2023/05/18〜24 フィリピン トゥバタハクルーズ
2023年5月25日(木)
世界遺産の海、トゥバタハリーフへStellaMaris号を貸し切りで行ってきました。
フィリピン航空にてマニラへ。
プエルトプリンセサへ乗り継ぎ、
夜にステラマリス号へ乗船です。
乗船するとすぐにボートのブリーフィングです。
その後は夕食、器材セッティング、就寝。
船は夜のうちにトゥバタハリーフへ10時間の移動を開始します。
5/19 1本目、2本目は North Atoll の
Shark Airport です。
到着が遅れたため、1本目の前に朝食、
2本目の前に昼食でした。
普段のスケジュールは、
1本目→朝食→2本目→昼食→3本目→おやつ→4本目→夕食
ご飯はいつも豪華です!
3本目 Ranger Station
トゥバタハは至るところでギンガメアジの群れを見ることができます。
5/20 は South Atoll です。
1、2本目 Black Rock
3本目 T Wreck
4本目 Gorgonians
5/21 South Atoll
1、2本目 Delsan Wreck
3本目 Staghorn Point
Staghorn Point が潮回りなども合致し群れが多かったイメージです。
6年前も良かったはず。
4本目 Triggerfish City
5/22 North Atoll に戻りました。
1、2本目 Malayan Wreck
リーフの浅瀬でカンムリブダイが群れていました!
バッファローフィッシュの愛称で知られるこの巨魚は、フィリピンではバンプヘッドと呼ばれるようです。
3、4本目 Ranger Station
バラクーダもギンガメアジもいろんなエリアで群れています。
この後は、レンジャーステーションに上陸です。
5/23 Jessie Beasley Reef
ここは前回もソフトコーラルや魚影の濃さが印象的で、よく覚えているポイント。
この時期限定のトゥバタハは水温が29〜31度と非常に高いわりに、どこを潜ってもサンゴは元気です。
ギンガメアジやバラクーダのほか、グレイリーフシャークとウミガメもとても多く、賑やかな海です。
フィリピンなので、ハゼたちも多い!
最終日は2本潜り、器材を乾かしながらプエルトプリンセサへ戻ります。
海を見ながら午前中から乾杯です。
夜はパーティ、しかし疲れと、早朝の出発のため早めに就寝です。
5/24
朝4時に下船し、プエルトプリンセサ空港へ。
マニラで乗り継ぎ帰国です。
よく潜り、よく食べ、よく飲み、そして何よりよく笑った1週間でした。
船のフィリピン料理が美味しくて、もう恋しい、、、。
乗り継ぎがヒマで飲んでいただけのマニラ空港ですら名残惜しかったのです。
ご参加いただいた皆さま、今回もありがとうございました!
また行きましょう!
的場
2020年11月20-23日 奄美大島ツアー
2020年11月24日(火)
11月20-23日、奄美大島ツアーに行ってまいりました。
滞在中は青空と透明度に恵まれ、日本の11月とは思えない南国のような4日間でした。
11月21日 ダイビングポイント
①ハナゴイ ②大仏 ③バベル
ハナゴイというポイントは、きれいな砂地にぽつんと在る根に魚たちが群れます。
「大仏」には、ダイブツサンゴ? ブッダヘッド? のでかいのが鎮座します。
オーナーガイドの古田さん(ちょっくん)
でっかいスミレナガハナダイ。
「バベル」には珍しいハゼたちもいました。
11/22
①やまもとスペシャル ②インオアシス ③リラックスガーデン
ずっと透明度が良かったのです。
モルディブのようなベンガルスナッパーの群れ。
(インオアシス)
エビがクリーニングしてくれました。
リラックスガーデンの真っ黄色な群れ
リラックスガーデンではサンゴの養殖も見られました。
ご参加いただいた皆さま、今回もありがとうございました!
奄美大島は食事も美味しかったですねーーー
そしてまだまだ日本の冬も潜り倒しましょう!
奄美大島にまた来ましょうね!
的場
2020/10/31~11/3 五島列島ツアー
2020年11月4日(水)
7月に続き再び行って参りました、長崎県五島列島です。福岡で腹ごしらえをした後は、夜の太古フェリーで快適に移動します。
大きいので揺れません。
朝に到着し、宿で準備をしたら、今回もお世話になるダイビングショップ
「ラグーン」のクルーザーに乗り込みます。
ポイントまでは15~20分です。
潮通しが良いため、見渡す限りソフトコーラルが咲き乱れます。
快晴とはいきませんでしたが、五島列島は気温が高く、やはり南国でした。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
また行きましょう!!
