2009年11月25日現地情報

2010年1月7日(木)

2009年11月25日 ダラバンドゥ・ティラ
天候:晴 気温:33度 水温:29度 透明度:10m-20m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強

今のところお天気はよく、でもたまに雲がかかって雨がチラッと降る程度です。でも昨夜は、3時ごろからスコールのような大雨、そして近くだったのでしょうか、すごく大きな地響きのような雷が1時間ぐらい続きました。
ゲストたちもきっとこの音じゃ寝れないだろうなぁ、、、と思いつつ、、、、、、、でも一人のキャンセルもなく全員、朝の
ダイビングに来ていただけました。

このごろ流れは気まぐれ模様。前日どうりにはいかない、そして予想が付かないので当たって砕けろってところです。
昨日の朝はほとんど流れがないアウトゴーイングと聞いていました。さて流れをチェックすると、それほど強くない、
北から来る流れです。ダラバンドゥ・ティラの砂地側から潜降し、少し斜めに流れを逆らいながら根に近づいていきました。12m深度ではマダラエイが真ん丸くなって寝そべっています。きっとあの下には小さなブロックがあって、
何かを食べているところなのでしょう。

その後ティラの端の方に近づくと、マンタ!!!
流れは前よりも強くなってきたようなので、そのままとまってマンタ観察へ。根の上のクリーニングスティションに1枚、
砂地の青い海の中にもマンタが1枚。マンタが移動したので私たちもゆっくりと移動。結果的にはその後もマンタが行ったりきたりして合計3枚、結構そばで長く見れることができました。でも、、、、、
その後流れはだんだん強さを増し、50気圧になったグループを安全停止に連れて行きたいのですが、そんなことしたら
後の残圧のあるグループの元へ絶対戻れないほどの流れ!

どおしよう、、、、、、、運良く他のグループを発見!エアの少なくなったグループとエアの残っているグループを
チェンジすることができました。

流れが出たためにいつもよりはみんな短めのダイブタイム、でもマンタがそばで長く見れたのでダイバーたちは大喜び
です!!  フ~、よかった~!

By Junko Mima









2009年11月18日現地情報

2010年1月7日(木)

2009年11月18日 ダイビング・ダイジェスト
天候:晴 気温:33度 水温:29度 透明度:10m-20m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強

10月の終わりからマンタが少なくなり、もういなくなっちゃったのかな?と思ってたら、最近になってまたチラホラと
現れるようになりました。とはいってもマンタシーズンと
呼べるほどではないのですが、なんといってもダイバーたちにとって、マンタ達は大人気です。

11月13日午前:ネリバル・ハ
ハダカハオコゼをこの前みたので、今回も、、、、と思ったら
今回は2匹めをもう一匹のすぐそばで発見しました。とても可愛いです!その後ネリバル・ティラに移ったあと
東側のコーナーで1枚のマンタ。でももう一組のグループは一足違いなのに6枚のマンタが通り過ぎたとか、、、、残念!

11月13日午後:アンガ・ファル
お目当てのシャークはいなかったのですがこれまた途中で3枚のマンタに出会いました。

11月14日午前:キハドゥファル・ティラ
別々の棚に2匹のナースシャーク、そしてそばにマダラエイ。
ダイバーにナースシャークを見てもらおうと二人ずつ呼んで見せてたら、、、、、、上をマンタが通っていたそうです。

11月14日午後:ディグ・ティラ
私は潜ってなかったんだけど、帰ってきたダイバーたちはハッピー顔!マンタが3枚、5枚現れたそうです。そして
またまたハダカハオコゼが発見されました。シャークも1匹。

11月15日午後:マドゥ・ギリ
突然に強めの流れ、、、、。何も特別なものが見えなかったとダイバーからの不評、、、、。私は12mのコースだったので
クマノミ、カサゴ、普通の魚たちで楽しめたのですが

11月16日午前:ネリバル・ティラ
マンタが見れるかな?と期待してたものの空振り。日本人リピーターには人気が高いネリバルティラの砂地なのに
スイス人4人からつまらないリーフだ。と大苦情が、、、、。

11月17日:ドンファヌ・ティラ
この日はみんなシャーク狙い!2匹だけだけどすぐそばで見ることができました。ナポレオンも目の前にいたし
ロウニンアジ、カスミアジの群れも見事です。

さあ、マンタ達はいつまでいてくれることでしょう?!?

