2009年5月13日現地情報
2009年10月2日(金)
2009年5月13日天候:曇 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 弱1 2 3 4 5強
マーギリ・コーナー ( Maagiri Corner )
この2〜3日ちょっとお天気が崩れ気味でしたが、今日14日はすっきりといいお天気になりました。
今回は昨日(13日)の素敵なダイビングをデルフィスのルーキー・ゲディスからレポートしてもらいます。
午前中、マーギリ・コーナーでのダイビングです。
マーギリ・コーナーは砂地とサンゴ礁が広がる、モルディブらしい明るいダイビングポイントです。 雑誌などにはあまり載らないのですが、北マーレ環礁のかくれた人気ポイントなのです。
透明度は雨期に入っているのでちょっと悪くなってきていますが、流れも少なく比較的穏やかなコンディション。
砂地の斜面でエントリー潜降し始めると遠くに黒い影が見え、目を凝らしているとだんだんと近づいてきます。
な〜んとモブラー・ヒメイトマキエイの群れです。 それも10匹!
思わずボーッと見とれていると、本当に手が届くくらいの位置までやって来てくれます。 私たちがモブラー達に見られているような気分です。 私たちが泳ぎ始めるとなんとモブラーも一緒に泳いでくれます。
実はこの時ダイビングにまだ慣れていない、ちょっと怖がりーのビギナーダイバーが一緒だったのですが、そんな彼女も水中で満面の笑みです。
こういう事があるからダイビングはやめられませんよね。
その後もオーバーハングの陰で昼寝中のタイマイやウツボにしてはハッピーカラーのニセゴイシウツボにも出会い、怖がりダイバーの彼女も何か一歩前進したみたいです。
水中では本当に何に出会えるか分からないです。
同じダイビングポイントでも、海のコンディションや時間によって毎回いつも違った表情を見せてくれるのが海の魅力でしょうね。
とし子
2009年4月29日
2009年10月2日(金)
2009年4月29日天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 弱1 2 3 4 5強
フラナティラ
今日はフラナティラへ行きました。お客さんからのリクエストです。潮流チェックではミディアムのインカレント。ということはもしかしたらホワイトチップリーフシャークに出会えるかもしれません。中くらいの流れなのでフラナ島の外側リーフでエントリー、ゆっくりと流れに任せて水路へと近づいていきます。するといました。小型ですがホワイトチップリーフシャークが1匹、2匹私たちの近くを泳いでいます。ちょっと遠くに少し大きめのもやって来ました。今日は透明度があまりよくなかったので、少し遠くにい泳いでいるサメはちょと見えづらかったけど、みんな確かにサメを確認することができました。彼らの泳ぐ姿はとても美しいですね。私たちダイバーは潮流に逆らってかなりがんばってサメに追いつこうとしてるのに彼らは悠々と流れに逆らって気楽そうに泳いでいます。うらやましい限りです。
ホワイトチップの後は水路を横切ってティラへ行きます。ニセゴイシウツボに感動してその後はナースシャークを探してリーフブロックを一つ一つ確認していきました。ダイバーの残圧が50Barになったところでやっと一匹見つかりましたが岩奥に隠れて全体を見ることはできませんでした。ナースシャークはかなり恥ずかしがりやなんです。時々頭かくして尻隠さずの状態のもいます。ちょっと笑ってしまいます。 大きなサメを見ることはできませんでしたが流れに乗った気持ちの良いダイビングでした。 それでは皆さんお元気で。
和子
2009年4月17日現地情報
2009年10月2日(金)
2009年4月17日天候:曇 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 弱1 2 3 4 5強
体験ダイビング
こんにちは今日パラダイスには中国からの企業セミナー旅行の100人以上の団体さんが滞在されています。その中のたった4人ですが体験ダインに参加されました。女性4人です。
