2013.12.3 第5回ハレルヤ号クルーズ報告!
2013年12月4日(水)
ロケーション/カオラック天候/晴れや曇り
水温/28℃
風/あり
流れ/時間によりややあり
透明度/15-25m
1日目
ウェストオブエデン
アニータズリーフ
エレファントヘッドロック
ウェストオブエデン
目が覚めて外へと続くドアを開けると、そこはインド洋のアンダマン海!
第5回ハレルヤ号クルーズの始まりはじまりー!!
ウェストオブエデンの大きなウミウチワからスタート!
別名シーファンシティーという名前の通り、ウミウチワが立ち並びます。
その周りにはスカシテンジクダイやキンメモドキが群れ、
真っ赤なトサカのインディアンフレームフェアリーバスレットや、
ポスターカラーの様なブルーが特徴パウダーブルーサージョンフィッシュ、
最後はちーっこい人気者、シシマイギンポに癒され安全停止へ入りました。
2本目は癒し系NO1・アニータズリーフ。
これぞシミラン!!雑誌でよく見る華やか景色がそこにあります。
ピンクや紫のソフトコーラル、オレンジのウミウチワの周りには、
スカシテンジクダイが群れ、そこに真っ赤なユカタハタが通るという贅沢な光景。
浅瀬でブラックピラミッドバタフライフィッシュが群れ、
砂地には真っ白のスパゲティガーデンイールがにょきにょきと砂からカラダを出しています。
人気のあるクダゴンベや、ピンク色のイソギンチャクに住むクマノミにもご挨拶。
3本目はダイナミックな地形と群れで大人気のエレファントヘッドロック!
美しいベラ・マッコスカーズフラッシャーラスは今日もヒレ全開、、
アケボノハゼの近似種も気持ち良さそうにホバリングしています。
細く長いケーブを抜けるとそこはお魚天国でした。
イエローバックフュージュラーやカスミアジの群れが目の前でビュンビュン飛び回り、
その背景はダイナミックな巨石という、フォト派ダイバーには絶好の場所!
「カンカンカンカンカンカン!!」 その音に反応して中層をじっと見つめましたが、
欧米人ダイバーがバディーに「こっちだよ」と伝えている音でした・・・(ん~
Fさん200本記念おめでとうございまーす!!
4本目はウェストオブエデンにてナイトダイブ。
大きなロブスターが岩場を歩きまわり、虹色のブダイは面白い顔で寝ています(昼間もそうですが)
サンゴの隙間にはオオアカホシサンゴガニやクロハコフグ赤ちゃん。
浮上すると満天の星空!! 夕食後に屋上で歯磨きをしていると流れ星も発見!
大物をゲストに紹介できますように!とお願いをしました。
2日目
ノースポイント
スリーツリーズ
コボン・ウェストリッジ
コタチャイ・ピナクル
ノースポイントでは離れ根まで足を伸ばしました。
そこは潮どおりが良く大きなウミウチワが並ぶ通り道となっています。
イソマグロやイケカツオが小さなタカサゴの群れに突入して、
迫力ある捕食シーンを目の当たりにしました。
2本目は真っ白な砂地スリーツリー。
穴からちょこんと可愛い顔を覗かせているのはハナダイギンポ。
いっぱいいるオーロラパートナゴビーはかなり近くまでカメラを近づけさせてくれます。
逆にアンダマンジョーフィッシュはカメラが近づくと、すーっと穴へと姿を隠してしまいます。
やや強めの流れにのってビヨーンとドリフトしての安全停止も気持ち良いのです!
3本目はコボンのウェストリッジにてマンタ狙い!
そろそろマンタも出始める時期とあって、ボクは中層をきょろきょろと挙動不審ダイバー。
水色のお鼻のブルーノーズラスやハタタテハゼを観察して「今日はカスミアジが多いな」
なんて思っていると、あれよあれよと増え60匹ほどでしょうか。ど迫力そのもの!!
その先にはナポレオンというなんとも贅沢な光景!
最後はリュウキュウキッカサンゴ地帯で癒されながら安全停止をしました。
4本目はコタチャイ・ピナクルにてサンセット~ナイトダイブ。
暗くなるにつれ濃くなる魚影は、そして圧倒的なものとなるのです!
竜宮城と呼んでいるサンゴの美しい場所があります。
周りにはスカシテンジクダイが雪のようにまわりに散りムードを盛り上げます。
イヤースポットブレニーやブダイ達の産卵シーンも観察することができました!
3日目
コタチャイ・ピナクル
リチェリューロック
リチェリューロック
リチェリューロック
真っ赤な太陽が昇り3日のスタート!
捕食や産卵、お魚達のザワザワした感じを見ながらコタチャイへ潜降です。
シェベロンバラクーダが渦を巻き、その下ではタカサゴが壁のように群れ、
隣では大きなブラックフィンバラクーダの群れ!さすがコタチャイ。
サンゴの美しい場所でじーっくりと写真を撮って浅場へ戻り、
なにか気配を感じ、ふと見上げると・・・
ジンベエザメ!!!
体長2m強の個体がゆっくりと近づいてきて大興奮!!
一瞬でしたが大物との遭遇を楽しむことが出来ました!!
2・3・4本目はタイを代表するリチェリューロック。
やや波はありますが、水中のコンディションはばっちり。
今日はいつもに増してキンセンフエダイが「ぎゅっ!」と大きな群れを成し、
ロウニンアジが群れでタカサゴなどの小魚を狙っています。
トマトアネモネフィッシュは親子でダイバーをお出迎え、
大人がイソギンチャクに居座って、赤ちゃんが入れないのでは?なんて心配もしました。
やや流れもあったので、紫のソフトコーラルは全開!
壁一面にが紫のお花畑に見えてきます。
トラフコウイカや大きなアカマダラハタ、
安全停止では目の前にブラックフィンバラクーダの群れも楽しむことができました!
4日目
コボン・ウェストリッジ
ボンスーンレック
最終日1本目は大物狙いでコボン!
昨日、マンタがいたという情報があるだけに期待が高まります。
大きなナポレオンがダイバーをお出迎えしてくれ、
水面付近にはテンジクイサキが大きな群れをなしています。
一面に咲き乱れるソフトコーラルを見ているとクロハコフグの赤ちゃんがちょこんと。
2匹、オスのタコが雌の奪い合いをしていたり、
クラゲを突っついているソウシハギを観察したりとネイチャーシーンもばっちり。
最終ダイブは魚影たっぷり沈船のボンスーンレック。
フエダイやアジ、バラクーダにツバメウオ。
それらが混ざり合って大きな群れを形成しています。
メタリックシュリンプゴビーやキイロウミウシ、
マクロもたっぷり楽しめるのがこのポイントの凄いところ。
今回のトリップはお天気最高、ジンベエ最高、透明度最高、
世界各国の素敵なゲストと共に素敵なクルーズとなりました。
さあ世間は師走。年末年始へ向けて海を暖めておきますのでw
スタッフ一同みなさんのお越しをお待ちしております!!
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