By Junko Mima









2009年12月27日現地情報

2010年1月7日(木)

2009年12月27日 フラナ・ティラ( フラナ・ティラ )
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:25m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強

       
今年の年末はとっても変なお天気が続いています。
風も北から南からくるくると変わり、いいお天気になったかな・・・とウキウキしていると翌日は黒い雨雲がどんより空を覆っています。でも、今日30日はとってもいいお天気です!

さぁ、2009年最後のデルフィスからのレポートは、フラナ・ティラからお届けします。
最近の海は透明度がぐんぐんときれいになって来ています。 午後になるとインゴーングの流れが強くなり、この季節ならではの青い海の中で魚に囲まれながらのドリフトダイビングを満喫できます。
もちろん27日午後のフラナ・ティラでもきもちい〜い流れで、外側のリーフからティラにかけて流されてきました。

エントリーすると中層にはムレハタタテダイがダイバーのお出迎えです。 青い海の中で黄色と白のムレハタタテダイたちに迎えられるのはなかなかいい気持ちですよ。
始まりはゆったりとした流れの中でリーフを左手に見ながら移動です。 透明度が良いと遠くまで見渡せるのでイソマグロにカスミアジ・ロウニンアジが横切るのもよ〜く見えます。 
それに今回はでっかいマダラトビエイ(1mぐらいかな?! シッポも1mぐらいありそうですよ)も静か〜にダイバーを覗きに来てくれました。

途中では常連のヒメフエダイやシマコショウダイの群れももれなく出会えます。

ティラとの間の水路に近づくと流れは少しづつ強くなってきます。そしてここがフラナ・ティラの楽しいところなんです。
水路の20〜22mの水深で岩につかまりながらちょっと待っていると・・・来ました来ました・・・ホワイトチップリーフシャーク! 今日は5匹がくるくる回ってきます。 それも結構近くまで!!
それにクマザサハナムロの群れが入ってくるとカスミアジやイソマグロもやってくるし・・・ひゃ〜今日は結構いいですよ
〜!

その後は体を流れにゆだねながらティラまで移動です。

ティラの上ではテーブルサンゴを含めたサンゴたちがとっても元気なので、フラナ・ティラにくるとハッピー気分になります。

流れながらもティラの浅瀬に点在する岩の隙間を覗いてみると、いましたいましたよ〜・・・オオテンジクザメ! 1mぐらいのちっちゃなのです。 でも流れに押されて、残念なながらじっくり覗くことはできませんでした。

やっぱり2009年のモルディブも最後まで私たちも楽しませてくれました〜。
2010年もよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。                      

  津金でした。









2009年12月24日現地情報

2010年1月7日(木)

2009年12月24日 ハウスリーフ( House Reef )
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:25m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強

      
今週に入るとお天気がガタガタッと崩れちゃいました。
やぱっりまだ乾期には変わっていないみたいですねぇ。それに北東の風が強くなり東側のリーフでは大きなうねりが入って来ています。 はぁ〜この時期は私たちにとってポイント選びにとても頭を悩ます季節なんです。

それでもいったん水中に入ってしまえば青い海が広がるのでホッとします。

今回はお客さんのご希望でクリスマスイブの夜にナイトダイビングを実施しました。
ハウスリーフは夜もいいんですよ〜。

ラグーンの浅瀬をロープに沿ってリーフエッジまで移動する間にも、タコやらコウイカやら昼間にはあまり顔を出さない生物たちに出会うことができます。 今日は小さいマダコが夜の静けさを狙って小魚を捕食しています。

