2010年1月24日~2010年1月28日 アイランドロイヤル
2010年2月1日(月)
こちらは風は少しつよいですがズット天気良好です
ハンマー出ませんでしたが
ジンベエはダイブでも遭遇でき
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モブラの群もグレーリーフシャークも群れていて
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上々の旅でした
1/24/10 第1日目
位置 北マーレ POINTMaagiri Rock 天候
今週もいい天気の朝で始まる
1本目だしエントリーに時間が掛かっているうちにドーニごと風に押し流されて
リーフから結構離されてしまった
張り出した岩場に着くとミヤケテグリのインド洋版、スターリードラグネットが2匹
チョロリチョロリと這い進んでいる
相変わらずギュッと固まって群れている。今日のマックコスカーズラスは
せわしなくヒレを広げたり閉じたりで見せるのは難しかった
位置 北マーレ POINTBoduhithi Thila 天候
北マーレを西に横切り、外海に出る。トップリーフは早めのアウトカレントで
ノンビリしていたら1本目の再現でリーフから外洋に吐き出されそう
急かして、急かしてエントリー。なんとかトップリーフの無くなる前に潜降完了
斜面沿いに少し降りて進んで行くとマンタが1枚泳いで行く。
小さいクリーニングロックに着くと大きなマンタがゆっくりとターンを繰り返しながら
クリーニング中。クリーニングって言うか、楽しそうに遊んでいるみたい
マンタを斜面から見下ろしていると頭のすぐ上をタイマイがかすめて行ってすぐ
側の岩陰に頭を突っ込んで食事開始。深度を上げて少しリーフから離れて
泳いで行くとひらり、ひらりと泳いで行くマンタが下に見えた
位置 ラスドゥー環礁 POINTMadivaru Corner 天候
青い海しか見えない外洋をひたすら走って2時間
島が見えて来る。深夜到着の疲れを取り戻すお昼寝の後の目覚めのダイビングは
グレーリーフがグルグルと泳ぎ回るまさに目の覚める光景
大きなイソマグロも何本も泳いで来る。ここでじっとしておきたかったけど人の群が
押し寄せて来るので撤退。リーフ沿いに先に進む。ハナダイ達がオレンジの体を
ヒラヒラさせて彩るリーフに沿って戻り道。お腹の下を小さな影が勢いよく
泳いで行った。その直後、バシッと海パンの内股当たりに何かが激突
振り向くと大きなロウニンアジが間近をウロウロしている。
逃げた魚を追いかけて来たようだが、あのアゴで噛まれなくて良かった
1/25/10 第2日目
位置 ラスドゥー環礁 POINTRasdhoo Madivaru 天候
日の出の頃にエントリー、早朝ハンマー探し。ここ2週ハンマー様と会えていたが、
今日は又濁りが出ている。なんか分が悪いな、深場は黒い海。何にも無い。
青く輝くプランクトンだけ
位置 アリ環礁 POINTFish Head 天候
うーん、透明度よく無い
ヨスジフエダイの群を見ていると、上からナポレオンが登場。大きいのは未だに
行方不明
根から離れてイエローバックフュージュラーの群に入って行く。
周りをロウニンアジがたくさん泳いでいる
フュージュラーの群全体が一斉にスーッと泳ぎだす。群が一方向にスー、
見ていて気持ちがいい。根を一周、今度はクマザサの群とカスミアジの群の
戦い。チームワークのカスミアジが一斉に襲いかかる。
パニックになって逃げ惑うクマザサの動きも激しくて興奮
位置 アリ環礁 POINTReethi Thila 天候
浅場の流れは強めで飛ばされかけた人も居たけど、なんとかみんな無事集合。
砂地を目指して降りて行く。流された分だけ暫くアゲインスト。
さあ急いで見つけなきゃ。マダラトビエイが1枚海底付近をひらりと泳いで行く。