アジア人共通の体が細く、あまり水に慣れていなくてかなり怖がるタイプ。今は風が強くラグーンも波立ってるのでさらに怖がっていました。まず一人ずつ水に顔を付けて呼吸の練習をしてもらいます。30分くらいぷかぷかと浮きながら練習をしてそろそろ水深1mに潜降しましょう。あらあら、はじめはインストラクターにしがみついて溺れそうな顔をして怖がっていたのに沈んでしまえば落ち着いて何でもないような顔をしています。さらに10分くらい水中での呼吸の練習をしてから、さて水中散歩へ出発です。
ロープに沿って移動していきます、魚を見つけると追いかけていすばらしさに怖さが半減したようですばらしさに怖さが半減したようです。時々ロープを手放してみたりもしています。25分間の水中散歩を終えて桟橋に戻ってくると大きな笑顔です。はじめはギブアップするかなと思った彼女たちですが、皆さんがんばって体験ダイビング大成功です。 比較的手のかかるアジア人体験ダイバーですが、そんな方が成功して笑顔で陸上に戻ってこられると私達インストラクターにとっては輪をかけてうれしいものなのです。皆さん、モルジブに来た際にはぜひ体験ダイビングに参加してください。
和子
2009年5月4日現地情報
2009年10月2日(金)
2009年5月4日天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 弱1 2 3 4 5強
H.P.リーフ ( H.P. Reef )
ゴールデンウィークのこの時期お天気も海のコンディションも穏やかで、日本からの皆さんはきっとモルディブでの滞在を楽しむことができた事と思います。
さて今週はゴールデンウィークともあって、日本から13名のダイビンググループの皆さんがパラダイスアイランドにいらっしゃいました。
シニアの方も若い方も皆さん年齢を超えて、一緒に楽しむことができるのはダイビングの良い所ですよね。
2・3・4日の3日間だけのダイビングでしたが、ラッキーな事に4日の午後・最後のダイビングではH・Pリーフに潜ることが出来ました。
雨期が始まるこの季節は透明度はやや落ちてきますが、プランクトンが多いので魚影はいつもより濃い感じもします。 また流れも穏やか本当に最高の最終ダイビングでしたよ。
エントリー後根の上ではギンガメアジが大きく群れ、ダイバー達を大歓迎?!してくれているようです。 しばしの間見とれているとロウニンアジ達も横切って行くし、1m以上はありそうなコクハンアラの成魚がじっとダイバーの動向を見張っているみたいです。 んん〜なかなか良い始まりです。
流れが少なかったのでソフトコーラルのポリプが開いていなかったので、カラフルさは今一歩ですが・・・サンゴ礁の美しさには変わりはないので文句は言えませんね。
オーバーハングの陰では若いナポレオンも顔を見せてくれました。
サンゴ礁が広がる隠れ根の浅瀬ではクマザサハナムロの群れに囲まれ、日本のダイバーの皆さんに最後のあいさつに来てくれたようです。
やはりH・Pリーフはいつ来ても私たちの気分を楽しませてくれます。
だからモルディブのダイビングはやめられないのですよね。
とし子
2009年05月01日現地情報
2009年10月2日(金)
2009年5月1日天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 弱1 2 3 4 5強
アンガァ・ティラ ( Anga Thilas )
休暇から帰ってリフレッシュ!・・・なんて思っていたら、早々に風邪をひいて寝込んでいました。 まったく、何のための休暇なんでしょうね。
休暇中は日本でマリンダイビングフェアにモルディブ観光局のブースにて参加し、3日間で沢山のお客様にお会いできました! 不況と言っても沢山の皆さんに足をのばしていただいてとても嬉しかったです。 なかなかモルディブまでは頻繁にいらっしゃることができなくても、1年に1回はこのマリンダイビングフェアでお会いできるので、いつでもとても楽しみにしています。
来年もまた会場でお会いしましょう!!