リーフエッジを北に向かって移動すると、昼間は閉じているウミシダが 至る所で 花のように開いています。

それに私が一番ハウスリーフでのナイトダイビングで気に入っているのは・・・コクテンフグの寝姿です。
ハウスリーフにはリーフに沿ってロープが張られている場所があるのですが、そのロープの上で小鳥が眠るように・・・おなかにロープをくい込ませて寝ているんです。 その姿がめちゃくちゃかわいい!
流れがそんなに強くない限りほとんど必ず見れるので、皆さん必見ですよ。

ナイトダイビングではそのカラフルさも楽しいところです。
サンゴはポリプを開いているので色が鮮やかになり、もちろんダイバーは水中ライトを持っているので、サンゴやリーフ・水中生物の本来の色を楽しむことができる訳です。

今回はアオウミガメとマダラエイもサンゴの小さな窪みで睡眠中。
そしてハウスリーフでの常連ナポレオンフッシュもぐっすり睡眠中のようです。 それも1,5mはありそうな特大ナポレオンです。
ブダイたちは至る岩の隙間で横たわっているのですが、眠りが深くなったブダイは身体周りに幕を張ってマユの中でぐっすり眠っています。



夜の水中はとっても静かですが、とってもカラフルにぎやかです。
この季節はクリスマスから新年に向けて 陸上も水中もほ〜んとにぎやかですよ〜!! 

 津金でした。










2009年12月14日現地情報

2010年1月7日(木)

2009年12月14日 ハウスリーフ( House Reef )
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:25m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強

       
まだまだ南国の暑い太陽が続いています。
とってもいいのですが・・・暑過ぎ! な〜んて文句を言いたくなるほどなんです。

クリスマス休暇を前にモルディブはちょっと落ち着いています。
ダイビングセンターでも忙しくなる前に、ダビング器材のメンテナンスにいそしんでいるところです。

でも水中はこ〜んなにいいのに、お客さんが少ないのはちょっと残念なのですけれどね。

時々ハウスリーフも面白い!なんてご紹介しているのですが、最近は新しい生物が仲間入りしました。
ハウスリーフはチェックダイブや体験ダイビング・講習の際に潜るだけなのですが、ホント結構面白いんですよ〜。

14日午前中はたった2人のダイバーと一緒にチェックダイブでハウスリーフでダイビング。
流れもほとんどなくの〜んびりダイビングの始まりです。

ラグーンの浅瀬ではシマコショウダイの1cmにも満たない小さな幼魚が、サンゴの陰でひっそりと隠れています。 でも体全体を揺れ動かして絶え間なく動いているので、ダイバーには簡単に見つかってしまいます。
そして赤い斑点がかわいらしいモンツキカエルウオもコンクリートブロックの穴を棲処にして顔を覗かしています。



さてリーフの際まで到達すると、通常リーフを右側に見てゆっくり北上して行きます。
所々の窪みではアオウミガメをよく見かけるのですが、今日はタイマイが水面で息継ぎをしてから水底に戻ってくるところに遭遇。 水面からの太陽光線を背景に水中に戻ってくるシーンは、う〜ん、なかなかフォトジェニックです。

ここ最近はジャイアントモーレイ(日本語の「ドクウツボ」という名前を使うには余りにかわいそうな気がして・・・)が顔を出しています。 特に14mに迫り出しているオーバーハングはウツボのお気に入りの様で、気持ち良さそ〜うにソリマチコモンエビにクリーニングされている姿をみることができます。



・・・とここで新顔の紹介です。
灰色に近い黒っぽいハダカハオコゼです! 
前にも時々見かけてはいたのですが、2cmぐらいしなかった身体も今は6cmぐらいまで成長しています。 それに最近はいつも同じところに定着したみたいです。
残念ながら写真はまだないのですが、そのうち楽しみにしていてくださいね。

