2010年3月7日~3月11日 アイランドサファリロイヤル
2010年3月16日(火)
今週はずっと天気良かったですが金曜日にすこし、土曜日の早朝にかなり激しく雨
風向きが不安定です。
ハンマー無し
ジンベエは久しぶりに何度も見られました
。
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水中でも見られました。でも、2個体です。
マンタは数は出てますが

落ち着きの無い個体ばかりでした。

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3/7/10 第1日目
位置 北マーレ POINTMaagiri Rock 天候 水温28℃
風向きが北西となり、海面は少しジャパジャパと波立ってきている。
夜着、朝飯前のダイビングで眠そうにしている人有り、青い空と海に
テンション高めの人も有り。潜降して先ずは砂地のスパゲッティーイール
をじっと見る。見ていると一度砂に引っ込んだイール達もニョロニョロ出て
来る。メインのロックに辿り着くと狭い岩場に人、人、人
ヨスジの群も人の向こう側。しかもうちのチームはバラバラ。いい位置で
ヨスジを見ようと止まっていてもバラバラと泳ぎ回って行ってしまう
クダゴンベ1匹見せるにもバラバラだから時間が掛かる。何度も探し直さ
なきゃならない。時間がドンドン進んでしまう。大きなイソマグロが登場。
でも、バラバラだから合図にすぐ気が付いた人は2、3人。まぁ、いいか。
位置 北マーレ POINTBoduhithi Thila 天候 水温28℃
今度は風が真西になった。ちゃんとマンタ出るのかな。アンカーで
止めたボートの周りの水面に6枚くらいのマンタが見える。ヤバいかも。
ドーニでポイントに向かう途中も捕食中のマンタが水面に何匹も見える。
いよいよヤバいかも。これじゃクリーニングに降りて来ないかもしれない。
潜り始めて斜面を降りてクリーニングポイントを一つずつチェックして行く。
いないな。こりゃもう泳いでいるマンタか浅い所の捕食中のマンタを狙う
しか無いか。斜面沿いに南下して行くと追い越し気味に1枚のマンタが
登場。取りあえず1匹出てくれてありがとう。普段はここでクリーニング
見た事無いなって場所でクリーニング中のマンタ1匹発見
でもみんなの熱意が伝わったのか、近寄れば近寄る程遠ざかるマンタ。
そしてサヨナラ。トップに上がって今度は北上。3枚マンタが目の前を
泳いで行く。ヤッパリみんなの動きがバラバラだから移動するマンタは
見にくいかな。ついに行列になって水面で捕食中のマンタを発見。
4枚はいたな
でも、遠くにいる人を呼んでいるうちに見失ってしまった。残念
位置 ラスドゥー環礁 POINTMadivaru Corner 天候 水温28℃
緩い流れの青い水中。外洋に面したリーフ沿いに進んで行く。大きな
イソマグロが4、5匹固まって泳ぎ回っている。いきなり正面からモブラが
8枚編隊組んで登場。キレイな細いライン優雅にヒラリヒラリと泳いで行く。
見下ろす深場に白く光る群がいる。ギンガメの群が大きなトルネードを
作っているがここはガマンして見下ろすだけだな。大きなナポレオンもすぐ
側を泳いで行きもうお腹いっぱいでしょ。浅いリーフトップに戻るといつもの
ブラックピラミッドバタフライの群と一緒に目立ったのは水面近くで大きな
群を作るオヤビッチャだった
3/8/10 第2日目
位置 ラスドゥー環礁 POINTRasdhoo Madivaru 天候 水温28℃
今週は残念ながら、ノーハンマー。出て来ませんでした
位置 アリ環礁 POINTFish Head 天候 水温28℃
流れに乗りながら潜降して行くと段々はっきりと根が見えて来る。
真下には10匹くらい群れてイソマグロが泳ぎ回っている
ロウニンアジ達も勢いよく周りを泳ぎ回る。ロウニンアジとイソマグロが
一斉に捕食に掛かると食べられてなるかと海中のフュージュラーが
バッバーっと走り、周り中が魚達の激流になる。根の側には
グレーリーフシャークが1匹、ウロウロと泳ぎ回り何度も側を通り抜ける。
根の上に上がるとカスミアジが群れて捕食のチャンスを伺っていた。
その側ではタイマイが周りの騒ぎに目もくれず、黙々とご飯をもぐもぐ。
位置 アリ環礁 POINTReethi Thila 天候 水温28℃
今日のグループはハゼ希望無し。斜面沿いの上の方には
グレーリーフの子供が5匹程群れていた。タイワンカマスも群れていた。
ハゼエリアの砂地を飛び越し沖側の中層へ出る。大きなグレーリーフと
ホワイトチップがフラフラと泳ぎ回っている。根沿いに流されて行くと
イエローバックの大群に囲まれた。次に登場したのはツバメウオの群。
