カンクンの人気者!!
2021年10月19日(火)
昨年4月以降はお客様もぱったり途絶えてしまったカンクン!
11月頃から少しずつメキシコ国内駐在のダイバーさんがダイビングをされているようです!!
そして、今年春ころからはアメリカからのお客様もちらほら増えているようです!!
まだパンデミック前のような混み具合はないという事ですが
最近ではコスメルの海にもセノーテにもだいぶ活気が戻って来たと報告を受けました!!
明るいニュースで嬉しいですね
今日はコスメルで人気ナンバーワンの魚といっても過言ではない
スプレンデッドトードフィッシュに注目してみます!!

カリブ海の固有種、ぶさかわ君スプレンテッドトードフィッシュ、
ガマアンコウ科の魚です!!
トード(Toad)とは英語でヒキガエルのこと。
似ていますね、ヒキガエルに
以前はスプレンテッドトードフィッシュはコスメル島の
固有種と言われていましたが、南はホンデュラス、
北はカンクンにも生息することがわかり、
カリブ海の固有種と認識され始めたようです

コスメルで見れるのは写真のような黒と黄色のトードフィッシュですが、
茶色バージョンのトードフィッシュも発見されているようですね!
またインドネシアのバンデッドトードフィッシュなど
色々なトードフィッシュが他の海にも生息しているようですが、
色鮮やかなスプレンテッドトーフィッスはカリブ海だけで、
多くのダイバーがその可愛さに魅了されています。
このぶさかわ君は岩の下の小さな穴に生息しています。
ほんのちょっとだけ顔を出していればラッキー
普段は顔の一部しか見ることができません
たまーに(とってもたまーにです)、
全身出して違う穴に移動中のトードフィッシュに遭遇することもありますが、
これに遭遇できた方は超幸運

そして、鳴くんです、ぶさかわ君。
ブーッブーッブーッ・・・
文字にうまく書き表せない音なのですが、
ガマガエルの鳴き声のような音
ナイトダイビングの時に聞こえる確率が高いですが
日中でも声が聞こえることがあるという事!!
どうやら求愛しているらしいです。
求愛の成果でしょうか
小さな小さなトードフィッシュの赤ちゃんが親の周りで成長します。

なかなかトードフィッシュの赤ちゃんには遭遇できませんが、
春先に遭遇するチャンスが高く次の春には
皆さんとトードフィッシュの赤ちゃん探ししてみたいですね

こんな風に魚に関して現地で語り合える日が来てほしいですね・・・
さらにSave it for futureキャンペーンも行っております!!
気になる方は是非クリックを!!