ここで岩の上に侵入者。周りの降りろの合図に何でだって感じで両手を広げる。
そんだけマンタに近寄れば確信犯だと思うけどね。逃げ出すマンタ。
位置 北マーレ環礁 POINTOlhahali 天候
北マーレの一番北の方、バー環礁に一番近い。今日はここで泊まって様子見
明日の朝行けそうならバアアに向かって走り出す。北側に向いている外洋面は西側と違って
波も少ない
カツオの大群もちょっと沖側の上の方を急がしそうに泳ぎ回っている
ムレハタタテダイの群に誘われてリーフの上側に寄ってみる。
コラーレバタフライやサドルバックバタフライが少し群れていた。
11/9/09 第2日目
位置 北マーレ環礁 POINTOlhahali 天候
昨日に比べると風は緩んだようだけど渡れるのかなと思いつつ昨日の3本目と
同じ壁沿いを進んで行く
タイマイが泳いでいるのが見える
ナポレオンも登場。あまり人慣れしてなさそうなナポは遠巻きに泳いで行き近づかせては
くれないようだ。取りあえず渡れそうだよ。渡ってみようってことでボートは一路バアアを目指す
マーレから離れると段々波も静かになり、これなら平気かなと思っていると激しい雨が
やって来た
結構晴れ間も出て来た。イルカの群に囲まれて無事バアアに到着。
位置 バアア環礁 POINTOgalhi Haa 天候
トップリーフがちょっと深い根に辿り着くと、ヒメフエダイやフエフキダイの群が見える。
流れを遡りながらリーフの落ち際に沿って泳いで行く。クマザサハナムロが銀色の川の様に
泳いで行く♥ロウニンアジやナポレオンも通り過ぎる。深場のギンガメアジの群を見ながら
進んでいたら目の前にバラクーダの群がいた。
目の前のバラクーダに気が付いた瞬間、思わずワッと声が出る程の近さだった
位置 バアア環礁 POINTHanifaru Bay 天候
いよいよ到着ハニファルベイ。もう直き5時。狭い入り江型のリーフの中にドーニが入って行く。
マンタの翻る時に見せる白い腹がチョボチョボ見える。大量のプランクトンで濁った水中は
弱い日差しと相まってかなり暗め
あっち行ったり、戻って来たり、グルグル廻ったりとご飯中のマンタはかなり忙しい
夢中になってマンタを見ていると不意にマンタが移動開始。
戻って来るさとタカをくくっていたら戻って来なかった。ちょっと尻つぼみ
11/10/09 第3日目
位置 バアア環礁 POINTDhonfan Thila 天候
今日もくもり。でも、少しは風が弱くなっているようだ。クマザサハナムロがたくさん
群れている
イソマグロも沖側からフッと姿を現す。リーフの小さな穴の中にメニーバンドパイプフィッシュ
を発見
していると根の一番上側に大きなマンタが登場していた
マンタの消えて行った方に向かって行くとリーフの落ち際にグレーリーフシャークが登場
エッジに沿って行ったり来たり。
サメが後ろを見せている時にちょっとずつ進んでみると2匹目のサメも登場。
2匹でグルグル泳ぎ回る。じっとしながらサメを見ている所にさっきの大きなマンタも戻って来る。
水面でドーニのピックアップを待っているとやって来たドーニの舳先で的場さんが
イルカだよーって叫んでいる。舳先のそばの海面に背鰭が見えた。顔をつけてみるとピューッと
消えて行くイルカの影が見えた。
ハニファルベイ
朝食の席にやっと人がつき始めた頃、僚船vista1からジンベエが出たって連絡有り。
緊急発令、水着でドーニに集合。悪戯されたアリの巣のアリ達みたいにみんなあっちこっちに
走り回り、大慌て
少し見えるけどジンベエは見えない
少し深めにマンタが何十枚もトルネード。
何枚って言われても50とも100とも言えるようなマンタ、マンタ、マンタの嵐♥♥
その中心少し上にほとんど立ち上がった様な姿勢で口をパクパクさせる大きなジンベエザメの姿。
大口開けながら段々上がって来るジンベエ。小魚のように群れるマンタ達。
素潜りでマンタトルネードの脇に降りて行くと次から次へと大口開けたマンタが通り過ぎて行く。
時折ぶつかりそうになりながら通過して行くマンタもいる。逃げないマンタと逃げないジンベエに
頭真っ白になって泳ぎ回る人々。水面ではヤッパリ蹴ったり蹴られたりです。
位置 バアア環礁 POINT KihaadhupparuThila 天候
ツバメウオの群を見ながら壁沿いに降りて行く。暫く進むと壁に薄い穴が見える。
大きなナマズのような顔が1つオオテンジクザメだ。近寄ってみると横に幅の有る穴に並んで
