2009年11月15日~11月19日モルジブサファリロイヤル

2009年11月24日(火)

今週ははじめだけ天気が良く無かったけど全般的に天候に恵まれた週でした




ハニファルベイのマンタは群れてましたが
ジンベはなく。




ダイビング後の日没過ぎ
1匹見つけてなんとかスノーケリング💨




深夜ボートの後に1匹来てくれました🎵


11/15/09 第1日目
位置 北マーレ環礁 POINT Maagiri Rock 天候 水温28℃ 
 先週の嵐の名残。風は強く吹く。空には雲も多く、今週の天気もかなり心配。心配でも旅は
始まる水中にはキビナゴが雲のように頭上を覆っていて、視界を妨げる。
カツオがその向こうからチラッと姿を見せて又消えて行く🌁
ガーデンイールもマックコスカーズラスも何故か今日は引っ込み気味。
ヨスジフエダイはいつものようにキッチリ固まって綺麗に群れている。浅場のムレハタタテダイを
眺めてから流れに乗ってちょっと離れた根に寄り道。
ハナダイがグッチャリと群れて根がオレンジに燃えていた


位置 北マーレ環礁 POINT Bodu Hithi Thila 天候 水温28℃
 比較的透明度のいい環礁西側の外洋面のポイント。リーフの斜面を降りて行くと
ホワイトチップが2匹。上の方には大きめのナポレオンが見える。流れに乗りつつ泳いで行く。
冬にはマンタがクリーニングに来る岩にはスカシテンジクダイが根つき、大きなロブスターが
何匹も隙間に隠れている。また、ナポレオンとホワイトチップ。ツムブリの群がやって来た。
大きなスティングレーがいた😳トップリーフに上がって又してもナポレオン。
結局ナポは12匹もいた。前方の岩の根っこの窪みにナースシャークが2匹見える。
大きい方は自分がまるで隠れられてないのを分かっているのか奥へ奥へと体を押し込もうと
している。でも、もう1匹が邪魔で入れない。押さえ込まれる小さい方がちょっと可愛そう。
ライトやストロボに嫌気がさしたのか突然ロケットスタートでナースシャークは泳いで行った。
あんなに速く泳げる生き物だったのか。

  環礁移動🍀
 天気は回復して来ているようなので、外洋に出て一路バー環礁を目指す。始は暫く揺れたけど、
北上するに従って海は穏やかになってくる。長い。昼過ぎから移動を始めて到着した時は
もう日は沈んでいた。

11/16/09 第2日目
位置 バー環礁 POINT DharavandhooKandhoo 天候  水温29℃ 
 ハニファルベイをチェック。1枚マンタの姿が見られた。スノーケリングで泳ぎ回って見たけど
マンタはいない。これじゃ仕方ない。外側に廻ってチャネルの壁沿いを潜ってみる。
先に入ったチームはエントリー早々に2枚のマンタとすれ違ったらしい😳残念。
下の砂地にはドラキュラゴビーがチラホラ。
ガレの側ではマックコスカーズラスがたくさん泳ぎ回り盛んにディスプレイを繰り返す。
スカシテンジクダイの群れる岩場にはベンテンコモンエビなどのクリーナーシュリンプが
たくさん隠れていた。


位置 バー環礁 POINT DharavandhooCorner 天候   水温29℃
 キャプテン達のハニファルベイチェックではマンタ無し。近くの島の外洋に面した壁エリアに
行って見る💨壁沿いに進んで行くとイソマグロが通り過ぎて行く。
斜面の大きな岩がゴロゴロしている所にヒメフエダイや
フエフキダイが群れている。ムスジコショウダイも何十匹と群れていてみんな撮影開始。
ふと見上げると棚上から大きなマンタが1枚登場。マンタを追いかけて行くゲストの皆さん。
なんか気になるから弱い流れに逆らって深度を上げつつマンタが出て来た場所に戻ってみる💨
岩陰覗きながら時間をつぶしていると又マンタが来た。たくさんの青ブダイが群れている。
今度は反対側から2枚マンタが登場。


位置 バー環礁 POINT Hanifaru Bay 天候   水温29℃
 やっとマンタが溜まったらしい。いよいよハニファルベイに向かってレッツゴー
海面にマンタの影があちこちに見える。エントリーすると即マンタの捕食が見られる。
縦にクルクル宙返りするマンタ。水面近くを泳ぎ回るマンタ。10枚くらいのマンタの群が
あっち行ったり、戻って来たりウロウロと移動し続ける。何度か群が重なり合い、
試しにグルッと見回しながら数えてみたら34枚いました👌
残念ながら、ジンベエは登場しなかった。


