航海レポート コモドクルーズ シリーズ6
2013年8月12日(月)
【8月4日】ダイブサイト:Sebayor Kecil Slope
最大深度:20m 潜水時間:50分 透明度:20m 水温:28度
コンディション:晴れ・良好
(memo)
コモドは乾季に入り朝晩は涼しく、晴天の日が続き1年で最もいい時期に入ってきました。
今回のゲストはお昼にコモドに到着し、まずはクルージングしながらランチの後、1本目はチェックダイブから。穏やかな流れの中、サンゴ礁のドロップオフを流しながらのんびりダイビング。ナイトでは、スパニッシュダンサー(ミカドウミウシ)を発見し、予想外の大きさに皆様ビックリされていました。
【8月5日】ダイブサイト:Padar /Pink beach
最大深度:24m 潜水時間:50分 透明度:20m 水温:27度
コンディション:晴れ・良好
(memo)
南からの風が強く、リンチャ島南部の海が荒れているので今回は少し手前のパダル島へ。南部の海流の影響を受けるこのエリアはプランクトンが多く、カラフルなソフトコーラルがで埋め尽くされた3 Sistersでダイビングし、コモド固有のベニハゼやウミウシなどを観察しました。午後からはピンクビーチでダイビング。南部と北部の海流が交じり合うこのエリアはハードコーラルとソフトコーラルが混じりあい魚の種類も多いのでフィッシュウォッチングに最適です。浅いエリアはハードコーラルで埋め尽くされた美しい風景を楽しみました。
【8月6日】ダイブサイト:Castel Rock、Cauldren、Crystal Rock、Aquarium
最大深度:24m 潜水時間:50分 透明度:25m 水温:28度
コンディション:晴れ・良好
(memo)
早朝ダイブはコモドクルーズを代表するコモド北部の大物群れポイントへ。
Castel rockでは流れが当りディープではホワイトチップシャークが群れグレイリーフシャークも現れ、ドロップオフの棚の上ではロウニンアジとカスミアジが群れでクマザサハナムロを追いかけるシーンが見れました。
8月のコモドは透明度が上がり、Cauldrenのチャンネルポイントは透明度30mを超えホワイトサンドとサンゴ礁の美しいウォールとサンドスロープ流し、サンセットダイブでは水族館のようなAquariumでゆっくり写真をとり、イナズマヤッコの若魚やカザリスズメダイの若魚を観察し、寝る準備でやってきたカメを5匹も発見しました。
【8月7日】
ダイブサイト:Castel Rock, ,Tatka makasar, Tawa besar, Siaba besar
最大深度:24m 潜水時間:55分 透明度:25m 水温:27-8度
コンディション:晴れ・良好
早朝ダイブのCastel Rockではカスミアジの大群と、ロウニンアジとギンガメアジが群れをつくりイソマグロも登場し魚影の濃いダイビングとなりました。Tatka makasarでは2枚、Tawa besarでも2枚のうちブラックマンタも登場し、グループの周りを悠々と泳ぎ去っていきゲストのテンションがいっきに上がりました。サンセットダイブではマングローブのエダサンゴでマンジュウウイシモチの群れを観察しました。
【8月8日】
ダイブサイト:Batu borong
最大深度:22m 潜水時間:50分 透明度:25m 水温:28度
コンディション:晴れ・良好
(午後)
リンチャ島にてコモドドラゴン観察
カロン島へ帆をはりクルージング、夕方に飛び立つコウモリの群れを見て、夜は無人島でバーベキューパーティー
カロン島停泊
(memo)
最終日は水路に聳え立つ岩Batu borongへ。
北側から強い潮流が当っているので南側のポイントへ。悠々と泳ぐナポレオンとハナダイの群れが美しさに感動しました。2本目は水路の流れが変わりBatu borong北側のポイントへ。直角の落ちるドロップオフの地形は迫力があり、岩の裂け目から差し込む光が美しい。安全停止はハナダイ城でゆっくりとまったりと美しい竜宮上のような風景を楽しみました。
【8月9日】
(午前)
朝日の中、みんなで記念撮影。
コモドリピーターのゲストは来年も来ます!といっていただき、コモドの事をあまり知らなかったコモド初のゲストも水中のすばらしさに驚き感動した様子でした。
きっといつかコモドの海に戻ってきてくれるでしょう!
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