的場
串本ツアー 2020年10月22~26日 古見きゅう&WTPスタッフ同行
2020年10月27日(火)
今回の国内ツアーは、和歌山県串本町のマリンステージにお世話になりました。写真家の古見きゅうさんが愛した海ということで、なんと古見さんご本人が陸も海もガイドしてくれました。
当社からは的場と飯田も同行し、総人数17名のツアーとなりました。
初日だけは雨に見舞われたものの、常に水温は24~25℃あり、水中では快適に串本の海を楽しむことができました。
根の王様。
本州最南端の黒潮の海だけあり、いろいろなエリアの魚が集まってる印象です。
ケラマハナダイたちも比較的浅い水深に群れています。
カゴカキダイも、もうちょっと寒い海でも見られる魚です。
ミギマキという、この縞々の魚が群れるのも珍しいシーンのひとつです。
大きなヤギには大きなニシキフウライウオが住んでいました。
りつこさん777本、 あゆみさん333本、 ようさん333本 おめでとうございましたーーー!!
ホタテツノハゼや、ヤノダテハぜなども見ることができるハゼポイントに連れて行ってもらい、
甲殻類たちも覚えきれないほど紹介していただきました。
オーナーガイドの谷口さんはじめ、マリンステージの皆様、大変お世話になりました。
毎晩おつきあいいただき、串本の海も陸も満喫することができました。
ご参加いただいた皆様、今回もありがとうございました。
また串本に行きましょうね。
そして、まだまだ知られていない日本の海も紹介していけるよう模索しておりますので、これからも潜り倒しましょう。
リクエストもお待ちしております。
本州最南端の岬「潮岬」シオノミサキ
初日、少し早く到着した関東組は車で観光に連れて行ってもらいました。
古見さん、ありがとうございました。
少し早く到着した関東組の背景は「橋杭岩」ハシグイイワ
陸の景色も素晴らしい、ステキな串本町でした!!
ワールドツアープランナーズ 的場
来シーズンのモルディブを楽しみに、、、!
2020年4月17日(金)
現在、ほとんどのダイバーが入ることができないモルディブの海。
近年ジンベエサーチエリアや、ぐるぐるマンタのハニファル、赤道コースなど世界中からダイバーが集まり、
集まりすぎるエリアではダイバーやスノーケラーへの規制を設けるなど、エリアによっては芋洗状態になる場面も見られていました。
ここにきて、海はきっと回復の時です。
次に皆様がエントリーするころ、きっと美しく元気になったサンゴ、より密になった魚影、悠々と泳ぎ回る大物たちが待ち受けているはずです。
その瞬間を心待ちにしながら、今はおとなしくイメージトレーニングだけにしておきましょう。
一刻も早くモルディブの海でお会いできることを心より楽しみにしております。
アイランドサファリ 的場
2019年12月6日〜 ソコロツアー
2019年12月18日(水)
太平洋を越え、メキシコの孤島群ソコロ諸島へ行ってきました。
そこには、我々の期待以上の壮大な海が待っていたのでした、、、、!
今回は私よりもメキシコ慣れしたお客様たち総勢20名とのクルーズ船チャーターです。
成田空港からメキシコシティまで約12時間、
国内線でカボサンルーカスへ移動し1泊しました。
乗船前からメキシコ料理ざんまい。
翌朝港へ移動し、
「ロシオ・デ・マール号」に乗船、
ここからソコロ諸島まで約24時間の航海です。
幸い今回は海況に恵まれ、ほとんど揺れることなく移動することができました。
ビール、ワイン、テキーラが無料で有難い。
丸1日かけて到着した最初の島は、
「サンベネディクト島」です。
ここは人の住めない火山島。
大航海時代、この岩肌に何度も取り付こうと試み、波に跳ね返され、やっと上陸したものの草木は無く人の住むことのできない島であった、と記されています。
まずは2日間、この島周りでのダイビングです。
ここのオニイトマキエイたちは、ダイバーの吐く泡をお腹に当てて虫落としのようなことをしているようです。
他ではマンタに着かないような種類の魚たちが同行しています。
巨大なオニイトマキエイや、その真っ黒な個体、イルカの群れ、大型のガラパカゴスシャークなど、ソコロに来たのだと実感させられる水中です。
サンベネディクト島での2日間のダイビングを終え、ここから4時間ほどかけてソコロ島に移動します。
ソコロ島は、メキシコの軍事基地のある有人島でもあり、ここもまた活火山の島でもあります。
ソコロ諸島に憧れたアメリカ海兵が最初の上陸者でした。
彼は1人、ソコロ島を駆け回り、やがてその深いジャングルに入り込み、最後には気が狂ってしまった、と記されています。
遺産登録の碑が水中20mにありました。
ソコロで3本潜ったあとは、約8時間かけて、
ロカパルディタ島に移動します。
まさに絶海の孤島、というか水深70mからそびえ立つ細長い岩がそのまま水面に飛び出しています。
ここに海鳥以外に住むことはかなわないでしょう。
水中もまさに切り立ち、そびえ立った岩です。
ハンマーヘッドシャークの群れやアジたちの巨大な群れも圧巻ですが、
何より我々が目を引かれたのは、大型のキハダマグロたちです。
ソコロ諸島は遺産登録されているため全面的に禁漁ということもあり、
とにかくどこも魚影が濃く、魚たちも悠々とダイバーの間を通り抜けます。
島で2日間潜り、最終日のダイビングは、
サンベネディクト島で4本です。
ここのハンマーはでかいのです、、、!