暫く群と遊びながら流されて行くとそろそろバラークーダ登場エリア
外側を見張っていたら今日は根の側浅めに群れていてゲストが先に発見
していた
3/9/10 第3日目
位置 アリ環礁 POINTRangali Madivaru 天候 水温28℃
少し濁り気味の海中を降りて行くとヨスジフエダイの大群が下の斜面を
覆っている。風向きが変だからか流れは少し変な感じで北側から吹き付け
ている。これでマンタでるのかな?いつものクリーニング場所はもぬけの殻。
斜面沿いに進んで行くと下の深場を1枚大きなマンタがゆったりと流れに
逆らいながら泳いで通過して行く。ドンドン斜面沿いに進んで行き普段の
クリーニング場所より遥か先にホバーリングするマンタが見えた
でも、みんなで近寄る間にマンタはドンドン遠ざかって行く。厳しい
更に進むとやっと落ち着いてクリーニングするマンタを発見。リーフスレスレ
に定位置キープでホバーリングするマンタ。浮上する時もまだノンビリ
ホバーリングしていた。
ジンベエサーチその1
ここの所ジンベエは絶不調
開始。アリ環礁最南端部のマーミギリ島の脇のチャネルを抜けて外海に出る。
ゆっくり進むボートの少し前を1隻のダイビングドーニがこっち夜少し速い速度で
進んで行く。少し離された時に前を行くドーニが急旋回
飛び込んで行くスノーケラーが見える。よし。こっちも慌てて準備。運のいい事に
ジンベエはコッチに向かっているらしい。みんなより先に飛び込んでコースを
回り込んで待っているとまっすぐ向かって来るジンベエが見えた
ゲストもドンドン到着。必死にジンベエの周りを泳いでいると他の船からも
ドンドン人が飛び込んで来て海面は人だらけ。15分程で深場に消えて行った
ジンベエ君ありがとう
位置 アリ環礁 POINTHoliday out 天候 水温28℃
その後のサーチはまるで当たり無し。今週もジンベエチャンスは1回なのかと
思考はマイナス気味。濁るジンベエエリアの中を潜り始めるとリーフの小魚
ばかりで何も見えない。これはいよいよ運がないのか
レオパードシャーク発見。ちょっと気分上がる。脇の大きなコーラルブロックの
中に大きなマダラエイが寝ている。浅めの斜面上でモブラ2枚と正面からすれ
違う。時間いっぱい。ま、色々出てくれたし取りあえずいいか。
近くに浮いていたドーニからクルーが飛び込んで泳いでいる。のんきに遊んで
いるのかと思いきや動きがおかしい。必死に泳いでいる。取りあえず同じ向きに
ダッシュ。おー、このデカイ影は間違いない。ジンベエ様登場です
ゆっくり泳ぐジンベエのスピードはダイバーには必死のダッシュと同じ。
それでも頑張って、頑張って、追いかけて、追いかけてジンベエと少しでも長く
泳ごうと頑張って、ゼーゼーとダイビング終了
ジンベエサーチその2
ボートに戻って着替えてランチ。まだ着替えている人もいたでしょう。
着替えたばかりの人もいたでしょう。それでも出た時は泳ぐ時。間に合わない
人もいるかもしれないけど取りあえず先にジンベエの追跡に入る。さっきと同じ
ジンベエがゆっくり浅瀬を泳いでいる。なんとかみんな来たのかな他のボートも
いなくってうちだけの独り占めジンベエ。25分程は一緒に泳いでくれた
ヤッター気分でディンギーでボートに帰ろうとしたら今度はドーニからジンベエ
だよって合図。当然レッツゴー
良く15分程はスイム成功。ボートに帰って来るとボートのすぐ脇にジンベエ
登場。行くぞって言ったらエーって返事ですがなぜですか?疲れたんですか?
僕も疲れています。そうこうしているうちにジンベエが止まっているボートの
船底にゴンとぶつかる。飛び込んで見に行ったらドンドン深場に降りて
行きながらクルクル体をツイストさせているジンベエが見えた
やっとランチになったけど、さっきぶつかって来たジンベエは又ボートの周り
水面スレスレを何週もグルグル廻っていた。
位置 アリ環礁 POINTMaamigili Out 天候 水温28℃
すっかりみんな疲れたのでランチ後はサーチ無し。ゆっくり休んでからの
3本目。今度もジンベエ出るのかな。まわりにはまだ何隻もボートがいて
ジンベエ探しているみたい。あ、何だマンタか。あ、モブラが跳ねた。沖には
カジキも跳ねている。ジンベエ見つからないのでそのままエントリー
壁沿い斜面沿いに進んで行く。ヒメジの大群とブダイの群が目を引いたかな。
ジンベエはいなかった
3/10/10 第4日目
位置 アリ環礁 POINTKudarh Thila 天候 水温28℃
少し濁り気味の深めの根。エントリーしてしばらくすると根が見えて来た。
少し流れているけどコンディションは悪く無い。でも、ヨスジの群の密度が
少し薄いかな。この根出一番の見せ物がばらけ気味だとちょっと困る
クマザサの群もできてなくてロウニンやイソマグロもまばら。何しよう?
