2010年1月10日~2010年1月14日 アイランドサファリロイヤル

2010年1月18日(月)

今週も天気はズット安定してました。

でも、今日から風が強くなってます。

久しぶりにハンマーも出て



3冠達成でした。






金冠日食


1/10/10 第1日目
位置 北マーレ  POINTBack Faru   天候  水温28℃
 今週も穏やかな天気になりそう。晴れた青い空とゆっくり吹く風がノンビリムードを
運んで来る。北マーレ環礁東側の外洋も波も無く、穏やか🍀潜ってみると
思っていたよりは澄んでなくてちょっとがっかり。
斜面を降りて行くとエヴァンスアンティアスが群れていてキレイ。海底でジッと
していたタイマイが人の群に気が付いて面倒くさそうに泳ぎ始める。
根の上に大量に群れるブラックピラミッドバタフライやオヤビッチャを眺めながら進んで
行くとナポレオンが登場。岩陰にはマングローブウィップレイが何匹も潜んでいた

位置 北マーレ  POINTBoduhithi Thila  天候  水温29℃
 環礁を横切り西端に移動。今日はマンタに会えるかな。
斜面沿いに移動し始めると早速1匹マンタが通過。ゆっくりやって来て一度は口元の
ヒレをダランと垂らすのにみんなの視線が痛いのか落ち着く事無く泳ぎ去る💨
マンタが来る度にぴったりリーフに張り付いてマンタを驚かさないようにみんな頑張っている。
何匹のマンタに振られた後、クリーニングしているマンタを発見。静かに海底スレスレを
移動してロックの廻りを囲んで陣取る。ちょっと小振りだけどノンビリとロックの周りで
旋回しながら長い時間クリーニングを楽しむマンタ。
最後に棚上に上がってみるともう1匹マンタがクリーニングしていた🎵

位置 ラスドゥー環礁  POINTMadivaru Corner  天候  水温29℃
 前の週があまりにも恵まれていたので今日も期待が高まる。
外洋に面したリーフ沿いに泳いで行くと特に何もいない。魚はたくさんいるし
リーフの上側のハナダイは綺麗だ。ホワイトチップが1匹チョロリ泳いでいた。
リーフが深く落ち込んでいく端っこで人相の悪い大きなイソマグロがやっと登場💨
ギンガメアジの群もちょっと有った。砂地のドラキュラゴビーは3カップルまとめて発見。
ガーデンイールを飛び越えて最後の浅い棚上に移動。インディアンバナーの小群も
棚上のブラックピラミッドの群も良いが先週の印象が強過ぎてなんかスカッた気分で浮上。
でも、ゲストは「いい」を連発。確かに何も大物がいなくてもここの魚影の濃さは楽しいね🎵


1/11/10 第2日目
位置  ラスドゥー環礁  POINTRasdhoo Madivaru  天候 水温29℃
 日の出直前の空は雲が多くて真っ黒。ポイントに到着する頃には少しは空も
明るくなってきたエントリーから一気に深場を目指して潜降して行く。
暗い深場を見下ろしながらチーム横並びで探し始める。18分目頃、なかなか
見つからないから各チームの間隔が開いて来る。なんか的場君の合図がなったような。
続いてマウルーフのベルが鳴る。急いで泳ぎよるとちょうど良く向こうから泳いで来る
ハンマーが見えて来たこの大きなハンマーはゆっくり泳いでくれているから追跡も簡単。
ゲストもみんな深度を落とさないで潜ってくれているからハンマーも深くへ逃げて行かない。
周りをもう2匹のハンマーが泳いで来るし。段々ハンマーが上がって来て、22m付近まで
上がって来た💨久しぶりのハンマーはその姿をたっぷり見せつけてくれた

位置 アリ環礁  POINTFish Head   天候  水温29℃
 クマザサハナムロの大群は通り抜け大きなイエローバックフュージュラの群を目指す。
周りにはイソマグロや大きなロウニンアジが徘徊している。不意に黄色と青の大群が
一斉に泳ぎだす💨真っ黒い大きなロウニンアジもダッシュで泳ぐ。
群は更にスピードアップ。パニックになったフュージュラーが雪崩のように移動して行く。
群の動きで楽しんだ後は根に戻ってタイマイとナポレオンを捜そう。探すまでもなく
根に辿り着くとタイマイがガツガツご飯中🍙すぐに小さい方のナポレオンも登場。
早々に出て来過ぎだよな。大ナポは出て来ない。代替わりで小ナポに縄張り
譲ってしまったんだろうか。今日はツバメウオの大きな群も出てくれて良かった

位置 アリ環礁  POINTReethi Thila  天候 水温29℃
 砂の斜面を降りて行くとすぐにトールフィンが見つかる。ラッキー👌
しかも1匹目から引っ込まずに背鰭も立ててくれるサービス付き。
深い方からイエローテールジャックの大群が突然現れる。ハゼ体制で
ジッとしていたからか結構近くまで来てくれた。ちょっと流れが強くってケーブの
景色を見ながら流され流され移動。最後のテーブル珊瑚のトップリーフ。
相変わらずの綺麗さ🎵