さて風邪もすっかり良くなりやっとダイビング再開です。
・・・で、私はロイヤルアイランドに3週間ほどの出張でやってきました。
半年ぶりのロイヤルはやっぱりいいですねぇ〜。 緑の多いリゾートの中にいるとなんだかホッとします。
ここ最近はお天気も安定し、もう暑すぎるほどです。さぁ〜久しぶりのバァァ環礁のダイビングはアンガァ・ティラで始まりました。
今回アンガァ・ティラではディグ・ティラにほど近い小さな隠れ根からエントリーし始め、西に向かってティラホッピングです。
雨期に入り始めたモルディブでは透明度はちょっとづつ落ちてきていますが、まぁ〜栄養豊富なプランクトンが増えているので、いかにも何やら大物が出てきそうな気配です。 思わずワクワクしながらのダイビングです。 クマザサハナムロ達もまだ生まれたての若者が多く、群れにはなっていますが今一歩迫力には欠ける感じです。 これがあと一ヶ月も経てば立派な群れをつくるのでしょうね。
隠れ根の窪みではハリセンボンが頭だけ隠して、隠れているつもりみたいです。 根のまわりにはキンギョハナダイも沢山群れてカラフルに彩り、小魚も春になって新しく生まれ始め、プランクトンが多い水中はとってもにぎやかです。
2つ目のティラ(隠れ根)ではな〜んとメジロザメ登場。 こんなところでメジロザメを見かけるのは初めてです。 私たちよりもちょっと深場をのんびりと一周し、彼方に消えて行きました。
さてこの数年でアンガァ・ティラ/アンガァ・ファルの浅瀬のサンゴ礁は目を見張る成長を遂げています。
太陽の光が射し込みサンゴ礁が連なる浅瀬では、ただただ浮遊しているだけでハッピーな気分に満たされます。
皆さんもロイヤルアイランドでハッピー気分を味わって下さいネ。
津金でした。
2009年9月26日現地ログ
2009年9月30日(水)
9月26日 天気:晴天☀ 気温:30度ダイビングサイト:スモールアイランド 水温:28度 流れ:弱い 透明度:15m
9月のディーバモルディブは日本の連休が重なったこともあって日本人のゲストが今
までに無いぐらい増え、毎日午前2本、午後1本と大忙しでした💦
今日はみなさん、最後にどうしてもジンベエに会いたい💕ということで、昨日ボート上からしか見
れなかったジンベエが出た場所、『スモールアイランド』に出かけました。
昨日、ボートからは5M以上の大きなジンベエを発見したのですが、
ボートをUターンしているうちに下の方に逃げていってしまいました。
近くのダイビングサイトでダイビングしたのですが運が悪いことに出会えず⬇
お隣のウオータースポーツから出ていたボートは、同じ場所でスノーケリングをしていたのですが、
20分ほどで船に戻り、そのあと私たちがダイビングしているあいだに、1キロはなれた場所で2匹同時に見ていました。
9月の中ごろはDivaからDhiguraにかけての外リーフでジンベエがよく出ており、
マミギリサイトではほとんどジンベエが出ていないという状況でした。
年に3回この南アリに来るイギリスのバイオロジストチームのwhaleshark searchによると、
今年の偏西風の向きがあまりマミギリサイドにはジンベエが来ないような風だと話しており、
そのチームが今年の9月はバーアトールでジンベエサーチをして、通常サウスアリいるジンベエと
同じ個体種を見ているというと情報💬が来ました。
去年の9月はマミギリでよく見ていたのですが、今年は例年に比べ、天気が良すぎるぐらいで、
雨も一滴も降らず、ジンベエは9月1日、14-16日にかけて毎日と19日。あとは、25日。
一番日本人のゲストの多い21日ごろに出てくれればいいのに💢、こればっかりは運まかせです。
ただし、今日はダイビング中は大物運には恵まれなかったのですが、
