2010年2月8日現地情報
2010年2月27日(土)
2010年2月8日 フルデイトリップ( 北マーレ環礁西側 )( H.P.Reef )天候:晴 気温:32度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強
やっと風が穏やかになってきました。😃
まだ以前からの名残でうねりは多少入って来ていますが、正しいモルディブの乾期らしくなってきていますよ。もちろん水中も乾期らしい青い海が広がってきました。
実は今週お客さんからのリクエストがあり、北マーレ環礁の西側までマンタを尋ねてきました。
そう、北マーレ環礁東側にあたるパラダイスアイランド周辺は乾期のこの季節、マンタは留守なのです。 マンタたちはプランクトンを求めて西側に移動しているのです。
8日(月曜日)、パラダイスアイランドからは片道1時間40分位の道のりで行ってきました。
パラダイスからだんだんと西に向かうに従って、海の色も青から青緑色に変化して行きます。 西側に到着した頃はいかにも栄養満点のプランクトンが多くて・・・マンタも出てきそうなのですが・・・潜るまではわかりませんよね〜。
まずはボドゥヒティ・ティラで1ダイブ。
ちょっと大きめのホワイトチップリーフシャークやナポレオン・タイマイには出会いますが、マンタはなかなか出て来てくれません。
プランクトンの濃〜い海なのに・・・やっぱり期待のし過ぎ?😢
そしてもう浮上しようか?・・・なんてちょっとあきらめかけたところに、ひぁ〜マンタ2匹登場です! それもクリーニング態勢に入ってマンタもリラックス状態で、ダイバーの周りをゆっくり回ってくれます。
もう、マンタたちも出るタイミングを分かっているのか・・・憎いところで登場してくれますよね。
2ダイブ目はラスファリ・コーナーの浅瀬3〜5mでのダイビング。ランチ前にエントリーです。
水面からもそこここにマンタの影が沢山見えるんです。
水中に入ると、ダイバーにすり寄って来るように近くまでやってきます。 まるで手乗りマンタのようです。
目の前で捕食のために大きな口を開けている姿は、ど迫力です。 見ている私たちの方まで吸い込まれそうです。
マンタたちの数は最後にはフィナーレを飾るように増えて来て、9匹のマンタが身体を重ねるようにして私たちの周りを回り始めました。
後ろ髪を引かれるようにしてマンタとの別れを告げて浮上です。
3ダイブ目はラスファリ・コーナーのリーフでダイビングです。
やっぱりマンタ登場。 でも今回はダイバーの上を通り過ぎるだけでした。
マンタを尋ねて、3ダイブ共にマンタに出会えて・・・私もちょっとホッとしたような・・・でもすごいラッキーな1日でした。👌
今回のラッキーな皆さんは日本からのダイバーグループの皆さんです。
ヨシノリさん・サチコさん・マユミさん・クニコさん・マナブさん、ありがとうございました〜! 😃
津金でした。