2013年6月8日〜15日 フェリシア号 インドネシア・コモド諸島クルーズ
2013年6月24日(月)
2年ぶりに、神々の住む島、インドネシア・コモド諸島へ。360度、すべてが原色の世界。
真っ青な海と空の間に、大小様々な島が背の低い緑を茂らせる。
島の淵は赤い土に囲まれ、その赤は水中へと伸びる。
中にはピンク色の砂浜まで存在する。
エントリーして、まず最初に驚くのは、水中もさらに多くの原色に囲まれているということ。
目が痛いくらい。
バリから国内線でたった1時間しか離れていないこの神々の島を、王様コモドドラゴンが闊歩する。
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6月8日(土)、昼前に日本を発ち、直行便でデンパサールへ夕方に到着。
機内でビザを購入できるため、入国はとてもスムーズ。
空港を出たところで、「We」のボードを持った現地係員がお出迎え。
バスで10分、今夜の宿、「HOTEL ASTON INN」へ。
思いがけずステキなホテル。
綺麗なプールサイドバー、親切なスタッフ、清潔で広い部屋とベッド。
夕食は各々、ホテルのレストランや、ホテル向かいの屋台で。
(焼き鳥1人前10本¥150、ヌードル¥100←屋台)
バリに1泊し、アジアの夜を満喫。
翌9日、5:30のモーニングコールで起床、朝食をとり、7時前に空港に向かう。
朝8:30の国内線に乗りデンパサールからコモド諸島への玄関・フローレス島ラブハンバジョ空港へ。
国内線の預け荷物重量は厳しいが、オーバーチャージ1キロ11000ルピア(=約¥110。2013年6月現在)と、安い。
空港使用税として、40000ルピー(約¥400。)
機内では、箱に入った水とパンが配られる。
およそ1時間でラブハンバジョ空港に到着。
原寸大のコモドドラゴンが出迎えてくれる。
お世話になるフェリシア号でガイドをしている、内藤伸治さんが空港に迎えに来てくれていた。
5日間、宜しくお願いします。
空港から港までは車ですぐ。
港でテンダーボートに乗り換え、母船フェリシア号へ。
フェリシア号に到着し、ボートの説明、書類の記入などを終えると、ボートを1時間ほど走らせ、昼食前に早速チェックダイブ。
1本目 SABAI YOR サバイ・ヨール
チェックダイブの綺麗な砂地ポイントで、モブラやマダラトビエイに遭遇!!
流れ:スロー 透明度:15M 水温:29度
遅めの昼食をとり、2時間ほど南にあるPADAR島の前まで移動。
2本目 SECRET GARDEN シークレット・ガーデン
ナイトダイブ
流れ:なし 水温:28度
6月10日 晴れ
早朝からボートを動かし、今回のルート中最南端のリンチャ島まで南下。
1本目 CANIBAL ROCK カニバル・ロック
流れ:スロー 透明度:15−20M 水温:28度
名物・シーアップルの多いポイント。
このポイントの名前の由来は、CANNIBAL(共喰い)からきており、ここを初めて訪れた生物学者がコモドドラゴンの共喰いを目の当たりにしたことから命名された。
ボートから漂う朝食の匂いに誘われ、リンチャ島の波打ち際にはコモドドラゴンたちが集まっていた。
2本目 YELLOW WALL イエローウォール
流れ:スロー 透明度:20M 水温:27−28度
珍しく透明度がようく、浅場はまるで日本庭園のよう。
昼食を食べながら北上し、ピンクビーチへ。
3本目 PINK BEACH ピンクビーチ
透明度:10M 流れ:スロー 水温:28度
シェフ手作りおやつとバナナシェイクをいただいた後、ピンクビーチへ上陸。
4本目 ピンクビーチ・シークレット
ナイトダイブ
カエルアンコウや夜行性の甲殻類、変わったイカたちを発見。
6月11日 晴れ
深夜に移動し、コモド島の北部へ到着。
1本目 CRISTAL ROCK クリスタル・ロック
透明度:20M 流れ:ミディアム 水温:28−29度
流れの上で、ロウニンアジやカスミアジが、ウメイロモドキ、クマザサハナムロたちにアタック!
リボンスウィートリップス・チョウチョウコショウダイ・ヒレグロコショウダイ・アジアコショウダイ・アヤコショウダイ・ジャイアントスウィートリップス・バラマンディ(サラサハタ)などの派手な絵になる魚たちが、赤・橙・黄色のソフトコーラルに群れ、まさに雑誌で見る「THE・コモド」の世界を満喫!!
2本目 CASTLE ROCK キャッスルロック
透明度:20M 流れ:ミディアム 水温:28−29度
ここでも、大型の補食魚のハンティング!
さらに、大型のグレイリーフシャークやホワイトチップシャークもダイバーに大接近!!
も1度潜りたい!!!
3本目 魔女の鍋
ステキな砂地を気持ち良いドリフトダイブ!
おやつを食べて、サンセットダイブへ。
4本目 CORAL GARDEN コーラル・ガーデン
ピンクスクワットロブスターを発見!
6月12日 晴れ
1本目 CASTLE ROCK キャッスルロック
透明度:25M 流れ:ミディアム 水温:28−29度
リクエストの多かったこのポイントにもう一度。
昨日とは流れが逆のため、違う景色を堪能。
さすが大人気ポイント、ダイバーがたくさん集まってきた。
そしてこの日は、マンタ7枚(ブラックマンタも)にも遭遇!!
皆さん、お疲れ様でした!!
器材を洗い、リンチャ島へ上陸。
ここの狙いは、、、
王様コモドドラゴン!
しかし、陸は暑い。。。
母船に戻り、帆を張ってもらい記念撮影。
夜はビーチに上陸し、BBQディナー!
キャプテンのファイヤーダンス
6月14日
最後の朝食後は、みんなで記念撮影
昼のフライトでデンパサールへ。
デンパサールの街で、買い物や夕食をすませ、デンパサール国際空港へ。
翌15日の午前中には成田へ。
お疲れ様でした!!