位置 バー環礁 POINT DharavandhooOut 天候  水温29℃
 昨日2本で終っているから、今日は4本目が有る👌夕暮れ迫る中ドーニでまずは
ジンベエを探してみるが何も見つからない。エントリーの支度をしているとピンと
海面から突き出て来るヒレ。一瞬やったとテンション上がるけどよく見たらマンタのヒレだった。
潜降すると大きなマンタがいきなり追い抜いて行く💨結構勢いよく流れている。
流れに乗ってドンドン進むと何匹もマンタとすれ違う。サンセット直後にダイビング終了。
マンタは10枚程見られたけど、ジンベエ出ないから敗戦気分。
残照がほんの少し残っている。
ドーニの前で何かがバシャバシャ海面を泡立てている。海面から突き出たシッポの先端。
ジンベエ発見👌飛び込んでみると当然外より暗い。これで見つかるのかと思ったら、
向こうからやって来てくれた。3m程の小型のジンベエ。なんとか見る事はできたけど
いきなり過ぎたし暗かったし写真は厳しかったね💦

  深夜の訪問者🍀
 夜当直をしていたメカニックのナイームに突然起こされた。時計を見ると午前3時半😣
ボーッとしている頭に「ジンベエ」の静かな一言がしみて来る。急いで後部デッキに行ってみると
光りに集まったキビナゴの大群の下からジンベエザメがヌーっと上がって来る💨
ゲストルームに電話💨「深夜にすいません、ジンベエです。」
全部かけ終わって後部デッキに戻って来るともうジンベエはいなくなっていた。
いけずやわ。

11/17/09 第3日目
位置 バー環礁 POINT DharavandhooOut 天候  水温29℃
 昨夕、ジンベエがいたエリアに再度チャレンジ流れに乗って壁沿いに進んで行く。
昨日と違ってマンタも出ない。クマザサの群が青く光りながら泳いでいる。
ナポレオンが下の方に見える。イエローバックの群も通過して行く。急に流れが緩んで来て、
次第に逆向きになってくる。暫く頑張って進んでから棚上に上がり流れに合わせて
逆方向に進んで行く。マングローブウィップレイが1匹いた。
浅い棚上は朝日が射込んでとてもキレイ。パウダーブルーが小さな群を作っていた😊


  ジンベエサーチ🍀
 ハニファルベイにドーニを偵察に残し、今度はボートでサーチ開始。ハニファルファルを
中心に外洋面をサーチして行く。イルカがいた。マンタもいた。カメもいた。
漁船とすれ違うとその後にカジキがいた💨でも、ジンベエはいなかった💦


位置 バー環礁 POINT Dhonfan Thila  天候   水温29℃
 ちょっと濁った水の中を降りて行く。濁りの向こうからイソマグロが突然姿を現す。
大きなナポレオンがほら穴の中に逃げ込んで行く。隠れるつもりなら遅過ぎだよ。
デカイレンズを向けられても逃げ出さなかったから、そんなに人を怖がってないのかな。
クダゴンベのカップルを見せていると浅めに泳ぐゲストがベルを鳴らす。
トップの落ち際当たりを大きなグレーリーフシャークがゆったりと泳いでいるのが見える。
ちょっと強めの流れなので潮が当っている側を右に左に移動しながら段々深度を上げて行く。
マダラトビエイが真上を通過して行く。クマザサハナムロの周りには大きなロウニンアジや
カスミアジが群れて攻撃の隙をうかがっている。


位置 バー環礁 POINT Ogali Thila 天候   水温29℃
 ここも結構流れている。ゆったりノンビリ潜りたかったけど東西に長い根の壁沿いをピューッと
ドリフトして行く。ナンヨウキサンゴの枝にコクテンフグがハマって休んでいる。ガレの上にも
腹をつけてじっと海面にでも擬態しているつもりなんだろうか。
コクテンフグが逃げ出したすぐ側にミヤケテグリがちょこんと登場した。
西端まで飛ばされて、流れもスーッと無くなると下の砂地にトールフィンゴビーを発見👌
根を上がって浅いトップに出るとムレハタタテダイたくさん群れていた。