ラッキーな事にほとんど探す間もなくトールフィンゴビー発見
事に少し離れてドラキュラのカップルともう1匹トーフィン発見。
みんなの撮影中に更に周りを見ていると!?トールフィンのようだけどすごく小さい
物が有る。「ゴミかな」なんて思いながらよく見ていると体が白い子供のトールフィンだ。
白は久しぶりに見た。ラッキー
ソフトコーラルとハナダイの景色もきれいだ。オーバーハングの下の暗がりから
トップリーフに上がる。光り溢れる一面テーブル珊瑚の浅瀬は今日も輝いていた
1/26/10 第3日目
位置 アリ環礁 POINTRangali Madivaru 天候
ここもマンタが出る有名人気ポイント
斜面一杯に広がるヨスジフエダイの群。なんかすごいベルの音が聞こえる。
うちの船のグループでは無いみたいだ。まだ鳴っている。気になる。
ジンベエかな。チョット急いで前進。白人の群だ。デカイ人がたくさん居る。
そろそろマンタのクリーニングする辺りだ。もっと人の居ない所に行きたいな。
白人さん、そんなに無駄にベル鳴らさないでよ
下を見ていると背後になんか感じた。振り向き見上げてみると大きなマンタが
3枚重なるようにゆったり泳いでいる。突然の遭遇。みんなリーフから離れて
泳いでる。マンタが逃げる
こんなにガチャガチャしていたんじゃマンタが落ち着いてくれない。チョット人の
群から離れてみる。大きなイソマグロがスーパーダッシュで突っ込んで来る。
絶対ぶつかると思ったけどスレスレで避けてくれた。助かった
何でイソマが人に突っ込んで来るのかな。気が付くとパイロットフィッシュが
ピタリと寄り添い泳いでいる。もしかしてこれ狙っていたのかな。
パイロットフィッシュはホッとしただろうけどすぐ後にアオチビキに食われて
しまいました。最後に頼まれ物のモンツキカエルウオを見つけられて良かった
ジンベエサーチその1
今日はマーミギリからサーチスタート。チャネルを抜けて外海へ出る所でいきなり
ジンベエ発見。水面スレスレに浮かんでいるジンベエザメ。登場が早過ぎて準備が
間に合ってない人も居るみたいだ。
流れに逆らい進んでいるジンベエを追いかけるのは結構しんどい
沈んで行くジンベエザメ。これじゃ全員は見られてないな。がっかりする間も、
ディンギーを待つ間もなく、ボートの前に姿を現したジンベエ。仕方ない、気合いで
泳ごう。なんとか追いつき見えた人有り。ディンギーに拾われていた人はしっかり
間に合ったみたい。次のジンベエは少し西に行ったホリディの沖に居た。
すでにスノーケラーが泳いでいる所に滑り込み的に間に合う。ちょっと小振りな
ジンベエだけど10分程は一緒に浅めを泳いでくれた。
位置 アリ環礁 POINTHoliday Out 天候
ダイビング開始。さあ、ジンベエ出て来い。トップリーフから深い方に出て行こうと
したその時、モブラ×24の群が登場
向うも驚いたみたい。大きく群は反転して行く。疲れていたからか、みんな賢いからか
無理矢理な突っ込みをする人が誰もいない。群はきれいに固まったまま更に
ゆっくり反転して戻って来てくれた。ゆっくりと進んで行くモブラの群をしっかりじっくり
眺められた
ジンベエサーチその2
昼食後のジンベエサーチは全く何も出て来ない。残念だけど仕方ない
位置 アリ環礁 POINTMaamigiri Out 天候
もう夕方の3本目。ロウタイドだから濁り気味の水。潜降してすぐに大きな
ナポレオンが居たみんなで周りを囲んでナポレオンを撮影していると的場さんの
タンクの音
と遭遇。しかし、殺到するダイバーを避けるように沖側にコースを変えて行く
ジンベエザメ。ここだけ重いっきり頑張って、重いっきり泳がなきゃ
ダッシュで追跡
疲れたので後はノンビリとリーフフィッシュを見ながら遊びました。最後の
棚上で全身出たままの全裸モンツキカエルウオが見つかってかなり興奮
