航海レポート コモドクルーズ シリーズ2
2013年6月25日(火)
今回のクルーズはモルディブ・アイランドサファリロイヤル号のカリスマガイド的場さんがゲストと共にコモドに来てくださり、ゲストの皆様には6日間のクルーズを満喫して頂けました😊初日は珍しく少し雨が降りましたが、2日目からは晴天が続き、特にリンチャ島南部は透明度が良く、水温も暖かいとても良いコンディションに恵まれ、カラフルなコモドの海を再確認した6日間でした✌
【6月9日】
ダイブサイト:sabayur kecil(コモド島中部)/Secret garden Padar(コモド南部)
コンディション:晴れ、海況良好 / 透明度:15m / 水温:29度
見れた魚:モグラ、イナズマヤッコ、バイカラードーティーバック、ハダカハオコゼ、カザリスズメダイ、
(memo)
初日は、チェックダイブで流れのないポイントで慣らしながらのんびり1ダイブ。2本目はあまりダイバーが入っていないシークレットガーデンへ。ソフトコーラルに覆い尽くされたスロープに珍しいカニやエビを観察できました🎵
【6月10日】
ダイブサイト:Nusa-kode, Yellow wall, pink beach(リンチャ島南部、コモド島中部)
コンディション:晴れ、海況良好 / 透明度:20m / 水温:26~28度
見れた魚:シーアップル、樹手目ナマコ、カエルアンコウ、オランウータンクラブなど
(memo)
ヌサコデは波が穏やかで、透明度が最高に良くカラフルなソフトコーラルに共生する生物をゆっくり観察でき、黄色のソフトコーラルに覆われたイエローウォールは美しくいドロップオフの地形の中ダイビング。
ピンクビーチシークレットではカエルアンコウ、マルソデカラッパ、スパイダークラブが観察できました🎵
【6月11日】
ダイブサイト:Gili lawa laut(コモド島北部)
コンディション:晴れ、海況良好 / 透明度:20m / 水温:29度
見れた魚:ロウニンアジ、カスミアジ、ギンガメアジ、ナポレオン、ホワイトチップシャーク
(memo)
朝一番のクリスタルロックでのダイビングは大当たりで、フエダイ、コショウダイ、ツバメウオ、ギンガメアジ、カスミアジなどの群れ、群れ、群れでどれを撮っていいか分からないほど、魚影の濃いダイビングとなりました🎵
【6月12日】
ダイブサイト:Takad Makassar, Tatawa(コモド島中部)
コンディション:晴れ、海況良好/ 透明度:20m / 水温:28度
見れた魚:マンタ、ホワイトチップシャーク、ロウニンアジ、ギンガメ、カメ、ヨスジリュウキュウスズメダイ、チークスポットカーディナル、マンジュウイシモチ
(memo)
朝一のダイビングではネムリブカ、ロウニンアジの捕食シーンが見れました。マンタポイントは今回も大当たりで6枚のマンタのうち、2枚のブラックマンタも登場し、ゲストも満足していただけました様子です🎵
【6月13日】
ダイブサイト:Batu bolong, Tengah(コモド島中部)
コンディション:晴れ、海況良好 / 透明度:20m / 水温:27度
見れた魚:カメ、ナポレオン、イチゴボヤ、リュウグウウミウシ系
(午後)
リンチャ島にてコモドドラゴン観察
帆を張りクルージング
夜はビーチでバーベキューパーティー
ワイチチュビーチ停泊
(memo)
今回は潮流が強くバトゥボロンでは島の裏側のみでのダイビングとなりましたが沖側ではツムブリの群れ、浅瀬では数万匹のハナダイの群れの中ゆっくり写真を取り合って楽しみました。 ラストダイブではカラフルなソフトコーラルとホヤ畑にマクロの世界を見ることができ、綺麗なイチゴボヤや沖の方を泳ぎ去るインドカイワリの群れを見ました🎵
【6月14日】
(午前)
朝日の中、みんなで記念撮影😃
下船

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ワカトビのここがすごい!
2013年6月19日(水)
「どこからも遠く離れている」「手付かずのサンゴ礁」「ラグジュアリー」「心からのおもてなし」「エコ・フレンドリー」「ユニーク」・・・このような言葉は、ワカトビダイブリゾートを訪れたお客様がコメントする言葉の一部です。
1. 都会の喧騒から遠く離れたワカトビダイブリゾートは、五つ星のリゾート設備と美しい海の両方を兼ね備えている、世界でも最高のリゾートのひとつとして評価されています。
素晴らしいサービスを提供しているということで、トリップアドバイザーよりCertificate of Excellence 2013を受賞しました!この一年間で、旅行者達から非常に高い評価を獲得したことにより与えられるこの賞は、限られた施設にのみ贈られるものなのです!