この日の1本目で、ついにハンマーヘッドシャークの群れが触れるほどの距離に現れました。
1個体が太くて大きい。
ガイドたちも、
サンベネディクトでこんな群れに会うなんて初めて!
と、あがった後も大興奮。
この日は4本目までハンマーヘッドシャークの群れを見ることができました。
バーバーフィッシュ
固有種たちも
ガラパゴスシャーク
ダイビング6日目は4本潜り、器材を片付けながら陸を目指します。
ここからも24時間かけて大陸を目指します。
ビール、ワイン、テキーラが無料で有難い。
朝食後に下船し、
サントドスという街に寄りました。
ここは、かのホテルカリフォルニアのある街です。
マルガリータを飲みながら久々にスマートフォンが電波を拾い、現実に戻されつつも、
外に広がる雄大なメキシコと、カメラに残るソコロの海の思い出にしばし想いを馳せるのでした。
ご参加いただいた皆様、今回もありがとうございました。
記念ダイブの皆様、おめでとうございました。
今回は特に激しい流れも、冷たい海流も、大きな揺れもなく、絶海の孤島群というより「南国メキシコ」の海を楽しむことができました。
Wifi環境などは潔いほど全くつながりませんが、この海で働くガイドたちがこの海から離れたくないという気持ちがよくわかりました。
毎航海、予想以上の事が起こるのだそうです。
港に着いた途端、もう1航海乗りたいと心から思っていました。
また必ず訪れたい海です。
また面白い企画を発信してまいりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
ワールドツアープランナーズ 的場
6/19〜7/2 南アフリカツアー2019
2019年7月1日(月)
プロティアバンクスのスキューバダイビングとコーヒーベイのサーディンラン、今年もこの海に訪れることができました。
どちらの海も毎朝、白い息を吐きながら日の出前に宿を出発し、
朝日とともに海に出ます。
プロティアバンクスのダイビングでは、
ガイド曰く1,000匹前後のハンマーヘッドシャークや、
ダイバーを気にせずにぶつかって来るカマストガリザメも見ることができたのですが、
やはり最もインパクトが強かったのがこちら↓↓
ダイブマスターがワーワーと叫びながら上を指差すので、何事かと思い見上げると、、、
ザトウクジラ (おそらく) のペアが、悠々と、まさに踊るような振る舞いで、頭上を通過していきました。
さらに、プロティアバンクスの見どころはこちらです ↓↓
ケーブの中に何十個体も群れる、シロワニたち、
ここは太古から、大型のサメたちがひしめく海なのです。
プロティアバンクスでのダイビングに後ろ髪を引かれながら、コーヒーベイへ移動します。
この入江から、
このゾディアックたちに分乗して出発します。
沖に出てしまうと、海上はかなり穏やか。
あとは、イワシ玉やイルカ、クジラを探しつつ、
スキッパーやガイドの指示に従い、飛び込む準備をしながらその瞬間を待つのみです。
そしてその瞬間は、大抵一瞬です。
移動は日本から遠いうえに、
海でも、厳しい自然の洗礼を受けることになります。
しかしこの海では、我々想像を簡単に超えてしまう、唖然とするような出会いが潜る度に訪れます。
潜る度に、未知との出会いや、
アドレナリンが止まらない程の大物との出会い。
数秒前まで海に翻弄され、大変な想いをしていたことなど、帳消しにしても大金のお釣りがきます。
毎年、毎朝、なんでこんな大変な海に来てしまったのだろう、と、度々後悔はするものの、
毎日、1日の終わりには必ず、来年も来ようと奮い立たせてくれるような出来事がある海です。
ご参加いただいた皆様、まだあと2日ありますが、気をつけて帰国いたしましょう。
来年の日程は、もうすぐに、、、
乞うご期待ください。
的場
2019年4月20日〜 モルディブ アイランドサファリ
2019年4月28日(日)
2019年の乾期シーズンもあと2航海です。徐々に風向き、潮の向きも変わりつつありまが、変わらず天気には恵まれています。
4月21日
1本目 Maagiri Rock 北マーレ環礁
2本目 Kandooma Thila 南マーレ環礁
3本目 Alimatha House Reef フェリドゥ環礁
4月22日
1本目 Alimatha Kandu フェリドゥ環礁
2本目 Sun Island Out アリ環礁
3本目 Dhigurah Arches アリ環礁
ウロウロ広範囲に探してみたものの、本日はジンベエザメに会うことはできず。
明日ですねー
4月23日 アリ環礁
1本目 Kudarah Thila
写真: Ms.Arisa
この後、ジンベエザメがいるよ情報が入り、駆けつけます!