ボートで島に戻る最中、Dhigurah島の裏手で、ジャンピングマンタを見ました🍀
普通に飛ぶのではなく、後ろ宙返りを3回続けてました😄
この島に来て3年半マンタが飛ぶところなんて、3回ぐらいしか見たことが無いの
で、これまた貴重な体験でした。
木野村りさ
2009年9月20日~25日モルディブサファリログ
2009年9月28日(月)
大型連休中のサファリです!今週も天気は安定👌
ランカンマンタ3枚リリーでは数えられない程のマンタとジンベエ3匹でした😄
(さらに…)
2009年9月13日~19日モルディブサファリログ
2009年9月24日(木)
ジンベエ マンタ ハンマー 3冠達成✌大当たりの今週は月刊ダイバーの取材でカメラマンの村井さちさんが乗船してのトリップです。
11月号に掲載予定です。見て下さいね🎵
(さらに…)
2009年9月6日~12日モルディブサファリログ
2009年9月14日(月)
ジンベエ マンタ ハンマー 3冠達成🌼9/6/09 第1日目
位置北マーレ環礁 POINTLankan Reef 天候☀ 水温28℃
すっきり☀。明るい日差しと穏やかな波。ゆったりダイビングと思ったら外洋に面したポイントは結構波が高い。ウネリの少ない斜面下側をクリーニングロックに向かって泳いで行く。暫く待ってみる。マンタは来ない。3人のガイド散らばって見張っていたけどマンタは来ない。来ない物は見えない。見上げた先のシルエットにアッと驚いたけど、よく見れば大きめのモブラが通り過ぎて行く。
位置北マーレ環礁 POINTLankan Reef 天候☀ 水温28℃
マウルーフがどこかから今5枚出ているよって情報を持って来たので急遽ランカンに逆戻り。今ってのは、どのくらい今なんだろう。1本目より濁っているけど、1本目より波やウネリは小さい。今度は待たずにクリーニングロックを中心に斜面沿いに行ったり戻ったり。1チームずつタイミングをずらしてマンタ探し。3番手に泳ぎだして1往復してクリーニングロック周りに戻って来る。マンタはまだ来ない。「今‥」って話に惑わされなければよかったかなと思いつつ又振り返りつつ泳ぎだした時に後方沖側から大きなシルエットが登場。ベルを鳴らして急いで着底。ロックの上側に回り込んでゆったり漂い、旋回するマンタをじっくり観察。しっかり着底こそクリーニングの要。
位置南マーレ環礁 POINTKuda Giri 天候☀ 水温28℃
新たにサイズの大きなエンジンに載せ変えたドーニを待つ。なんかいつもより遅いんじゃない。えっ、鳴らし運転必要なの。寝耳に水。壊れたんじゃないんなら、まぁいいか。そろそろ日が傾き始めた頃、急いでエントリー。固有のチョウチョウウオやブレニーを見ながら壁沿いに沈船を目指して降りて行く。沈船の脇に小さなナポレオンが1匹。船の反対側にデコの張りがすごい大きなナポレオンが1匹。じっと止まって見ていると向こうも逃げもせずじっとたたずんでいた。根に戻って壁沿いを進んで行くと大きなイソマグロが3本通過して行く。暗くなって行く水中。ドーニに上がると太陽は西に沈んで行く所だった。
9/7/09 第2日目
位置南マーレ環礁 POINTCocoa Corner 天候☁ 水温29℃
明け方に強い雨が通過して行く。風も出て時化ってる感じ。ポイントに着く頃には穏やかな海に戻っていて一安心。緩い流れの壁沿いを降りつつ深場をにらみつける。ちょっと暗い水中で2匹のアケボノハゼを無事発見。囲んで見ていると後から2チームも到着。記者会見のようなカメラの砲列。1人のゲストがカメラのモニター見ながら何故かドンドン前進。アケボノハゼ1匹は穴に引っ込んでしまった。何見ているか分からないままカメラ構えていたらしい。それじゃなくてもカメラ見ながら前進すると被写体にどれだけ近づいたか分かりにくいから気を付けたいもんだ。残りの1匹に向くレンズ。今度は大きなライトでアケボノを照らしたゲストがいた。そんなに急に明るくしたら引っ込むよ。