写真提供:Didi Lotze ©
2. ワカトビダイブリゾートは、ハイクオリティのサービスと快適さを提供するだけではなく、地球上で最も生物が集中するとされるエリアでのダイビングを満喫できる、世界クラスの隠れ家なのです!

写真提供:Shawn Levin ©
3. ワカトビはスラウェシ島の南東にあり、インドネシアのバンダ海の端に位置しています。リゾートは、トゥカンベシ列島のトランドノ島の西側の海岸沿いにあります。ワカトビと言う名前は、実はこのトゥカンベシ列島の4つのメインの島の頭文字をまとめたものなのです!(北から、ワ:Wangi Wangi、カ:Kaledupa、ト:Tomia、ビ:Binongko)
玄関口であるバリ島からワカトビまでは、西へ約1,000キロの所にあります。たくさんの小さな島が点在するインドネシアでは、空港会社がたくさんのルートを設けていますが、ワカトビまで行くのには複数のフライトとフェリーを乗り継ぎ2日間半もかかってしまいます。しかし、リゾートのある島の隣トミア島にはリゾート専用の滑走路があるため、バリから特別チャーター機を使うとたったの2時間半で到着することが出来るのです!専用の空港からリゾートまでは、ボートで15分程です。

4. 手付かずで残る美しい自然や白砂のビーチがあるこの恵まれたロケーションは、サンゴや海洋生物が地球上で最も集中するエリアという理由から、ワカトビの創設者であるLorenz Maederによって選ばれました。

写真提供:Didi Lotze ©
5. オーシャンフロントにあるリゾートからは、目の前一面に海が広がり美しい夕日が目の前に沈んでいきます。そして、すぐ前にはインドネシアで一番きちんと保護されている素晴らしいハウスリーフが広がるのです!
このエリアは、ナショナルパークとして保護されているのとワカトビの創設者によって作られた独自の海洋保護プログラムの両方によって保護されており、ワカトビの海洋保護プログラムは、リゾートの活動から得られる収入でサポートされています。

写真提供:Didi Lotze ©
6. ワカトビのお部屋タイプには、オーシャンフロント・ヴィラが4部屋、オーシャンバンガローが14部屋そしてパームバンガローが8部屋あり、全てのお部屋はこの地域のスタイルを取り入れたクラシックな木造の建物です。どのお部屋を選んだとしても、のんびりリラックスしたホリデーをお過ごしいただけるはずです!

写真提供:Didi Lotze ©(ワカトビのヴィラ)
7. ワカトビのヴィラはリゾートで一番良いカテゴリーのお部屋で、島の北側ビーチ沿いの小高い岩壁の上にあります。この2ベットルームタイプのヴィラは、1部屋をラウンジとして贅沢にお二人でご利用いただくか、2部屋とも寝室として4名様でお使いいただくか選ぶ事ができるお部屋です。
4部屋あるヴィラのうち、2部屋には海を見渡せるプライベートのプランジプールが付いています。

写真提供:Didi Lotze ©(ワカトビのヴィラ1)
8. 全てのヴィラは、開放感とエレガントさをコンセプトに装飾されており、最高の快適さとリラクゼーションを提供いたします。

写真提供:Didi Lotze ©(ワカトビのヴィラ)
9. ビーチ沿いに並ぶオーシャンバンガローは、ワカトビで一番人気の高いお部屋で、このタイプのお部屋もエレガントに仕上がっています。
アジアンスタイルを取り入れたアウトドア・シャワーがあることも人気の理由のひとつです!