スノーケルで飛び込むと、、、
写真: Mr. Tateishi
いました!
ジンベエザメ!
2〜3個体がウロウロしています!
10回くらいスノーケルで飛び込んだのではないでしょうか。
楽しかった!!
アドレナリンが止まりません!!
2本目 Dhigurah Arches
3本目 Reethi Thila
写真: Ms. Arisa
ハートのある風景
この後はスノーケルでパウダーブルーサージョンフィッシュと泳ぎました。
夜は無人島に上陸し、ロマンティックディナーです。
少々お酒が過ぎて、写真を撮り忘れたようです。
4月24日 アリ環礁
1本目 Moofushi Rock
2本目 Moofushi Rock
写真: Ms. Arisa
3本目 Fesdu Wreck
写真: Ms. Arisa
4月25日
1本目 Fish Head アリ環礁
写真: Ms.Arisa
2本目 Kuda Haa 北マーレ環礁
3本目 Fish Tank 北マーレ環礁
写真: Ms. Arisa
皆さま、1週間ありがとうございますました。
今週はほとんど強い流れが入らなかったものの、多くのポイントで高透明度、そして変わらず大物たちにも出会うことができました。
次のゴールデンウィークが終わると、アイランドサファリ号はしばらくのお休みです。
乾期の締めくくり、どんな海に会えるのでしょう。
来週もお楽しみに。
アイランドサファリ 的場
モルディブサファリ、最北端へ。
2019年4月19日(金)
この秋はアイランドサファリ号で、ぐるぐるマンタを狙いつつモルディブ最北端を目指しましょう。↓ ↓
https://www.wtp.co.jp/tour/item/279/UL08RYLBA/
先月の今頃は最南端におりました。
このフットワークの軽さがサファリの魅力ですね。
モルディブでお待ちしております。
アイランドサファリ 的場
有難うございました2018年、 益々よろしくお願い致します2019年。
2018年12月30日(日)
皆様、2018年も大変お世話になりました。south africa, shelly beach
今年、皆様はどのような海に出会うことができたのでしょう。
リピートしたくなるような大好きな場所ができた方、見たかった瞬間に出会えた方、いつも変わらぬ素敵な海と笑顔に迎えられた方、
いろいろな旅行があったと思います。
私はモルディブだけでなく、インドネシア、南アフリカなど、様々な海に皆様とご旅行させていただきました。
south africa, protea banks
去年から通い始めた南アフリカでは、まさに生命の起源の地を感じさせる壮厳で美しい海に出会い、とりこになりました。
是非、皆様に足を運んでいただきたい海ですので、ライフワークのひとつとして南アフリカのツアーは開拓していきます。
2019年も6月に南アフリカに訪れます。
south africa, coffee bay
ホームグラウンドのモルディブでは、今まで以上の海をお見せできるようガイド業に努め、
さらに快適に過ごしていただけるボート環境に磨きをかけていきます。
maldives, ari atoll
このほか、オーストラリア・サウスウェストロックスや、ファカラヴァ、ランギロア、ソコロなど、今まで以上に様々な海へ皆様をお連れ出来る提案をしてまいります。
2019年も、元気に楽しく安全に、いろいろな海を潜り倒しましょう。
素敵な年になりますように。
よろしくお願いいたします。
ワールドツアープランナーズ 的場