2015年10月3日から モルディブサファリ 王道コース

2015年10月11日(日)


      



10月に入り、暑すぎるほど快晴続きのモルディブ共和国。
360度、見渡す限りのべた凪と青空に囲まれて、今週は王道コース・アリ環礁へのサファリスタートです。

一体どのような出会いが待っているのでしょう。

サファリのログはこちらから


      
      photo: Ms.nakajima



10月4日 快晴 一瞬雨

1本目 LANKAN REEF ランカン・リーフ  北マーレ環礁東部
 エントリー: 08:30  透明度:15M  水温:28度  流れ:アウト〜イン変わり目

 チェックダイブのポイントとして定着してきたランカンリーフ、そもそもこの時期のマンタ狙いのポイントです。
 しかしここ数年、複数枚のマンタを目にすることは少なくり、今回もあまり期待しすぎずにエントリー。
 クリーニングステーションにたどり着くと、すでに3枚のマンタが優雅にクリーニングされています。
 

      
photo: Ms.nakajima


 「お、いいタイミングで来たみたいですねー。」
 
 着底し、静かにマンタを観察していると、後からもマンタがやってきました。
 
 「もう1枚来ましたよー。」
 「いや、もう2枚か。」
 「いや、3枚、4枚、5枚、、、、!」

 なんと、一目に12枚ものマンタたちがせまいクリーニングステーションの上でひしめき合います。
 ここでこんな光景に出会うなん、何年ぶりでしょう。

 さらに、脇役のようになってしまいましたが、モブラも十数枚の編隊を組んで羽ばたいていました。


      
      photo: Ms.kodate


 朝から、というか初日の1本目から珍しいものが見られました。

 こんな感じで、ステキな出会いが続きますように!




2本目 RASFARI ラスファリ 北マーレ環礁西部
 エントリー: 12:00 透明度:40M  水温:28−29度  流れ:ミディアム 西から

 2本目は、この時期潮が入ることが多く透明度の良い、環礁の西端に移動しました。
 入る前から、まさに「水色」の水面。
 エントリーして波を立てるのがもったいないほどです。

 水中では、流れの中、イソマグロやロウニンアジが忙しなくハンティング。
 キレイな浅場では、固有のチョウチョウウオたちの群を愛でながらの気持ち良いドリフトダイビングでした。


 ここからさらに西に移動し、アリ環礁北端のラスドゥに入ります。



3本目 RASDHOO MADIVARU ラスドゥ・マディヴァル  ラスドゥ環礁
 エントリー:15:50  透明度:15M  水温:28度  流れ:ミディアム 東から

 約20匹のグレイリーフシャークたちが目の前をグルグル、、、!
 圧巻でした!


      
      photo: Ms.kodate




 この後、ラスドゥ島に上陸してみました。




10月5日  晴れ ときどき曇り

1本目 RASDHOO MADIVARU ラスドゥ・マディヴァル  ラスドゥ・環礁
 エントリー 06:10  透明度:15  水温:28度  流れ:スロー アウト

 早朝ハンマーヘッドシャークを狙い、外洋へエントリー。
 ひたすらブルーウォーターと、青く輝くサファリナたちに目を覚まされました。

 ここから南下し、アリ環礁へ入ります。


2本目 MAAYA THILA マーヤ・ティラ  アリ環礁
 エントリー 10:20  透明度:10M  水温:28℃  流れ:スロー 西

 見られた生き物:ロウニンアジのハンティング  グレイリーフシャーク  バラクーダ  オオメカマス  ヨスジフエダイ  ムレハタタテダイ  モルディブアネモネフィッシュ



      
      photo: Ms.kodate


3本目 FISH HEAD フィッシュ・ヘッド  アリ環礁
 エントリー 15:00  透明度:10M  水温:28℃  流れ:スロー 西

 見られた生き物:グレイリーフシャーク バラクーダ マダラエイ ベンガルスナッパー ヨスジフエダイ ツバメウオ ムレハタタテダイ タイマイ ハナヒゲウツボ



             photo: Ms.kodate




 本日のシェフ手作りのおやつは、はじめてのカレーパンでした。

 この後フェスドゥに向かい、夜のマンタを待ちます。



4本目ナイトダイブ FESDU LAGOON フェスドゥ・ラグーン アリ環礁
 エントリー 19:20 透明度:ナイト 水温:29℃ 流れ:なし

 1枚のマンタがダイバー全員の顔の前でぐるぐる補食!
 マンタを残して浮上するという贅沢なナイトでした!