そう!パラダイスアイランドのハウスリーフは隠れ優れポイントなんです。
最初のダイビングはハウスリーフから始まりますから、じ〜っくり味わってみてくださいね。
でも時々す〜っごく流れが強くなるのが困りものです。     

津金でした。
        








2009年12月05日現地情報

2010年1月7日(木)

2009年12月05日 ランカン・ベル( Lankan Beru )
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:25m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強

       
12月に入ってからも、なかなかの穏やかな日々が続いています。
時には夕方から夜になると雨がぱらついたりしますが、昼間の暑さを和らげるいい夕涼みになっています。
このまま乾期に移り変わってくれればいいのですけどね。

水中の透明度はだんだんと青さが増して来ていますよ〜!
でも嬉しいことにぷつぷつと浮遊しているプランクトンのおかげで・・・な〜んとまだマンタが姿を現してくれます!

先週中頃ランカンベルに行ってみたのですが、マンタの姿を見かけることができませんでした。 やっぱり12月に入るとね・・・なんて話していたんです。

そして5日の午後と7日の午前でのダイビングではランカンベルでマンタが優雅に大登場です!

5日午後は強いインゴーイングの流れだろうと予想し、マンタに関してはこれっぽっちの期待もせずにダイビング。 もちろんダイビング前のブリーフィングでも「マンタは期待しないでくださいね〜」とダイバーの皆さんにも念を押してのダイビングです。

でも流れは予想に反して穏やか〜なインゴーイングで、のんびりまったりダイビングの始まりです。

今回はカメラを持っているダイバーが多く、タイマイの食事中で数枚・・・2m近くもあるでっかいナポレオンで撮影・・・今の隙間に隠れている2匹のベビーホワイトチップリーフシャークで数枚・・・ピンクのイソギンチャクとクマノミで・・・とかなりゆっくりしたペースで移動して行きます。

そして皆がタイマイと興奮して撮影していると何やら皆の真上に黒い影・・・ひゃ〜マンタが皆を見下ろすように覆いかぶさってきます!!
ダイバーたちが興奮して出す泡をジャクジーのように体全体で受けて、私たちを圧倒してきます。

クリーニングステーションでは、3匹のマンタが青い海の中で小魚たちに身体をクリーニングされてゆっくりと泳ぎ回っています。やっぱりこの季節ならではのい〜いシーンです。

先日8日にはポイントに移動するボートの上から、水中を背びれを大きく広げて移動するブルーマーリンを見つけることができました。

ちょうど今風も少なく、お天気も安定して、透明どもよくなって来ているので、モルディブにいらっしゃる皆さんには最高のコンディションですよ〜!               

  津金でした。
                          








2009年11月27日現地情報

2010年1月7日(木)

2009年11月27日 ブルー・ケーブ( Blue Caves)
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強

       
お天気はぐずぐずしながらも、よいお天気は続いています。
26日は太陽の光が素肌に痛いぐらいに差し込んでいましたが、夜になったら雨雲が張り出しついには雨が降り始めてしまいました。でもその雨がちょうどいい昼間の暑さしのぎになってくれますね。

ここ最近は流れが穏やかになり透明度もだんだんと良くなって来ているので、ダイバーにとっては最高のダイビングコンディションです!

そこで今日のレポートは27日・ブルーケーブからです。

私も久しぶりにカメラを持ってダイビング。

潜降ロープを設置するため水中に入ると、すでにキビナゴの大きな 群れやクマザサハナムロの群れのお出迎えです。

オーバーハングに群生するブルーのソフトコーラルはポリプが閉じて いるため、ちょっと発色にかけますが、その他のソフトコーラルはポリプを大きく広げて、ピンク・黄色・オレンジ・ブルー・・・と水中はとてもカラフルです。
サンゴやソフトコーラルの周りにはキンギョハナダイたちが散らばり、水中は本当に宝石をちりばめたようにゴージャスです。

キビナゴの群れはサンゴ礁を雲のように覆い、時には群れの形を変え、まるで動くオブジェの様です。

カスミアジの大きな群れが右往左往しながら、そのキビナゴたちの群れを追い込んで行きます。
小魚を追うことに必死なカスミアジたちは、ダイバーの存在にも気にならない様子で私たちのすぐ横をすり抜けて行きます
ロウニンアジやカツオの仲間も大捕獲作戦の仲間に入って、水中は自然界の大バトルです!

