ピュア

2012年4月24日(火)

都会の喧騒から遠く離れた所に位置し、ワカトビのように素晴らしいサンゴ礁が広がる場所は、世界中のどこを探してもなかなかありません。このサンゴ礁は、何千もの異なる生物やこのエリアでしか見ることのできない生物の隠れ家でもあります。世界中のサンゴ礁が減少する一方、ワカトビのサンゴ礁は年々輝きを増し、多様さを失わず生き生きとしているため、訪れる人々を感動させてくれます。

どこからも遠く離れ、素晴らしい水中世界が広がるワカトビの右に出るリゾートはきっとないでしょう。またワカトビのサンゴ礁は、何千もの異なる生物やこのエリアでしか見ることのできない生物の隠れ家でもあります。

世界中のサンゴ礁が減少する一方、ワカトビのサンゴ礁は健康で多様さを増しています。年々豊かさを増すサンゴ礁とそこに生息する様々な生物に、是非会いにきてください!

実際に海洋学者達は、健康なサンゴ礁がどのようにあるべきかの基準としてワカトビを使っているようです。


写真提供:ワカトビゲスト Frank Owens

「世界的にサンゴ礁が減少しているのは、皆さんもご存知だと思います。私は4年前にあるシンポジウムに行った時に、“今の私達が本当に気をつけないと、私達の孫の世代は生きたサンゴを見ることができないだろう”と話しているのを耳にしました。そして今年に入ってまた同様のシンポジウムに参加してきたところ、演説者は立ち上がってこう言いました。“世界的にサンゴ礁が急激に減少しており、以前私達の孫の世代だと申し上げましたが、実際には私達の子供達が、生きたサンゴ礁を自分の目で見ることができない可能性も出てきましたので、私が4年前に言ったことを撤回させていただきます。”と言っていたのを聞き、何かしなければと思っています。」
(Dr. Samantha De Putron, Bermuda Institute of Ocean Sciences)


写真提供:ワカトビゲスト Steve Miller

幸いなことに、この評価には例外がありました。

ワカトビダイブリゾートの地域に住む住民達が、サンゴ礁を共に保護していくことに同意したので、広いエリアを漁業禁止ゾーンと定め、毎日サンゴ礁の保護に努めています。

何年もかけて築いた信頼関係と相互理解の結果、地域住民は外部からの侵入者や不正な密猟者からサンゴ礁を守る強力な“警備”の役割を果たしてくれようになりました。そして地元住民は、漁業とは比べようもない収益を得られるダイビング事業のことを理解するようになったのです。

サンゴ礁を守ることで定期的に得られるリース料が、彼らの生活の支えとなっているということは言うまでもありません。


写真提供:ワカトビゲスト David Gray

世界中のサンゴが減少している中、どうしてワカトビのサンゴ礁は、健康で年々輝きを増しているのでしょうか?



ワカトビダイブリゾートは、リゾートの隣にあるラマンガウ村に電力を供給するための設備と定期的なメンテナンスをしていくことを約束しました。電力を供給してもらう代わりに、村側はリゾートの目の前の3キロに及ぶサンゴ礁を、漁業禁止エリアとして保護していくことに合意してくれました。これは今までに結ばれた数多くの合意事項の一例にすぎません。

他のプロジェクトとして、地元の学校に教材を提供したり、新しい家の建築費をサポートするためにお金を貸し出したり、サンゴ礁のパトロール、海に汚水を流すのを避けるための正しい汚水処理の仕方や協力してくれている17つの村の公共事業を後援したりしています。

このことからワカトビを訪れる全てのお客様は、豪華なエコリゾートの素晴らしいサンゴ礁でダイビングやスノーケリングを楽しみ、休暇を満喫すると同時に、ワカトビが続ける保護プロジェクトをサポートし、直接貢献していることにもなっているのです


写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams

「私達が見下ろすと、そこには何キロにも及ぶ美しいサンゴ礁が広がっていました。それらは無数に散らばる生命とカラフルなサンゴ礁でした。ブダイの群れが私達を横切り、チョウチョウウオは何が太陽を遮っているのかと上を見ています。巨大なバラクーダや小さい魚や大きい魚の群れ、太ったケショウフグ、シャイなハタタテハゼやカモフラージュ上手なワニゴチやサツマカサゴ、そして珍しいピンクのハダカハオコゼやたくさんの小さなエビやカニなど・・・全てが素晴らしかったです!

弟や友人にダイビングを長い間すすめられてきましたが、喘息持ちの私はスノーケリングをしていても、たまにうまく呼吸ができずパニックになってしまったり、水中では閉所恐怖症になってしまったりするので、ずっと 断り続けてきました。しかし、私は勇気を振り絞ってダイビングを学び、トライしてみることに決めました!