11/18/09 第4日目
位置 バー環礁 POINT MaaavihaaKandhoo  天候   水温29℃
 弱いアウトカレントに乗って壁沿いを流れて行くと深場に大きなナポレオンが見える。
でも、遠過ぎ。下の大きな岩にはクダゴンベがいたり、トガリエビスが群れていたり。
外海に出て行くと透明度がグッと上がり綺麗なブルーに囲まれる。
オレンジのハナダイ達の舞うエッジを過ぎて浅いトップに入って行くとコラーレバタフライが10枚程
群れている🍀みんなが撮影しようとポジションを決めた当たりで
更に浅い方からマンタが1枚登場。キレイな水の中で見るマンタはいつもより優雅に見えた。


位置 ゴイドゥー環礁 POINT Goidhoo Out Reef 天候   水温29℃
 ドロップオフの壁沿い。勢い良く流れる水に乗ってピューッとドリフトして行く。
はじめは深場を見下ろしアケボノハゼ探しをしていたけど、いつの間にか3人のゲストが追い抜き
ドンドン行ってしまう💨なんか探している場合じゃないみたい。まとめ直して段々深度を
上げて棚上に入る。大きなジャイアントスィートリップを発見。見せようとしていたら
外側にマンタが登場したらしい。
アッと言う間に通過したマンタ。その隙に逃げて行ったジャイアントスィートリップ。


位置 ラスドゥー環礁 POINT Madivaru Corner 天候   水温29℃
 棚上のブラックピラミッドの群を眺め、潜行開始。壁沿いに進み始めるとイソマグロが
追い抜いて行く。マダラトビエイが正面やや上をこっちに向かってやって来る。
先に行った2チームが壁沿いにぴったり張り付いている。
外側にはホワイトチップとグレーリーフが数匹グルグル泳ぎ回っている。
最初は遠くをうろついていたグレーリーフも次第に落ち着いてリーフ際までやって来るようになる。
時間をここで結構使ってしまった💦岬型のリーフが段々落ちて行く先端の方にいくと
もっとでかいグレーリーフが泳いでいた😳
でも、もう降りられないね💦ギンガメの群もちょっと登場。


11/19/09 第5日目
位置 ラスドゥー環礁  POINT Rasdhoo Madivaru 天候  水温29℃
 早朝ハンマー探し。まだ暗さの残る早朝にドーニに乗って出発。水中は暗い上に濁っている。
まるでかすりもせずに早朝ジョギングが終る💨


位置 ラスドゥー環礁 POINT KuramathiOutReef 天候   水温29℃
 クマザサの群を通過しながら潜降して行く。カスミアジが何匹も泳いで行く。
イソマグロがまっすぐこちらに向かって来る。リーフを見下ろしながらドリフトして行くと
アケボノハゼ発見でも、よく見つかったなってくらいに距離が有る。
深度を上げつつ更に進んで行くと大きなナポレオンが登場。
珊瑚の脇でクリーニングされている。外海に向かって張り出した岩場に
ブラックチップリーフシャークがいた👌
この岩場がよっぽど気に入っているのか同じ岩の周りをグルグル廻っている。
岩に寄り添いジッとしているとすぐ側を泳いで行ってくれる。更に深度を上げて行くと今度は大きな
ロウニンアジがクリーニングされている。浅いリーフの上では10匹程のブラックチップが群れていた。
でも、みんなの勢いにビビったらしくピューピュー泳ぎ回って逃げ散ってしまった。
逃げて行くサメがカクカク鋭角的に曲がりながらこっちに向かって来た時は、
小さめのサメだけど迫力が有ったよ。


位置 北マーレ環礁 POINT Kuda Haa 天候 水温29℃ 
 長旅もいよいよ大詰め。北マーレに帰って来た。チャネルのすぐ内側にある根は早めの
潮が当っている。キビナゴの大群のむこうにはカツオが時折チラッと見える。
大きなカスミアジもいるんだけどもう満腹なのかただ漂うだけ🌁
根を周回し始めるとクダゴンベのカップルがいた。ヨスジの小さい群を通り過ぎ、根を一回りやっと
1匹イソマグロが通過。ハナダイがヒラヒラ舞うトップリーフにはクマノミ達もたくさん棲みついていた。


位置 北マーレ環礁 POINT Mathi Falhu 天候   水温29℃
 浅めの珊瑚の斜面で追加ダイブ。サンセット間近の水中は段々暗くなって行く。
ムスジコショウダイの幼魚がいた。ミッドナイトスナッパーの幼魚もパンダカラーで可愛かった。
コラーレバタフライなどのチョウチョウウオはもう夜バージョンの色に変身していた。



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