6/19〜7/2 南アフリカツアー2019
2019年7月1日(月)
プロティアバンクスのスキューバダイビングとコーヒーベイのサーディンラン、今年もこの海に訪れることができました。
どちらの海も毎朝、白い息を吐きながら日の出前に宿を出発し、
朝日とともに海に出ます。
プロティアバンクスのダイビングでは、
ガイド曰く1,000匹前後のハンマーヘッドシャークや、
ダイバーを気にせずにぶつかって来るカマストガリザメも見ることができたのですが、
やはり最もインパクトが強かったのがこちら↓↓
ダイブマスターがワーワーと叫びながら上を指差すので、何事かと思い見上げると、、、
ザトウクジラ (おそらく) のペアが、悠々と、まさに踊るような振る舞いで、頭上を通過していきました。
さらに、プロティアバンクスの見どころはこちらです ↓↓
ケーブの中に何十個体も群れる、シロワニたち、
ここは太古から、大型のサメたちがひしめく海なのです。
プロティアバンクスでのダイビングに後ろ髪を引かれながら、コーヒーベイへ移動します。
この入江から、
このゾディアックたちに分乗して出発します。
沖に出てしまうと、海上はかなり穏やか。
あとは、イワシ玉やイルカ、クジラを探しつつ、
スキッパーやガイドの指示に従い、飛び込む準備をしながらその瞬間を待つのみです。
そしてその瞬間は、大抵一瞬です。
移動は日本から遠いうえに、
海でも、厳しい自然の洗礼を受けることになります。
しかしこの海では、我々想像を簡単に超えてしまう、唖然とするような出会いが潜る度に訪れます。
潜る度に、未知との出会いや、
アドレナリンが止まらない程の大物との出会い。
数秒前まで海に翻弄され、大変な想いをしていたことなど、帳消しにしても大金のお釣りがきます。
毎年、毎朝、なんでこんな大変な海に来てしまったのだろう、と、度々後悔はするものの、
毎日、1日の終わりには必ず、来年も来ようと奮い立たせてくれるような出来事がある海です。
ご参加いただいた皆様、まだあと2日ありますが、気をつけて帰国いたしましょう。
来年の日程は、もうすぐに、、、
乞うご期待ください。
的場