次々と捕獲される魚たちを目の前にして大自然の厳しさをひしひしと感じます。
これもダイバーならではの体験ですよね。 
やっぱり海はすごい!

透明度が良いので、水中のダイナミックな地形と魚の多さの両方を満喫できたブルーケーブでのダイビングでした。 

乾期に入るこれからの季節、透明度もぐんぐん良くなり、ダイビングがもっともっと楽しみになってきますね!  

  津金でした。                          








2009年11月21日現地情報

2010年1月7日(木)

2009年11月21日 オコベ・ティラ( Okobe Thila )
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強

       
今週はお天気に恵まれました!
ちょっと暑すぎる!なんてお客さんが文句を言っていましたが、悪すぎる・・・よりもいいですよね。

水中は午前も午後も流れが強くて、なかなかダイビングポイントを選ぶのに難儀していましたが、や〜っと21日ぐらいから流れが穏やかになりつつありそうです。

そんな訳で21日午前中はオコベ・ティラに行ってきました。オコベ・ティラでは流れが強い場合は、ティラに隣接している大きな隠れ根(ギリ)でもダイビングが可能なのです。でも今回は流れは思ったよりも穏やかだったので、ティラでダイビングできそうですよ。

まずは隣接の大きな隠れ根・ギリでエントリー。太陽光線が差し込む明るい水中は透明度もまずまず、何だか期待にわくわくするダイビングの始まりです。

水中はキビナゴなどの小魚が多く、雨期のはじまりを思い出させるほどです。その周りを囲むようにカスミアジたちも編隊を組んで狙っています。特に流れのかかるティラ周辺では小魚とクマザサハナムロの群れや、それも取り囲むカスミアジやロウニンアジ・イソマグロの姿を現し魚もりもり状態です!

時にはスマ(カツオの仲間)たちも大きな群れをつくって小魚を追いつつ水中を走り回っています。

小さい生物ではベンテンコモンエビたちの小さな棲み家で手先のクリーニングをしてもらったり・・・オレンジ色のウミウシも見つけたり・・・とダイバーたちは大興奮です。

もちろん常連のナポレオンやシマコショウダイ・ヨスジフエダイ・ムレハタタテダイたちもティラのダイナミックな地形とサンゴ礁を彩り、や〜っぱりオコベ・ティラはすごいぞ〜!!

突然にして良くなったお天気はまた突然にして変わる気配・・・が・・・。
昨日22日は夕方になると暗い大きい雨雲がせり出し、ついに雨が降って来てしまいました。
でも今日23日、 青空が広がっていま〜す!!  

津金でした。             









2009年11月12日現地情報

2010年1月7日(木)

2009年11月12日 ランカン・ベル( Lankan Beru )
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強

       
今週は雨だけでなく風も強くって・・・最悪の1週間でしたよ〜。
ちょうど2週間こんな調子でどうなるんだろう?なんて心配していたら、今日木曜日になったら青空がいっぱいにひろがりました!
それに風も収まって本当にいいリゾート日和でした。 
・・・な〜んてあんまり喜んでいると明日からコロッと変わってしまうと困るので、この辺にしておきましょう・・・ネ。

今回の強風で月曜日と火曜日の午前中のボートダイビングが中止となりました。 モルディブでは台風がないので、風が強いといってもボートが出港しないことは1年にほんの数回程度なんです。 なので今回の2日間は本当に大当たり!です。

それでも水中に入ると陸上・水面の風が嘘のように穏やかな海が広がります。
すでに11月に入りマンタの季節も終わりかな・・・と言いつつもパラダイスアイランドすぐ裏のランカン・ベルでは、マンタいますよ〜!