写真提供:Didi Lotze ©(オーシャンバンガロー)
10. ビーチに面したお部屋の目の前には美しい海が広がり、デッキには心地よい潮風が入り、のんびり過ごすには最適のバンガローです。

写真提供:Didi Lotze ©(オーシャンバンガロー)
11. バンガローは全て同じサイズなので、多くのリピーターのお客様はビーチ沿いではなく、南の島の木々に囲まれたパームバンガローを選ぶ方もいらっしゃいます 。熱帯の楽園をイメージさせるようなインテリアに大きなバルコニー、ハンモックもご用意しています。また、パームバンガローにご滞在のお客様も、お部屋に備え付けのLANケーブルを使ってインターネットに接続することが可能です。

写真提供:Didi Lotze ©(パームバンガロー)
12. 通常、遠隔地にあるリゾートでの食事にはあまり期待できませんが、ワカトビはそれを覆し見事なお料理を提供しています! ワカトビにいらっしゃるお客様がご利用になる特別チャーター機で、新鮮な食材も頻繁に運ばれてくるため常にクオリティーの高いお料理をご用意しています。
ビーチサイドにあるリゾートのレストランでは、バラエティー豊かなお料理をブッフェスタイルでご用意しています。

写真提供:Wakatobi Dive Resort ©
13. それぞれお食事はスープや前菜、日替わりのメイン料理、フレッシュフルーツ、デザートなどブッフェとは思えない、バラエティー豊かで品質の良いお料理をご用意しています。インドネシア国外でも働いたことのある経験豊富なシェフ達が、美味しくて体にいいメニューを作ってくれます。地元で捕れた新鮮なお魚は、お刺身やお寿司、インドネシアスタイルのバーベキューにして捕れたその日に調理してくれます。
ワカトビのシェフは、どんなリクエストにも快く対応いたしますので、特別な要望等ございます場合は、事前にバリのコンシェルジュスタッフまでお申しつけください。

写真提供:Wakatobi Dive Resort ©
14. 人気のあるサービスの一つとして、ロマンティックな夜を演出するためプライベート・ディナーがあります。これは、誕生日や結婚記念日、そして新婚旅行のカップルなど特別な機会を祝うのに最適なオプションです。

写真提供:Wakatobi Dive Resort ©
15. ダイビングはスキップして、バルコニーでのんびり朝を過ごしたいというお客様のために、アラカルトの朝食ルームサービスメニューをご用意しています。ご希望のお時間に、お客様のバンガローまたはヴィラまでお届けします!

写真提供:Didi Lotze ©
16. ダイビングを一日楽しんだ後に、みんなのお気に入りの場所“ジェッティバー”でカクテルやビール、ワインなどお好きなお飲物を召し上がりながら、水平線に沈んでいく夕日を眺められるスポットがワカトビにはあるのです! 桟橋の先端にあるため、ハウスリーフのドロップオフもそこから見ることができます。ここから見る夕日は一生の思い出になるはずです。

写真提供:Wakatobi Dive Resort ©
17. ワカトビのスパは、身体の芯からリラクゼーションできる静かなオアシスです。きちんとトレーニングを受けたセラピストたちは、バリ式のスタイルと東洋と西洋両方のテクニックを詳しく知っているため、お好みのスタイルで癒やしてくれます。
このスパでは、バージン・ココナッツオイルをベースにショウガやローズマリー、ジャスミン、サンダルウッド、ラベンダー、イランイランなどのエッセンスを取り入れたオリジナルのオイルを使用しています。また、ボディマッサージだけではなく、フェイシャルやアロマテラピー、ホットストーンマッサージ、ボディスクラブなど様々なメニューをご用意しています。

写真提供:Didi Lotze ©
18. 私達は、お子さま連れのご家族にもご利用しやすいダイブリゾートでありたいと考えております。小さなお子さま連れのダイビングホリデーは実現が難しいとお考えかもしれませんが、そんなご心配は無用です。ここワカトビでは、キッズクラブにてあらゆる年齢のお子さまの面倒を見させていただきますので、小さなお子様をお連れのお客様でもダイビングホリデーを思う存分お楽しみいただけます。また、インドネシア料理のクッキングクラスなど、お子様と一緒に楽しめるアクティビティもいくつかご用意しています。
ワカトビのキッズクラブについての、詳しい情報は japan@wakatobi.comまでお問い合わせ下さい。

写真提供:Didi Lotze ©
19. ロングハウスと呼ばれるワカトビダイブリゾートのメインの建物には、ダイブセンターやカメラルーム、テクニカルまたはリブリーザーダイバーのセッティングエリア、ラウンジ、図書館、メディアルーム、ギフトショップなどがあります。また、このロングハウスのエリアでは無料でWiFiをご利用いただけ、ラウンジ内にはインターネットにアクセス可能なパソコンもご用意しています。
リゾート滞在中に受講できるクラス(クッキングクラス、インドネシア語レッスンなど)について詳しくは、japan@wakatobi.comまでお問い合わせください。

写真提供:Shawn Levin ©
20. ワカトビダイブリゾートには豊かなサンゴ礁が広がり、多様な海洋生物が生息する環境の整った素晴らしい海として知られているため、色々な目的地がある中でも欧米で人気を集めています。
ダイビングやスノーケリングが、ワカトビではメインのアトラクションです!