クダゴンベ見っけ。大きなマダラハタが穴の中に隠れている。ハナダイ根の
上はいつものようにキレイなヒラヒラだった
位置 アリ環礁 POINTVilamendhooThila 天候 水温28℃
根の上を通る北からの外洋流の影響で水面は見るからに流れているし、
落ちているように見える。根の外洋側に入って降りて行く。流されないように
キックしながら根に辿り着く。もっと外側泳ごうかと思ったけど、これ以上
外に出ていたら流されてしまう。壁沿いに根の端を目指して前進
バラフエダイの群が有る。もっと前進。いい獲物がいない。根沿いに流れを
使いながら内側の壁に隠れる。吐いた泡がリーフトップを越えると真横へ、
そして下に流れて行く。壁に隠れてもう少し南の浅めの壁に移動
そのまま隠れているとハギの群の向こうから5枚のマダラトビエイの群が
登場。その後も何度もトビエイ達は2枚だったり3枚だったりしながらやって
来ては深場に消えて行く。そろそろ時間。マダラトビエイが2枚再登場した
所で岩陰から飛び出す。トビエイと同じ流れに乗ってチョットずつ接近。
更に3枚のトビエイも見えて来た。夢中で写真撮りながら落ちて行く人。
ダウンカレントですね。追わずにさぼっていたら大きいマダラトビエイが
目の前にやって来るラッキなー人もいる。運
位置 アリ環礁 POINTLhamiyarugaaThila 天候 水温28℃
ここも流れているな。しかも少し濁っている。取りあえず降りてみると
ツムブリの群が登場。でも、結構すぐに去って行ってしまった。イソマグロ、
まばら。クマザサ、まばら。根を4分の1周、深い所に白いものがチラッと
見えた。見つめていると又チラッと白いものが見える。何かの群みたいだね。
ちょっとペットボトルで悪戯。ワラワラッと濁りの向こうからギンガメアジの
群が湧き上がって来る。でも、長続きしなかった
向こうに消えて行ってしまった。
位置 アリ環礁 POINTFaanu Mudugau 天候 水温28℃
昼間の追加ダイブ希望成就のためアリ環礁に居残り、ハードな環境で
3本テンポよく潜り疲れた所でノンビリ浅瀬の癒し系ダイブ。ほとんど流れなし。
浅めキープで珊瑚とスズメダイ達に囲まれてノンビリと遊んできました
窒素抜きにもなったかな?
3/11/10 第5日目
位置 アリ環礁 POINTFish Head 天候 水温28℃
今週2度目のチャレンジのフィッシュヘッド。緩い流れで魚影が少ないなと
思っていたら段々クマザサが増えて来て、イソマグロやロウニンアジも
集まって来た。そしたら一気に捕食開始
ロウニンアジとカスミアジが一斉にバーッと泳ぎ始める。イソマグロも
クマドリのような模様を浮き上がらせて一斉にスーパーダッシュ
ダッシュが早過ぎて一瞬視界から消える。クマザサ達は固まって
バーバーッと逃げ惑う。何度も繰り返すアタックにヒャッホーな気分
位置 南マーレ環礁 POINTGuraidhoo Corner 天候 水温28℃
潮早い。遠くリーフから離れてエントリー。潜降して段々壁が見えて来て
ーナーエリアに到着。フックをかけて流れに負けずに沖側を見回す。でも、
ホワイトチップが遠目にチラホラ。マダラトビエイが微かにチラホラ。エアーも
早めに無くなって早めの安全停止。水面で流されながらドーニを待っていると
下を4枚のマダラトビエイが通過。エイも流れを避けるのかな
位置 南マーレ環礁 POINTHeart Giri 天候 水温28℃
見も心も疲れたダイビングから一転、ノンビリ穏やかダイビング。ゆっくり
切り立った壁を降りて行くと大きなヤギがある。この間はここで2匹
クダゴンベがいたけど見つからないな
ヤッパリいない。別のヤギで何匹か見つかったけど引っ越したのかな。
ゴンベ探ししてたらミナミハコフグの子供見つけた。もう角ばってたけど。
もしやメスかな。カエルアンコウのいる辺りに人が切れずに溜まっている。
もう少し時間稼ぎ。何しようかな、運良くツバメウオが大きな群で登場。
ラッキー。今日のカエルアンコウは細長いスポンジでブランコするように
乗っかりながらエスカを盛んに振っていた