バリカサグ島入島制限についての現状報告

2015年3月7日(土)

ボホール州、パングラオ町のバリカサグ島は島の環境保護の点から入島制限の実施が予定されています。

現在は準備段階で実施の時期は未決定ですが、3月末から4月上旬が考えられているようです
パングラオ島に数年後、国際空港の開業が予定されており多くの観光客で賑わうことが予想され環境悪化防止のための措置となります。

パングラオ町を中心に環境保護の強化を呼びかけ、規制の法の策定や罰則強化が予想されます。
バリカサグ島はフィリピン有数のダイブスポットであり多くのダイバーで賑わっておりますが、その人数を制限し環境改善を図る目的です。

具体的には1日のダイビング人数の制限やサンゴ等の生物保護を行います。
人数の制限は事前予約制で1日300ダイブ、150人を上限としています。

現在の情報ではダイビングの1週間前に登録を済ませ、その際にダイブポイントが決定するようです。
水域利用料の価格改定(100ペソから250ペソ)とカメラ持ち込みは250ペソ追加で1人500ペソとなります。こちらは、3月10日の施行が決定いたしました。
また、グローブや指示棒が禁止され使用できなくなります。

パングラオ町のダイビングショップすべてがダイビング協会(PADO)に加盟し公平に扱われるとのことです。
実施の時期と詳細が決定され次第、改めて報告させていただきます。


CATEGORY

MONTHLY ARCHIVE

ページ先頭へ