ナポレオンや大きなグリーンシータートルを見ながら壁沿いにゆっくり流れて行くと浅めの壁の棚にナースシャークがデロって腹這いになっている。全身丸見え。普通、穴の中とかに隠れているものなのに大胆。
ジンベエサーチその1🍀
南マーレを横切りほぼ真西にボートは進む。縦に長いアリ環礁の真ん中よりやや南よりの外洋やチャネルをゆっくりクネクネ回りながらジンベエサーチ。マンタ何枚も見つかるけど肝心の大口君が見つからない。南側で出ているってのも聞かないし、今週も厳しい状況かな😵
位置アリ環礁南部 POINTVilamendhooThila 天候☀ 水温29℃
根の壁に大きな穴が開いている。大きく繁ったヤギの中、クダゴンベが2匹住んでいた。1匹はお腹が大きかったからもう直き産卵でもするんじゃないかな。バラフエダイやマダラタルミの群を眺めつつ根を廻って行く。でも、気持ちはジンベエ、ジンベエ。目線はどうしても上、沖とさまよい大きな影を探してしまう。根の上で渦巻くクマザサの青と赤に囲まれても心はジンベエ。
ジンベエサーチその2🍀
再び黒い影探し。天気は良くなって晴れ間が広がり2階、3階の屋根の上はとても暑い。ダンゲッティ、ディグラチャネルと探して行く。浅い内海のディグララグーンでは遠くでマンタの影が見えたけどジンベエ無し⬇
位置アリ環礁南部 POINTDhigurah Out 天候☀ 水温28℃
探し続けてドンドン南下。ディグラ島の外側に移動。先週と比べると水が濁っているようだ。ちょっと安心。3チーム横並びで壁沿いを進み、ジンベエを探して行く。期待の大物は登場しなかった。
9/8/09 第3日目
位置アリ環礁南部 POINTAribeach Out 天候☁ 水温28℃
ドーニで出動。ディグラ島の内側からジンベエを探しながら外海に進んで行く。外洋に出る直前。イルカの群が正面から近づいて来る。少しドーニの周りを泳いでいくれた。
15m位を境に下側の透明度は結構よく、深場がよく見渡せる。下も、上も後も周り中見回しながら泳ぎ始める。横並びの3チームを舐めるようにマダラトビエイが横切ってくれた。
ジンベエサーチその3🍀
ちょっと朗報。南のサンアイランド方面で前日に出たって話。ディドゥーでも1匹出たらしい。取りあえず南下して探してみる。ちょっと大きなウネリがあるけどドンドン南下。でも、1往復して何も無し。
そろそろダイビングの時間。ブリーフィングに集合してもらってマップを書いている時にピューッと笛の音。「うそ、じんべえ」「ぎゃー」色んな叫びが上がる🎵中、外に出るとリーフの落ち際辺りに大きな影。取りあえず3点着けてジャンプ。キック、キック、猛ダッシュ💨。やっと見えて来た。水面スレスレに泳ぐジンベエにみんなが夢中で接近。いきなり接近し過ぎちゃ駄目って言っているのに、コースも塞いじゃ駄目って言っているのにきっとみんな忘れている。きっとみんなの勢いにビビったジンベエは少し深度を下げて移動を続ける。一度上がりかけるけど前に回り込む人がいてはジンベエは上がりきらない。暫く進むとジンベエはまた上がり始める気配。なんとかみんなをどけてジンベエのコースを作る。かなり浅い所まで上がって来たけど、ここで又、みんなの詰め寄り過ぎ、興奮し過ぎですね。さよならジンベエ✋
位置アリ環礁南東部 POINTDhidhdhoo Out 天候☁ 水温28℃
