最大級のサメたち
2010年4月24日(土)
今週のサファリの最終日、北マーレ環礁乾期マンタポイントの「BODU HITHI THILA (ボドゥヒティティラ)」。マンタに出会えず、そろそろ安全停止しないと、と思っていると、
今年も出ました、「グレートハンマーヘッドシャーク」。
上の絵は、去年描いたもの。
普通のハンマーヘッドに比べると、太さがまるで違います。
そして、まったく人を恐れない。
このときも、ゆうゆうと浅場まで来ました。
その後、マンタが深場を通過。
次のダイビングは、雨期のマンタポイント「LANKAN REEF (ランカンリーフ)」。
こんどこそ、しっかりマンタを見るぞー、と意気込んで入ると、あっさりマンタに遭遇。
しかし、マンタ狙いにきているダイバーの多いこと。
マンタが通過すると、いたるところでベルの音が鳴ります。
しばらくマンタが出ないなと思いはじめたころ、沖の方に、ひと際大きい影を発見。
なんと、ジンベエザメが100人近いダイバーの方へ突っ込んできました。
コバンザメのように100人のダイバーを引き連れ、ゆうゆうと泳いでくれました。
最終日の2ダイブで、「三冠達成」。
アドレナリンが出過ぎて、しばらく水中での記憶があやふやでした。