写真提供:ワカトビゲスト Walt Stearns
21. リゾートでは、14人のダイバーを乗せることができる24mの地元で造船されたダイブボートを使っています。(14人乗せることができますが、通常は10〜12人です。)屋根付きで、広々としたベンチのあるこのダイブボートは、器材のセットや水面休息をとるのに十分なスペースがあり、中央にはカメラテーブルやカメラ専用の水槽、ダイブタオルがあり、後方にはお手洗い、予備の器材、緊急用酸素など必要なものが全て揃っています。
ハウスリーフでダイビングまたはスノーケリングをするお客様のために、タクシーボートも運航しています。

写真提供:ワカトビゲスト Warren Baverstock
22. ワカトビの経験豊富なダイブスタッフは、 皆様にダイビングをお楽しみいただけるようダイバーのレベルに合わせるだけではなく、個人的なニーズにもお応えできるよう努めています。
珍しい生物を教えてもらいたい、中性浮力をマスターするポイントを教えてもらいたい、水中写真のモデルになって欲しい、または写真を撮る時のサポートをして欲しいなどのリクエストにお応えするため、ワカトビではプライベート・ダイブガイドのサービスをご用意しております。専属のガイドとプライベートでじっくり潜る事ができます!

写真提供:Didi Lotze ©
23. レアな生物も割と頻繁にワカトビの海で見ることができ、まだ識別されていない新しい種が見られることもあります。マクロ好きなダイバーにはたまらないこのようなオオマルモンダコも、ハウスリーフで見ることができます。ハリメダゴーストパイプフィッシュを観察しているとカンムリブダイが奥を通り過ぎたり、ピグミーシーホースを観察しているとロウニンアジが通り過ぎたりと、水中では思いがけない出来事の連発です!
ワカトビのダイブガイドは、それぞれの生物の生息地を知っているため、サンゴ礁に隠れた生物や珍しい生物を簡単に見つけることができます。もし、見たい生物がいたらリクエストしてみてください!

写真提供:ワカトビゲスト Doug Richardson
24. リゾートの周辺には40以上のダイブサイトがあり、多種多様な生物を見ることができます。このエリアには600種以上のサンゴ、そして3,000種以上の魚が確認されており、この他にも様々なエビやカニ、タコ、イカも生息しています。
本当に美しいサンゴ礁が広がっているこのエリアを積極的に保護し、未来の子供たちの世代まで残せていけたらと考えています。

写真提供:ワカトビゲスト Mark Snyder
25. 詳しくは、ワカトビの新しいブログhttp://blog.wakatobi.com/wordpress/ をご覧いただくか、直接japan@wakatobi.comまで、ご遠慮なくお問い合わせください。

写真提供:ワカトビゲスト Allan Saben
GW シミランクルーズ研修 ⑤
2013年6月6日(木)
2013年4月26日-5月4日 GWスペシャルツアー!パヌニーヨットで行くシミランクルーズ9日間に、研修で行ってまいりました☀4月29日 ダイビング3日目!
本日は地形Dayとのこと!わくわく😍★
海の様子はこちら~♪↓
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☆アイランドサファリロイヤル懇親会☆
2013年6月3日(月)
6月1日に、モルディブクルーズ アイランドサファリロイヤルにご乗船いただいたお客様にご参加いただいてアイランドサファリロイヤル懇親会を開催いたしました😊♥
↓当日の様子はこちらをご覧下さいませ♪↓
(さらに…)
@フィリピン放浪、、、
2013年5月31日(金)
みなさん!こんばんは!🍵私、ツゥバタハリーフクルーズからそのままフィリピン放浪の旅?に行きました!
次はリロアンです😄
リロアンはセブ島最南端にあり、有名ダイビングスポットに近いという
絶好のロケーションに加え、ダイビングサービスと合体した便利なリゾートです♥
目の前でさまざまな魚を見られるハウスリーフと、ダイバーが求めるものが揃って
いるというダイバーには嬉しいポイント✌
今回お世話になるのは日本人スタッフはもちろん現地スタッフも
みーんなフレンドリーでしかも優しいダイブショップです😄
入ってみるとハウリーフもきれーいです✌
そんなハウスリーフにはカメラ派ダイバーにはたまらない生物たちがウジャウジャいます←汚いですね表現が、、😵
改めいっぱいいます💨
たのしかったーーーーーーーーーーー😍😍😍
この続きはまた、、、お知らせします、では。
GW シミランクルーズ研修 ④
2013年5月29日(水)
2013年4月26日-5月4日 GWスペシャルツアー!パヌニーヨットで行くシミランクルーズ9日間に、研修で行ってまいりました☀今回は、楽しい旅の要となります、クルーズ船・パヌニーヨット号のご紹介です✌⭐