スノーケリングからそのままドーニに上がってダイビングの準備開始。ちょっと前を進むドーニからスノーケーラーが飛び込んで行く。どうやらジンベエ追跡中みたいだ。みんなの器材装着を待ちながら様子を伺う。エントリー。ジンベエの進んでいた方に向かってリーフに近づいて行く。アレーいないなー。シルエットが見えた。逆向いている。どうやらジンベエ君は180°向きを変えて泳ぎ始めてしまったようだ。後から来るゲストにサインで方向を教える。そんな事しているうちにスーパーダッシュで何人かジンベエに向かって行く。よく見えないなと思っている所に再び向きを変えたらしいジンベエがこっちに勢い良く泳いで来た。うーん、逃げる気満々な感じ。取りあえず浅瀬からでないようにブロックを試みる。デッカイ目とにらみ合い。デッカイ顔で迫って来る。ヤッパリ止まる気配も曲がる様子も無い。ごめんなさい。さようなら。ありがとう。
位置アリ環礁中西部 POINTReethi Thila 天候☁ 水温28℃
珍しく北からの流れ。ちょっと強め。イエローバックやクマザサがザーザー泳ぐ中エントリー。砂地を横切るウシエイがスーッと深場に逃げて行く。イソマグロやカスミアジが泳ぎ回っている。グレーリーフシャークも何匹も泳ぎ回っている。
ダイビング後、いつもの無人島に移動。ちょっと雲行き怪しいし、到着も少し遅れている。早めに綺麗なサンゴ礁を見にスノーケル開始。暫く泳ぐと西の空は真っ黒になり、風も強くなって来る。撤退。島に向けて泳ぎ始めてしばらくすると大粒の雨が叩き付けて来る。背中にバチバチ当る雨粒が結構痛い。
9/9/09 第4日目
位置アリ環礁中東部 POINTFish Head 天候🌂 水温28℃
天気は全然良くならず、下り坂。潜り始めてしばらくすると海面が荒れて来て激しく雨も振っているようだ。潜ってしまえば水中は穏やかもので流れも緩くノンビリダイビング。根に辿り着いた早々にタイマイがご飯を食べているのに出会う。まだみんながタイマイ見ているうちに前方の棚の落ち際を大きなグレーリーフが2匹、根沿いに行ったり来たりを繰り返している。ちょっと離れているすきに壁まで移動してサメが戻って来るのを待つ。壁にぴったりくっ付いているとサメはゆっくり泳いで来てすぐ側でターンして行く。いつものように大きなナポレオンは勝手にやって来てみんなの周りでウロウロ。アッと言う間に時間は過ぎて行く。
位置アリ環礁北部 POINTKalhu Thila 天候☁ 水温28℃
根を目指して降りて行くとギンガメアジの群がやって来る。ホウセキキントキの群を横に見ながら流れの上手に上がって行く。クマザサハナムロの群が頭上を覆うようになるとイソマグロが6本列になって登場。何度も根の周りに現れては消えて行く大きなイソマグロ達。グレーリーフシャークも登場したけど流れが弱かったせいか、ちょっと出方に迫力が無かった。残念💦
位置ラスドゥー環礁 POINTMadivaru Corner 天候☁ 水温28℃
ちょっと浅めの深度で下に岬状の細長いリーフを見ながら泳いで行き、アケボノハゼ目掛けて一気に降りる。今度は根を越え内側の砂地に行ってマックコスカーズラスをチェック。戻りついでにドラキュラゴビーもチェック。再び外洋側のリーフに戻って根の上から見下ろすとグレーリーフシャークが8匹グルグル回っている。その内2匹は太くてデカイ、メタボな感じ。結構近くまでやって来たり、いつまでもグルグルしているものだからそのままずっとサメを堪能。ここより先に行くのは忘れて時間の許す限り根に張り付いたまんまサメを観察。
9/10/09 第5日目
位置ラスドゥー環礁 POINTRasdhoo Madivaru 天候☁ 水温29℃
朝から天気が悪い。空一面に黒い雲が広がっている。日の出の時間になってもあまり明るくならない。海の中もヤッパリ暗くて深場に行けば行く程、夜みたいに黒い世界。探し続けて時間が過ぎて、そろそろ深度を上げようとした所でパキチャンがハンマーを2匹発見。動きの速いハンマーヘッド、深場にズンズン消えて行く。
