南アフリカ視察③ 2018年、サーディンラン激闘の地へ

2017年6月20日(火)

シェリービーチでのド派手なサメたちとのダイビングから一夜明け、翌日は夜明け前からコーヒーベイへ向けて9時間、一路車を走らせます。

 

毎年6月末から1か月だけ行われる、「サーディンラン」へ向け、その舞台となる ”コーヒー・ベイ” へボートを移動させるためです。

通常、5~6時間で走りきる距離を、ボートを引っ張るため9時間かけて移動。 ボート3艘を移動するので、これを3度繰り返すそうです。

私が今回お付き合いするのは、1往復だけ。 コーヒー・ベイの見学です。

 

 

シェリービーチの町を離れると、すぐにアフリカらしい景色が目の前に。 

 

これが9時間続きます。

 

 

途中で少々休憩しながら。

 

そして、見えてきたこの荒々しい海岸エリアが、”ワイルド・コースト”です。

コーヒー・ベイを含む南アフリカ南東部、手つかずのだだっ広い沿岸線をワイルド・コーストと呼びます。

 

こんな絶壁海岸景色がひたすら続きます。

 

 

海を背にして振り返ると、のどかな山景色。

 

 

そしてそして、、、、

苦節9時間、、、、!

 

やっとコーヒー・ベイに到着です、、、!!

 

 

 

じゃーーーん!!

 

 

これが、コーヒー・ベイ!!

 

 

海への玄関です。

 

え、、? 

思っていたよりだいぶ地味、、、。

しかし! この波からカバーされた感じが完璧なのだそうです。

他のエリアからだと、かなりボートを揺らしながら、波をかぶりながら沖に出なければならないそうなので、それを知ると、

まあ、よくこんなポイント見つけたものだと感心です。

 

コーヒー・ベイでのサーディンラン以外の見どころは、こちらの

”Hall in the Wall” です。

ダイブセンターのオーナー・ローランドもさっそく得意のドローンを飛ばします。

ちなみに、この沖に広がる大海原が、これからサーディンラン激闘の舞台、血に染まる海です。

今回は時期が早いので、実際に海に出ることはしませんでしたが、2頭のクジラが沖を泳ぐ姿を遠目に確認することができました。

 

そして、やっと宿に到着です。

 

にぎやかな外観のこちら、”オーシャン・ビュー・ホテル” です。

コーヒー・ベイで唯一のホテルです。

上から見てみると、その名の通りのオーシャン・ビューです。

 

上から見ても、にぎやかなホテルです。

 

ホテル内、海側のこの扉を開くと、

 

ビーチに出られます。

太ったかわいい2匹の子豚、、

ではなくて、犬が2匹ついてきました。

 

 

朝には、キレイな日の出を見に行くことができます。

 

そして、お部屋です。

部屋数も多く、カテゴリーもいろいろ。

 

シンプルでこぎれい。

 

という感じで、お部屋はにぎやかでなく、落ち着いた雰囲気です。

 

こちらは、ご覧のとおりバーです。

 

 

こちらはレストラン。

 

3食ブッフェスタイルなのですが、とにかく何を食べても美味しい!

生カキも。

ワインも。

ウィスキーも。

 

 

食欲旺盛な見習いシェフです。

食べることが好きなシェフがいると安心感がありますね。

 

こじんまりしているようで、その実36部屋もあるため、レストランも広く、そしてとても清潔でした。

 

レストランもオーシャン・ビュー

 

こちら大切な、深夜まで営業のバーです。

 

こうしてコーヒー・ベイの夜は静かにすぎていきます。

このバーのあたりの記憶はあやふやですが。

翌日、同じ行程を逆走し、シェリー・ビーチへ戻りました。

 

南アフリカ・シェリービーチ視察① おもに施設のご紹介

南アフリカ視察②シェリービーチ ダイビング~水温と残圧とサメの心配~

この後は、ケープタウンの視察です。

 

           WTP 的場

 


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