(さらに…)
トゥバタハリーフ その2!!!
2013年5月28日(火)
さてさて、皆様😑こんにちは😳
本日は現在ベストシーズンのトゥバタハリーフの様子を
ご案内します🍵
海の中は、、、
きれいなサンゴはもちろん
かわいい魚たちが迎えてくれます😍
そして、こんな✌
意外なイレズミフエダイもいちゃったり。。。。
これは証拠写真ということで、、、、、
もちろん、、、群れなんかもございます✌
マクロ・ワイド・群れ・大物と楽しめる海はまさに今がベストシーズンとなります💨
そんな海を守るのが✊
レンジャーのみなさんです🎵
そんなレンジャーの皆さんはこちらに滞在し、海を守っているんですよ!!
こんなレンジャーを訪れる事もできます💨
トゥバタハはまだまだ未開地『奇跡のパワースポット』です✌
こんな海にみなさんもGO!!ダイブ!!いかがでしょうか👌
コーラル・ジャングル:“木を見て森を見ず”
2013年5月24日(金)
1. “木を見て森を見ず”(意味:物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失う)ということわざがあるように、細部に目をとられ全体像を見逃してしまう時があります。透き通った水に太陽の光が差し込み、サンゴ礁の素晴らしい景色が広がるワカトビでは、簡単に全体像をとらえられることができますが、時にはサンゴやカイメンなどに住む小さな魚や無脊椎動物に焦点を当ててみるのも面白いものです。上手にカムフラージュしている生物もいれば、シンプルにとても小さいためサンゴが密集しているリーフでは簡単に見つからない生物がたくさんいるのです!
森の深さをきちんと把握するためには、立ち止まりじっくりそれぞれの木に目を向けてみると雄大な美しさを感じられるはずです。この考え方に基づき、いつもよりもゆっくり泳ぎ、違った目線で水中の景色を見てみると新しい発見があるかもしれませんよ。

写真提供:ワカトビゲストWalt Stearns
2. サンゴ礁を熱帯のジャングルに例えると、ウミウチワは森にある木といった感じでしょうか? いくつかのウミウチワは、直径4m以上にまで成長しますが、実はウミウチワやヤギの仲間はサンゴ礁を形成するサンゴではありません。石灰質の外骨格を持つ造礁サンゴなどのイシサンゴがサンゴ礁のベースとなっており、成長していく課程でカルシウムなどを生成しているのです!

写真提供:ワカトビゲストWalt Stearns
3. 約500種のウミウチワが世界で確認されていますが、そのほとんどが浅瀬に生息しています。(この場合の浅瀬とは、2mから60mの深さを意味しています。)
ワカトビのエリアには、黄色や緑色のウミカラマツや様々な色のウミウチワそしてアカヤギやムチヤギなどバラエティーに富んだヤギの仲間もたくさん見ることができます。

写真提供:ワカトビゲストMark Snyder
4. ワカトビのダイブサイト“ファンガーデン”で撮影した一枚です。正に名前の通り、生き生きとしたたくさんの美しいウミウチワが広がり本当に素晴らしいダイブサイトのひとつです。
一部のウミウチワは、ポリプの内部に褐虫藻類を共生させているものもあり、光合成をして栄養を得ています。通常、紫や赤、ピンク、オレンジ、濃い黄色などの色鮮やかなポリプを持つウミウチワには褐虫藻が共生しているため、カラフルな発色をしているのです。