1/12/10 第3日目
位置 アリ環礁  POINTRangali Madivaru 天候  水温29℃
 あちゃ。流れがインだ。取りあえずクリーニングエリアに行ってみるけど
マンタの姿は見られない😵目の前の石の陰に1cmくらいのハギの幼魚を見つける。
薄い抹茶色の可愛いハギ。次に大きなヨスジフエダイの群を見に行く。密度濃く群れる
ヨスジはヤッパリ絵になるなんとか大きなオーバーハングに辿り着く。
黄色と黒のインディアンバタフライ。久しぶりに見られました😄
  ジンベエサーチその1
 ランガリマディバルからだと外海に出ればいつ出てもおかしく無い。しかも今朝から
風が真東💨やっと食事に全員集合。そのまま説明してすぐ外に飛び出す。
2階の後部デッキから海を眺めているとくっきりはっきりジンベエ型のシルエットを発見。
ブリッジに飛び込み反転させる。潜ってしまったのか影はもう無い。
ドーニも帰って来て船止めて周りをじっくり見ているとドーニの側に上がって来たようだ。
この間があった御陰でみんな準備完了。飛び込んでみると何故かドーニにすり寄るように
海面付近を漂うジンベエがいた。この子は結構すぐ潜ってしまう。
「これで終わりって」言う人もいたけど、いつ見つかるか、どれだけジンベエが一緒にいてくれるか
なんて保証なんか無いもんね💦
同じ個体と思われるが上がったり下がったりを繰り返すジンベエの影を2回見つけるけど、
スイムまでこぎつけない。一度更に南下してみてホリデイ当たりが見えて来る。
ボートの数が10以上。今日は不当たりらしく午前中に2回ちょっとだけ見られたって話。反転。
さっきの所に戻ろう。2隻のボートがすぐ前を走って行く。これじゃ探しにくいなと船足を落として
距離を取っている時にほとんどボートの真下、シッポがちょっと深めに見えた。
通過しちゃったジンベエを探しに取りあえずそのまま飛び込む。意外と進んでしまったから
なかなか見つからない😭結局反転した船が見つけてくれたけどね。
無駄に泳いじゃったよ。このジンベエは30分も一緒に泳いでくれた。ラッキー😃
普段はマウルーフやキャプテンヤシルの目に先を越されているので3回も自分で見つけられて
結構気持ち良かったよ🎵

位置 アリ環礁  POINTRangali Madivaru 天候  水温29℃
 そう、リベンジです。南側にジンベエが出てないって言うのも理由だけど、
東風だから今日見たジンベエも東側に居たのかな、それならマディヴァルで
ジンベエも出るかもしれない。今度はちゃんとアウトカレント。でも、なかなか現れない
マンタ。消耗を避ける為に浅めの斜面上側を泳いで行く。ヨスジフエダイ、
インディアンバナーの群と過ぎて行くと斜面の落ち際にクリーニングしているマンタを発見🎵
今週は本当にマナーのいいゲスト。みんなしっかりリーフに取り付く。マンタは同じ場所から
動かない。じっくりジワジワ前進。みんなの視線パワーが出てしまったのか、
マンタが満足したからかスーッと泳ぎ去ってしまった。待つまでも無く次のマンタ登場
今度もみんなリーフにぴったり。マンタはゆっくりやって来てスレスレ頭上を通過して行った。
次のマンタは通り過ぎちゃうかと思ったら通過してから止まってクリーニングスタート。
これも長々と滞在してくれました😄

位置 アリ環礁  POINTDhigurah Arches 天候  水温29℃
 溜まった疲労はノンビリ浅瀬で癒しましょう。ハゼ狙いに行ったチームも
有るかもしれないけど僕のチームは浅瀬でノンビリ。壁沿いを泳いで来たナポレオンが
穴の中に逃げ込んだ。一人ずつ教えている時に後でチリンとベルの音。
振り向くとマンタが一枚泳いで行く所🎵ラッキー😄
窪みで逃げ場を失いみんなに囲まれ右往左往する大きなマダラハタ。腹がブヨブヨ
しながら泳ぐ姿がいい。タテキンの幼魚見たり、小さなケーブでマダラエイを見たり
浅くてもダイビングは楽しい。浅瀬のが明るくてカラフル。
安全停止に入ると又マンタが一枚通過して行った。ラッキー🎵
 マンタスノーケリング
 ボートへの帰り道、ドーニの上で一服。前方に何か見えて来た。水面かスレスレを
泳ぐ群。下ではもう、マウルーフが確認済みみたい。これはマンタね。
捕食中のマンタがあちらに一固まりこちらに一固まり。「泳ぎたい」「泳げば」何度も
泳いでいいよって言っているのに何でか一向に泳ごうとしない。
「泳いでいいの?」遠慮しているんですか?ノンビリ力をセーブして潜ったのに、
結局みんなマンタスノーケリングでヘロヘロになる😣


