2010年1月27日現地ログ
2010年1月27日(水)
1月27日 ダイブサイト:マミギリ アウトサイド天気:晴天
透明度:10-15M
久しぶりにジンベエスポットのマミギリサイドに行ってきました。
今日は絶好調で、1本目のダイビングの後にジンベエを発見し、
スノーケリングを楽しみ、2本目のダイビングはジンベエが出たマミギリアウトサイドを選びました。
このポイント大物が出れば、すごいポイントなのですが、それ以外はあんまりぱっとしないポイントです。
サンアイランドのアウトサイドには大きなテーブルコーラルがあるのに、ここにはまったくありません。
コーナーの近くは比較的魚影が濃いのですが、コーナーから離れると何ともさびしいポイントです。
しかし
はじめの30分間は、ただひたすら流れに身を任せてのドリフトダイビング。
常に後方、上、下を確認しながら、ジンベエサーチダイビングです。
特に大物のイーグルレイもいなければ、イソマグロもいないし、なにか大物出てこないかなーと待っていると、
大型のサファリボートが頭上を通り、スピードを落とし、いきなり、スノーケラーがジャンプ
ジンベエに間違いないと思い、きょろきょろと見回すと、
マンタモビュラーが6匹連なって泳いでいます。
あれ、ジンベエじゃなかったのかな?と思いながらも、
ダイバーさんにはマンタモビュラーを見せつつ、
私だけ前方へ急いで泳いでいくと、頭上にスノーケラーが見え始めました
絶対ジンベエ
ダイバーさんにベルで知らせ、モビュラーの写真を撮っていたみんなが急いで私のほうに泳いできました。
幸運なことに
私たちは流れに逆らいゼイゼイ言いながら
体力があれば、もっと一緒に泳ぐことができたのですが、ギブアップしました
今日はもうジンベエでおなかいっぱい
その後も、他のボートがジンベエと一緒にスノーケリングしているのを見たのですが、
私たちはそのままDIVAへと向かいました。
ちょうどディーバのラグーンの入り口。桟橋まで1分ほどのところで、黒い影が見えます。
ここではよくマンタを見かけるので、マンタかなと思っていると、マンタにしてはちょっと大きい。
なんと、ジンベエがディーバのラグーンの中に迷い込んできていました。
早速スノーケリングの準備をし、エントリー。
このジンベエ、前にも見たことがある
背びれがほとんど切れてしまっている。うわさによると近くのフィッシャーマンアイランドのハーバーに
迷い込んできたところ、フカヒレのために泳いでいるジンベエにまたがりナイフでフィンを切られているのを
見かけた人がいるとのこと。もしかすると船のプロペラに巻き込まれたためかもしれませんが、
この辺りにいるジンベエの75%がフィンやボディーに傷が付いているようです
木野村りさ