合計4匹のサメが並んで顔だけ出している
ビクともしない。オレンジのソフトコーラルに彩られた壁沿いに進んで行く。
反対側に出て戻る方向に進むと十分人が入れる程の穴が有る。さっきの穴の反対側。
今度はダランと垂れたテンジクザメのシッポと後ろ姿が見える。穴の中は結構広く、
右側にはマダラエイが、左には大きなロブスターが何匹も折り重なるように壁を覆っている
位置 バアア環礁 POINTHanifaru Bay 天候
今度はダイビングでジンベエを見ようとやって来た。エントリーするとすぐに目の前に大きな
ジンベエの姿が飛び込んで来る
ジンベエを追跡して行こうと思ったらみんなはマンタのトルネードに釘付け。
確かにどっちも捨てがたいシーンだ。またジンベエは戻って来るだろうとタカをくくって
マンタの周りに陣取り、マンタのトルネードを堪能する
見上げたりするけど濁りも有るしマンタで上が見えない。大量のマンタの為に視界不良です
11/11/09 第4日目
位置 バアア環礁 POINTHanifaru Bay 天候
朝早くから最後のハニファルベイにダイブ。昨日の大量のマンタの後では重いっきり拍子
抜けした感じ。マンタは何枚も泳ぎ回っている。別に捕食している感じではない。
クリーニングに入るマンタばかりだ。それもそれ程落ち着きが有る訳じゃなく、
ロックに来たと思ったらちょっとだけ止まってスーッと泳ぎだす。
シッポがすごく長いモブラがグルグル廻って捕食するのを見た。似たような事をするんだな。
でも、小さい分回転速度が速くてちょっとコミカルに見えた
やって来たポーキュパインレイ。みんなに囲まれて砂煙を上げながら泳ぐ姿はヤッパリコミカル♥
位置 北マーレ環礁 POINT Gaafaru Beyru 天候
日々少しづつ風が弱くなっていると思うけど、1日予備を考えて今日は環礁移動に挑戦。
昨日より少し風が西寄りに変わり真後ろから風を受けられなくなったせいで結構揺れた。
テーブルが動いたりしたけど大した問題もなく移動完了♥
北マーレの最北端、独立した1つの環礁のようなガーファルに到着。
波の影響か環礁から出る濁った水のせいか外洋に面した壁沿いはどこも濁っている。
チャネルからドンドン離れてみたものの濁りからは逃げられずにダイビングスタート
浅瀬に大きな沈船の残骸がある。取りあえず深めの壁沿いを攻めてみるけど収穫無し。
結局、浅い水深の沈船周りに戻ってシッポの白いマングローブウィップレイや
コラーレバタフライの群なんかが見られて良かった
位置 北マーレ環礁 POINTCoral Garden 天候
環礁の西側チャネルのポイントは流れ込んで来る水の影響で透明度アップ。
気持ち良く流れに飛ばされて行くとタイマイが海底でノンビリしている。
逃げているつもりなのか諦めているのかカメラ持って接近するダイバー達と一緒にドリフトする
タイマイ。今度はマダラエイが砂地に寝ている。すぐ側で白っぽい大きなツカエイが見つかる。
それでもまだタイマイは一緒に並走。砂地から根が立ち上がっている所で
パウダーブルーサージョンが群れてやって来る。
タイマイを捨ててそっちに行ってみたら群の先端と思った物は本隊だった。
チョボッとした群。しかもすぐに逃げて行ってしまった
11/12/09 第5日目
位置 北マーレ環礁 POINTVoshimas Thila 天候
天気は晴れ。信じられない。晴れたよ。日差しが暑い。青い水にエントリー。わー、流れ早いー。
流されるー。飛ばされるー。浮上りました♥
位置 北マーレ環礁 POINT Okobe Thila 天候
少し濁り気味の水の中、根に降りて行くとヨスジフエダイの群が見える。
周り中にキビナゴが泳ぎ回っている。カスミアジの群がやって来る。トールフィンゴビーが
カップルで見つかった♥ラッキー。少し深度を上げて根沿いに進むとスマカツオが
群れてキビナゴを襲っている
ちょっと大きなナポレオンがウワッ見つかったてな感じで逃げて行く。
位置 北マーレ環礁 POINTPotato Reef 天候
イシヨウジウオがいた。いつもの馴染みのトールフィンゴビーの所に着くとお留守のようだ。
近くにサンドバンクができているから周りの景観も少し変わっている。
いつもの黒いハナヒゲウツボも移動したのか、引っ込んでいるのか顔を見ない。
砂地を走ってサンドバンクを越えて行くとドラキュラがたくさん見つかる。
トールフィンゴビー探してんのにドラキュラばかり見つかる