ワカトビのハウスリーフで素晴らしい水中世界を見た時、私は2秒でその美しさに感動してしまいました。そしてその2日後には、水中で快適に泳げるようにもなり、今考えることはダイビングの事ばかりです!」 Sofia Layanto, July 2011


写真提供:ワカトビゲスト Erich Cheng

目の肥えたお客様に、最高のダイビングホリデーを提供していくことがワカトビの主な目標ですが、海洋環境の保護と地域の村が発展していくことも重要だと考えています。ダイブリゾートを管理する者として「自然環境は悪化していないか?直接または間接的に、地域の村に利益をもたらしているだろうか?」とワカトビの管理者達は、常に自分を問いただしているそうです。ワカトビダイブリゾートは、リゾート周辺の自然環境を保護していきながら、地域社会の向上を目指すと同時に、サンゴ礁を壊してしまう延縄を使った漁業や、カメなどの海洋生物を利用して作る品物の生産も止めてもらったそうです。



ダイビングとスノーケリングについての詳しいブリーフィングは、ワカトビの経験豊富なダイブガイドによって行われます。彼らは、ひとりひとりのお客様のニーズを満たすために、それぞれのダイバーのリクエストや要望を確認したり、水中生物についての情報をできるかぎり提供するようにしたりし、最高のダイビングホリデーを実現できるよう努めています。彼らは、たくさんの水中世界の秘密を知っているので、それを分かち合えるいい機会でもあります!



特定の生物についてや海洋生物の行動などについてのプレゼンテーションを経験豊富なダイブガイドが頻繁に行っているので、ご滞在中はお気軽に参加いただけます。また写真や映像の編集/制作などの特別な技術について、学びたいお客様のために特別なコースもご用意しています。

最近追加されたばかりの“水中の蛍光発光について”のプレゼンテーションは、蛍光発光ダイビングを体験できるプログラムとセットになっていて、未知の世界へ私達を案内してくれます。

蛍光発光は、燐光や生物発光とは違うので勘違いしないでくださいね。物理学化学蛍光発光とは、ひとつの光(または色)の波長が吸収され、そして再放出するときに発する光であり波長の光(または色)とは全く違ったものです。蛍光発光する対象物に白い光をあてると本当の色で見ることができますが、UVライトを使うと青色が吸収され再放出する青色が蛍光色に変わり、全く違う明るい蛍光発光の色で見ることができる訳です!



蛍光発光ダイビング”は、ワカトビに勤務するフィルム制作者のリキッドモーションフィルムの二人が始めたサービスです。以前彼らは、世界をリードする科学者達と協力し、水中の蛍光発光の様子を世界で初めてテレビに紹介した二人でもあります。そして“色”をテーマにしたDVDシリーズを作成し“色は魚の言語”であることを証明したのです。“蛍光発光ダイビング”には現在の科学を持っても解明できない点が多いため、魅惑な新次元のダイビングをお楽しみいただけるはずです!


写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams

「ナイトダイブが大好きなので、今回は蛍光発光ダイビングを体験してみました。特殊な水中ライトとフィルターを使って見る夜の世界は別世界のようで、肉眼では見えない世界に囲まれ、最高の体験となりました!ダイビング中は、いつも目にしていたサンゴとは思えないほど、光り輝いていたのでとても驚きました。エソやカサゴが発色する姿もすごかったです!

この技術により、新しい形で美しい水中世界を見ることができるようになり、その美しさは見る人の目にあるともみんなは話していました。言葉ではうまく表現できませんが、ワカトビで蛍光発光ダイビングを体験してみて本当に良かったと思っています!」Bruce and Stephanie Holland, July 2011


写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams

ワカトビのサンゴ礁を保護していくため、ワカトビのダイブガイド達は(ダイブ・エクスペリエンス・マネージャー)“リーフにダメージを与えない撮影方法”についてアドバイスしてくれたり、カメラやビデオの安定または中性浮力のサポートのため自ら“人間三脚”の役割を果たしてくれます。ひとりずつ小さな水中生物を近くで見られるよう、そして最高の写真や映像を撮りながらも、ダメージを最小限に抑える努力をみんなでしています。



プライベートダイブガイドは、特定の生物の見つけ方やアプローチするときの注意事項、求愛や産卵、ハンティングの行動を予測する方法などを、ご希望のお客様に提供しています。魚の行動について詳しく知りたいお客様や、アクションショットを撮りたいお客様におすすめのサービスです。


写真提供:ワカトビゲスト Wayne MacWilliams

何千キロと続く色鮮やかなサンゴ礁と、お客様ひとりひとりを大切にした細かいサービス、海洋生物について知識が豊富なだけではなく、写真撮影やビデオを安定するサポートをしてくれる経験豊富なダイビングインストラクター、おいしい食事、裸足で歩き回れる心地よさ、青い空とターコイズブルーの海、目の前に広がる水平線・・・どうしてここインドネシアが、生まれ変わった気持ちにさせてくれたり、新しい経験で興奮させてくれたり、またはシンプルにただリラックスするのに相応しい土地なのか、理由を見つけるのはとても簡単です。 



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