今日木曜日の午前中いってきました。
流れは本当にマイルドで、今回はリーフを右側に見ながら北から南にかけてまったり流れていきました。
久しぶりの太陽光線が差し込む明るい水中はいいですね〜。 それに透明度が少しづつ青さを増してきた水中でのマンタとの遭遇は気分がとってもいいです。
クリーニングステーションに到達する前でも、マンタたちが後ろから前からやってきては私たちを興奮させてくれます。
もちろんクリーニングステーションでも2匹のマンタが目の前までダイバーを覗きに来てくれます。

それでもここ最近はマンタの数が少なくなって来ているのかな?

ここランカン・ベルではマンタがいなくたって、ナポレオンやホワイトチップリーフシャーク・タイマイ・ロウニンアジ・カスミアジは常連です。 調子がいいとマダラトビエイやヒメイトマキエイまで勢揃いですよ!今日は常連さんどまりでしたけどね。

さぁ、今週はリピーターのアツシさん・アキさんと4歳になったタッくんが4年ぶりにいらっしゃっていただいたのに、ちょうど悪天候の合間にはまってしまいました。
でも・・・ちょっとは楽しんでくれたかな〜?! 
ありがとう〜〜!!              

 津金でした。









2009年11月2日現地情報

2010年1月7日(木)

2009年11月2日 フラナ・ティラ( Furana Thila )
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強
      
長いことお待たせしました〜!
さぁ〜これからダイビングがんばるぞ〜と意気込んで休暇から帰ってきたら・・・雨、雨、雨のちょっと憂鬱な今日この頃なんです。
あまりにも雨が多くて日本の梅雨みたいです。 モルディブの雨期はジトジトしていない・・・なんてウソのようです。はぁ〜〜・・・。

でも水中の生物たちはお天気に変わりなく元気ですよ。
そうそう、ランカンベルのマンタたちもまだ健在なんです。 たぶんこれがシーズンの最後になるとは思うのですが・・・。

さてこんな悪天候でも、2日の午後のフラナ・ティラでのすてきなダイビングをご紹介します。
特に今回は私の好きなインゴーイングの流れで、外側のリーフから水路を横切り隠れ根(ティラ)に向かうモルディブならではのドリフトダイビングです。

エントリー直後は透明度はあまり良くないものの、水路に近くなると水温が下がり透明度も青く抜けて見えます。
そうなるとダイバーの周りに魚たちが急激に増えたように感じたりします。 ヒメフエダイ・シマコショウダイ・マダラタルミの群れ、水底近くではマダラエイもお昼寝中です。 水路に入るとマダラトビエイもダイバーを見下ろすように中層をゆっくり泳ぎ去っていきます。
もちろんホワイトチップリーフシャークも(ちょっと小さいですが・・・)堂々と登場です。
水路ではちょっと待っているだけで、いろいろな生物がやってきてくれますよ。

ティラでは流れに乗って浅瀬を飛ぶように流れていきます。
その合い間にサンゴのブロックの下を素早く覗いていくと・・・オオテンジクザメを2匹発見! 流れの中で岩に捕まりながら、そのつぶらな瞳に思わずウットリしちゃいます。

最後にティラを横切るように流され到達したブロックでは、バラフエダイやマダラタルミが流れの中で混ざり合うように群れて・・・その中をダイバーが通り抜ける瞬間はもう〜幸せなもみくちゃ状態です。

フラナ・ティラは北マーレ環礁の中でもそんなに有名なポイントではないのですが、密かに人気のある隠れ人気ポイントなんです。
インゴーイングとアウトゴーイングの流れでは全く違うダイビングが楽しめるのですよ。

モルディブに来た際には是非リクエストしてみてくださいネ!         

                          津金でした。










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