写真提供:ワカトビゲストWarren Baverstock
5. 褐虫藻類を共生させていないと栄養源を得ることができない種のウミウチワは、水中のプランクトンなどに依存しているため他のサンゴよりもアクティブです。(そうなのです!ウミウチワは触手を使い他の動物を食べているのです!) ほとんどのハードコーラルは夜になると捕食し始めますが、ウミウチワは浮遊物が多くなる流れが強い時にとても活発に活動するのです。

写真提供:ワカトビゲストWayne MacWilliams
6. ウミウチワのサイズや形状、外見は生息するローケーションにとても左右されます。
柔軟な扇形のタイプは潮通しの良い岩壁の浅瀬でよく見られ、背が高くて薄く、そして硬い枝を持つタイプはより深く、割と穏やかな海域を好む傾向にあります。

写真提供:ワカトビゲストRodger Klein
7. 森に棲む木のように、ウミウチワもとてもゆっくり成長していくので、良いサイズになるまでに何百年もかかります。そして、大きな木のように、大きなウミウチワにはウミシダやカイメン、小さな魚やエビなど様々な動物の住み家にもなっています。
よ〜く見てみると、ピンク系でかわいいミナミゴンベなどがカイメンの上から私達ダイバーを覗いていたりします。どっちが見られているのか分からなくってしまいますね!

写真提供:ワカトビゲストWalt Stearns
8. ゴンベの仲間など、様々な魚をウミウチワの周辺で見つけることができます。その中でも、長い口に編み目模様が素敵なクダゴンベは特に人気のある魚のひとつです。目立つ模様なので見つけやすそうですが、ウミウチワの枝の間に上手に隠れていたりするので、意外と見つけるのが難しいのです。

写真提供:ワカトビゲストMark Snyder
9. クダゴンベは、ウミウチワの枝で周囲を観察しながら休むのが好きなようです。木の枝から辺りを窺う鷹のように、小さな魚や甲殻類、無脊椎動物を見つけるとダーツのように獲物をめがけて泳いでいきます!残念なことに、赤い編み目模様が素敵なクダゴンベの大好物は、ピグミーシーホースということはご存知でしたか?特に、ダイバーのカメラやビデオのストロボで光を浴びたピグミーシーホースは、見えやすいのか格好の餌食になってしまうのです。

写真提供:ワカトビゲストFrank Owens
10. ピグミーシーホースはヨウジウオ科に属するメンバーの一種で、全部で7種あるうちの4種がワカトビのエリアで見られるのです!! 4種類のうち、バーギバンティピグミーシーホースとデニースピグミーシーホースの2種類は一生をウミウチワで過ごします。写真だとはっきり分かりますが、肉眼ではウミウチワの一部のようにしか見えません!素晴らしいカムフラージュ術ですよね?
ワカトビのダイブガイドは鋭い目を持ち、彼らが好む生息地を知っているので、頭からつま先まで1cmにも満たないピグミーシーホースを見つけてくれるはずです!

写真提供:ワカトビゲストRichard Smith(デニースピグミーシーホース)
11. ピグミーシーホースが好む環境を知っていたとしても、ウミウチワの中で見事にカムフラージュしたこの可愛くて小さな生物を探すのは、簡単なことではありません。
ピグミーシーホースが危険を感じると、私達ダイバーに背を向けるように内側を向いてしまうため、そうなってしまうと小さなポリプと区別するのにとても難しくなってしまいます。ですので、この小さな有名人を上手に撮影するには、辛抱強くゆっくりと慎重に動く必要があります!
この写真の中にはバーギバンティピグミーシーホースが3匹いるのですが、全員見つけられましたか?

写真提供:ワカトビゲストMaurine Shimlock
12. ピグミーシーホースを探していると、もしかしたらヨウジウオ科の親戚のようなカミソリウオ科に属するニシキフウライウオを見つける場合もあるかもしれません。カミソリウオ科の中でも、とてもカラフルで華やかなこの魚は、インド・太平洋で見られるエキゾチックな生物のひとつです。
ギザギザでスパイク状の体はウミシダの腕のようにも見え、同じ色のウミシダやヤギ、ウミトサカの近くでひっそりと浮いていることがほとんどです。流れにのってゆらゆらと揺れる姿は、私達ダイバーを魅了してくれます。