10月6日 晴れ ときどき雨  アリ環礁

1本目 MAALHOS THILA マーロスティラ
2本目 DEGA THILA デガ・ティラ
3本目 PANETTONE パネトーネ

このあと無人島の前でスノーケルスイムをして遊びました。
キレイなサンゴの上でパウダーブルーサージョンフィッシュの群を発見!!

夜は無人島に上陸し、ロマンティックディナーです。


      

      photo: Ms.kodate



10月7日 晴れ 一瞬曇り アリ環礁

1本目 RAHDHDHIGGAA THILA ラッディッガア・ティラ
 エントリー:0700 透明度:20M 水温:28−29度 流れ:スロー 西

 深場でうごめくサメやバラクーダを見たあと、早めに水深を上げてリーフトップのテーブルサンゴを愛でます。
 透明度も良く、光も入っていてもはや神々しい光景でした。

 ここからアリ環礁最南端のジンベエサーチエリアへ移動します。

 サーチを始めて間もなく、ドーニのキャプテンからジンベエを見つけたと無線が入ります。
 現場に急行すると、すでに他のドーニも集まっています。
 なんとか母船を寄せて飛び込むも、深い方へ潜って行くシルエットしか確認できず、、、。

 このままドーニに乗り換えてジンベエ探しのダイビングへ。



2本目 SUN ISLAND OUT サンアイランド・アウト

 ジンベエの去って行った方向と潮の向きから考慮し、水中でジンベエに遭遇できそうな位置へ移動しエントリー。
 
 残念ながら、水中では遭遇できず、でした。


 お昼ご飯を食べて、まだまだ探します。

 ふたたび母船からジンベエを探しはじめておよそ1時間が経過したころ、今度は母船のキャプテンがジンベエを発見。
 他船もなく、ジンベエも浅場をのんびり泳いでいるので、焦らずに準備し、ゆっくり母船を寄せていきます。
 しかし、スノーケルで飛び込んだとたん、ジンベエは一気に加速。
 まだ見られていないゲストもいるのに、、、と、憤っていると、くるっと向きを変えて、なんと我々の真ん中に向かって来てくれました。
 あんまり頑張っていないゲストもバッチリ近距離で遭遇。

 この後、一旦潜ってしまいますが、すぐに水面に戻ってきてくれ、今度はのんびり並走することができました。


      



 変わった動きのジンベエザメでしたが、とにかく全員がゆっくり見られて何よりでした!

 その後また水面に上がって来てくれることはなく、3本目も水中でジンベエザメに遭遇することはありませんでした。

 気持ちよく疲れた1日でした。
 かんぱーい!


10月8日 晴れ 夜すこし雨

1本目 KUDARAH THILA クダラ・ティラ アリ環礁
 エントリー:0620  透明度:25M  水温:29度  流れ:スロー 東


      
      photo: Ms.nakajima


 大人気ポイント「クダラ・ティラ」でド迫力の魚影にまみれた後は、南マーレ環礁へ戻ります。

 
2本目 VAAGALHI ヴァーガリ 南マーレ環礁 西部

3本目 GURAIDHOO CORNER グライドゥ・コーナー 南マーレ環礁

      
      photo: Ms.kodate

 
 8日間コースの皆様、お疲れ様でした!!



10月9日 晴れ

1本目 KANDOOMA THILA カンドゥーマ・ティラ 南マーレ環礁

 ここから、北マーレ環礁の空港近くまで戻ります。

2本目 BANANA REEF バナナ・リーフ 北マーレ環礁

3本目 MAAGIRI ROCK マーギリ・ロック 北マーレ環礁


      
      photo: Ms.nakajima



 皆様、1週間有難うございました!
 とにかく天気に恵まれ、大物にも恵まれ、モルディブサファリの魅力がお伝えできたと思っております。

 またお待ちしておりますね!



        アイランドサファリ 的場
 


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