1/27/10 第4日目
位置 アリ環礁 POINTBodufinolhuThila 天候
先週はマダラトビエイの群が見られたので再度チャレンジ。深めの沖側の
根回りを泳いで行くが今日はあまり収穫が無い。エアーもちょっと心配なので
早々に戻り道、斜面の岩の下の穴にナースシャークが重なって寝ていたのを
発見
ジンベエサーチその3
移動の間はまだ暫くジンベエエリア。諦めずに見張りに立つ。イルカの群が
泳いでいる
一瞬血が騒いだけど、影がバラバラになる。モブラの群だった。
位置 アリ環礁南東部 POINTKudarh Thila 天候
ちょっと深めのトップを持つクダラティラ。流れが弱いかったからノンビリ潜って
行けた
ハナダイの舞う離れ根もキレイ、お魚いっぱい。ヨスジの群の流れの前側でしばし
止まってノンビリ観察。みんな顔をこっちに向けている。
大きなマダラハタも岩穴の中にいつものように潜んでいた
位置 南マーレ環礁 POINTVaagari Corner 天候
長い環礁移動。海以外全く何も見えない中間地点でハンドウイルカの
大きな群に出会う。こんな所に集まってみんな何しているんだろう。
長い移動もやっと終り、いざダイビングへゴー。少し強いアウトカレント。大きく
入り江型に湾入した流れの緩い所へエントリー。浅い深度をキープして斜面まで
行くとムレハタタテダイがムレムレエリアだ。今日のムレハタタテダイは今までに
無い位大量でここでこのまま45分でもいいかなと思ってしまった
ムレハタタテダイで遊び過ぎてベイから出るのは一番最後になった。みんな
同時に流れの中に出て行くとピューッと勢いよくドリフト開始。クマザサの群が
浅瀬に固まっている。カスミアジやロウニンアジが勢いよく群に突っ込んで行く
大きめのケーブの中で前を進むチームに追いつくと何人かが一点を見つめてる。
小さなツノザヤウミウシが水の動きに角を引っ張られてフラフラしていた。
1/28/10 第5日目
位置 南マーレ環礁 POINTMedu Faru 天候
潮は速いアウトカレント。飛ばされないうちに一気に潜降。下の方に
ホワイトチップとナポレオンが並んで泳いでいる。壁沿いにドリフトして行く。
早くて気持ちいい。流れが消える大きく壁の崩れた部分でストップ。
ロウニンアジの群は居ない。数匹だけ浅い所に居る。再び流れに乗り
次の窪みへ移動
流れが少し緩くなった斜面にハナヒゲウツボがいた。再び流れに乗って
コーナー外側の中層へ向かう。来た。今度こそロウニンの群だと喜んだのも
つかの間、意外に群は小さくて30〜40匹で途切れていた
位置 南マーレ環礁 POINTGuradhoo Corner 天候
今度はやや強めのインカレント。外洋に飛び込み潜降してから壁に
接近して行く。深めのコーナーの岬型に張り出した岩場に行くと
グレーリーフシャークが5匹くらい、ホワイトチップも5匹くらいウロウロ徘徊して
いる。我々が気になったんだろう一度はサメの姿は遠ざかるけどジッとしている
うちに段々近くに戻って来てくれた。でも、ヤッパリ敏感なグレーリーフは
2匹くらいしか戻ってくれなかったけど。マダラトビエイも登場。深場へ降りて
行ったりまた上がって来たり。何か落ち着きの無い動きだったな。
位置 北マーレ環礁 POINTKuda Giri 天候
今週最後のダイビングは小さい根でノンビリダイビング。はじめは壁沿いに
降りて行き沈没船に向かいます。ここでなんとゲストのイントラさんが
イソコンペイトウガニを発見。すごい。沈船の脇ではクマザサハナムロを
ロウニンアジとカスミアジとコクハンアラとクロハタが上から下から攻撃して
ハンティング
根に戻って壁沿いに進んで行くと小さな穴でユカタハタがベンテンコモンエビに
掃除してもらっている。別の岩の窪みにはイエロードティーバックが隠れたり出て
来たり。真正面顔は可愛いですよ