1/13/10 第4日目
位置 アリ環礁  POINTKudarh Thila  天候 水温29℃
 今日はマッタリゆっくりの流れのクダラティラ。クマザサの群はほとんど無い。
根をグルリ廻って行く。大きなマダラハタが暗がりの中で岩に化けてジッとしている。
いつもいた所は全滅だったけど、別のクダゴンベが見つかる。ヨスジの群は相変わらず
根を覆っている。見事な景色だ🍀なんか大っきいもの来ないかな。
ハナダイの舞う根を眺めて、モルディブアネモネフィッシュのコロニー見て普通にキレイで、
非常に魚は多い、いつものクダラティラでした😊

位置 アリ環礁  POINTVilamendhooThila 天候  水温29℃
 やや潮が掛かって来た。ここは流れて来ると体力的にタフ。壁沿いに窪みに隠れながら
移動しようと考えている矢先にマダラトビエイが根から離れた所に登場。
改めてリーフ寄りに移動開始。またもやクダゴンベ。もう2匹見つけたけどスルー💨
イロブダイの幼魚を見ていたら、再びマダラトビエイが外側から登場。
手招きで呼んだんだけどわざわざ疲れそうな所を大変そうに泳いでいるゲストがいるので
ここらで止まってクマザサで遊んでみる。大量に溜まって来るクマザサ。
1mくらいの大きなロウニンアジが目前まで何度も寄って来る付録付き🎵

位置 南マーレ環礁  POINTVaagali Corner  天候  水温28℃
 大きなムレハタタテダイの群と遊んでから深場に降りて行く。アウトカレントなので
チャネルの中の方から壁沿いにドリフトして行く。流し始めてすぐにクマザサが溜まっている
所を発見。巨大なイソマグロが普通のイソマグロを連れて泳いで行く💨
コーナーエリアのハナダイの斜面で一休み。オレンジカラーがキレイです😃
安全停止がてら浅いトップリーフで遊んでいると怪我のあるヒトデ発見
近くにフリソデエビでも居ないかなと見ているとムカデミノウミウシが2匹、ヒトデにたかってる。
もしかして食べているのかな。どうやらヒトデも一生懸命逃げているようだ。うまいのかな


1/14/10 第5日目
位置 南マーレ環礁 POINTGuradhoo Corner  天候  水温29℃
 なんか流れが変ですね。インのようだけど、ほとんど止まっていて外洋流が
北側からコーナーに当って来ているのかな。コーナーの岬型の地形を高い位置
とって泳いで廻るけどホワイトチップが1本。沖側の少し深い所にカスミアジと
ギンガメアジの大きな群が見える。逆戻りになるけど流れに乗って外壁側の浅瀬を
ドリフトして行くとクマザサの大群と大きなロウニンアジが見られた👌

位置 南マーレ環礁  POINTMiyaru Faru 天候  水温29℃
 緩めのインカレント。コーナーを目指してドリフトして行く。ナポレオンが前から
チョロリと登場ホワイトチップが上から降りて来た。コーナーを過ぎて外洋に
落ち込むエッジ沿いに更に進んでみると4匹程ホワイトチップが溜まっていた😊
後からマダラトビエイが3匹並んで泳いで来た。ちょっと疲れたようなので
チャネルの中に向かってドリフト開始。壁の穴の中にマダラエイが居た

位置 北マーレ環礁 POINTPotato Reef 天候  水温29℃
 潮が強くなり過ぎてバナナリーフはパス。ポテトも周りはウニャウニャと
不規則に流れているようだけどリーフの陰になるからかここだけって感じで穏やか。
降り始めにいきなり巨大なグリーンシータートルが泳いでいるのに出会う。
下を見るとブラックシュリンプゴビー、ドラキュラシュリンプゴビー、
オーロラシュリンプゴビーと立て続けに見つかる。いつものトールフィンはなんと
流れて来た砂で埋まってしまったのか。引っ越したんだろうけど残念😭なんとか
1匹だけ見つけられて良かった。そういえばフルムーンの穴も埋まっていたな。

位置 北マーレ環礁 POINTKurumbaHouseReef  天候   水温29℃
 切り立った壁沿いをノンビリ泳いで行く。降りてすぐ、メニーバンドパイプフィッシュ
が見つかる。すぐ穴に隠れるからと急いでみんなに見せたのにその後もたくさん
しかも穴の無い所で、もっと見やすい所で見つかる
オリビエシュリンプも今日はたくさん出てたいな。久しぶりにコガラシエビも見つかって
ちょっとハッピー😃珊瑚をベッドにしてコクテンフグが寝ていたのは可愛かった🎵

 金冠日食🌙
 今日は下船日。普通ならみんな片付けしたり、ノンビリ本読んだり、
寝続けたりと色んなことをしてるもんだけど、今日は昼ご飯前には全員トップデッキに
集まって子供みたいに空を見上げているこの為に来たんだって人も居たしね😃
準備よくフィルターを要している人も居たな。ガラスをろうそくで炙ってススつけてなんて
作業が子供の頃を懐かしく思い出させてくれる。いよいよ掛け始め、
もう直き輪っかになるって所で雲が来た。薄い雲だと肉眼でもリングが見えていいんだけど。
せっかくのタイミングに厚いネズミ色の雲が来て太陽を隠してしまう💦
じらされたけど丁度真ん中に入った所で雲も流れてキレイな日食が見られました🎵


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