位置北マーレ環礁 POINTLankan Reef 天候☁ 水温29℃
なんとか振らないだけで北マーレに帰って来てもずっと曇った空。実は初日のトライでマンタを見られてないチームが今日の僕の担当。クリーニングロックの沖側を泳いで通過するとモブラが2枚すれ違うように泳ぎ去って行く。大きなグリーンシータートルがこっちに気が付いて逃げて行く。リーフの斜面沿いに泳いで再びメインのクリーニングロックに到着。今度は待ってみる。周りのギンポなどを見ていると今度も沖からマンタがこっちに向かって来る。真上を通過してクリーニングロックに到着。何度もロックの上を行ったり来たりするマンタ。時には頭上スレスレを通過する事も有りました。
位置北マーレ環礁 POINTPotato Reef 天候☁ 水温29℃
エントリーしたらダイバーが忘れ物。取りに行っている間に他のチームはトールフィンの許へ。遅れて行ってみるとみんなが見る前にピュッと引っ込む。ここは暫く待ってみよう。もう出てくれないのかなって思うくらい待った。結局スルスルっと穴から出て来て周りにアピールするように一度ヒレをバサッと開く。みんながハゼに夢中の間、リーフの棚で黒いハナヒゲウツボを発見。待っている間は泳ぎ回れないから逆に小さい物がポロポロ見つかる。嘴のドット柄が可愛いチークドパイプフィッシュ、スターリードラグネットも岩の間に見つかる。小さい生き物も可愛い🎵
2009年9月8日現地ログ
2009年9月10日(木)
9月8日 ダイブサイト:バックリーフ 天気:曇り🌁 気温:30度 風:弱い水温:29度 透明度:15m 流れ:弱い
ディーバモルディブでは、9月に入ってから日本人のお客様が増え、
今日は4組もご到着され、そのうちの3組がダイバーさん。
久しぶりに日本人インストラクターの私が活躍できます👌
今日の朝はDiva maldivesのまったくの裏手にあるバックリーフに行って来ました🎵
流れもなく、海も穏やかです😊
2日前よりご滞在の日本人のゲストお2人組まだジンベエを見ていないので、今日こそはと期待をしてジンベエサーチです。船をDhidhooコーナーからDivaの裏手へ、そこで1ダイブ。そして、Dhiguraの裏手へと走らせ、コーナーでインサイドに入ります。結果から言って今日はジンベエには会えなかったのですが😭ディーバの裏手はサファリボートが何艘も行ったりきたりして、コンラッドの船が、手信号で、私たちは見たよー💕と合図してきました。
昨日も、ダイブセンターのお隣にある、ウォータースポーツはDivaの裏手でジンベエ3個体に遭遇したようです😳
ダイビング中水面をチェックしたり、水底をチェックしたりしながら、ジンベエ遭遇を逃さないようにダイビングです。今日は最大深度10mと浅めでダイビングをすると、トップリーフで、8匹ぐらいホークスビルタートルを見ました。私たちを恐れないのか、かなり近くでカメラのシャッターを押すことができます♥🍀♥🍀
カメはいいからジンベエが見たい!!そんな期待をしていると、ホワイトチップシャークが2匹で現れ、ナポレオンと、カメが一緒に現れたり、200匹ぐらいのヒメフエダイの群に会ったり、ヨスジフエダイの群れがいたりと魚影が濃い!ここのポイントは魚影が比較的多くて、とてもいいポイントなのですが、やはりジンベエがいないと、がっかりされていることが多いです、、、、😢
明日こそは、ジンベエを発見しなければと、明日もまたアウターリーフに出かけてジンベエサーチです⚪
天気は1週間ほど晴れ間☀が続き、今日は曇り空🌁です。
木野村りさ