写真提供:ワカトビゲストWalt Stearns
13. 潮通しのいいサンゴ礁には、大きくて様々な種類のウミウチワが生息しています。
ウミウチワがピグミーシーホースの宿主であるように、ウミウチワにくっ付いているウミシダもいくつかの生物の宿主です。

写真提供:ワカトビゲストWalt Stearns
14. ウミシダに住むのは、コマチコシオリエビだけではありません!
ウミシダカクレエビやウバウオもウミシダを宿主としていて、ひとつのウミシダにこの3種類の生物が全て生息していることもあります。これらの生物の体色は、宿主の色とパターンに合わせているのも魅力的な特徴です。

写真提供:ワカトビゲストWalt Stearns
15. ハダカハオコゼがウミウチワの枝で休んでいる時もあります。葉っぱのように体を左右に揺らせながら木の葉に擬態し、小さい魚や甲殻類を狙います。個体により藻類の点々が付いていたりで模様が異なり、カラーバリエーションも豊富です。

写真提供:ワカトビゲストDoug Richardson
16. たまに、ウミシダの幼生時と勘違いされるクモヒトデもウミウチワに絡み付き日中を過ごします。暗くなるとウミウチワを離れ、エサを探しに動き回ります。夜行性であるクモヒトデは、また明るくなると元の場所に戻るそうです!

写真提供:ワカトビゲストSteve Miller
17. 葡萄の実のようにも見える樽状の美しいホヤは、鮮やかな色のものもあれば半透明の姿をしているものなど様々です。カイメンのようにも見えるかもしれませんが、実はホヤは脊柱(せきさく)を持つ原索動物とされ、全ての魚類、爬虫類、鳥類、哺乳類の胚で見られるのと同じ柔軟で棒状の脊索を持っているのです。(脊索:原索動物と脊椎動物の幼生期に見られる柔軟な棒状体で、成長する過程で退化していく器官。)
世界の海では、2,000種類以上のホヤの生息が確認されています。バラエティー豊かで‘海の鈴’のようなホヤに注目です!

写真提供:ワカトビゲストRob Darmanin
18. 分類される魚類の中で一番大きなグループを持つハゼ科の魚は、世界に2,000種以上いるとされていて、生息地も砂地でテッポウエビと共生する種やムチカラマツを好む種など様々です。ウミウチワに生息するハゼは、 お腹をすかせた大きな魚に見つからないよう体色をウミウチワとマッチさせているユニークなハゼの一種です。

写真提供:ワカトビゲストMark Snyder
19. 大きなウミウチワは、幼生期を安全に過ごすのに役立つ場所でもあります。米粒ほどの大きさのイカやコブシメの赤ちゃんは、ウミウチワの影に隠れないとすぐに誰かの餌食となってしまうので、森のようなウミウチワに身を潜め成長していきます。

写真提供:ワカトビゲストWayne MacWilliams
20. だから、今度ダイビングに出かけた時は一歩下がり美しいサンゴ礁の森を見てから、それぞれのウミウチワをじっくり観察してみてください。そうすると、新しい発見があるかもしれませんよ!

写真提供:ワカトビゲストWarren Baverstock
GW シミランクルーズ研修 ③
2013年5月21日(火)
2013年4月26日-5月4日 GWスペシャルツアー!パヌニーヨットで行くシミランクルーズ9日間に、研修で行ってまいりました☀4月28日 ダイビング2日目!今日から、夢の1日4ダイブ生活です😍♥♥
1本目のブリーフィングは7:00からと早めですが、起きて30秒で集合出来るのも、クルーズの良いところですね~✌
それを良い事に、7:00ジャストまで爆睡していたのは秘密。。
9つの島々が並ぶシミラン諸島。“シミラン”は数字の“9”を意味するそうです😑
この9つの島々周辺を潜りつつ北上していくのが、今回のシミランクルーズなのです。
さて、本日の海の様子は・・・?↓
(さらに…)
GW シミランクルーズ研修 ②
2013年5月15日(水)
2013年4月26日-5月4日 GWスペシャルツアー!パヌニーヨットで行くシミランクルーズ9日間に、研修で行ってまいりました☀空港を出発して50分ほど🚙ラサダ港に到着です!
突然の雨😰ではありましたが、港は賑わっています。

ゴムボートのディンギーにてパヌニー本船へ移動した後は簡単に船のブリーフィング。
今回は、頭の手ぬぐいがトレードマーク★日本人ガイドのノリさんが乗船してくれました♥
毎日違う手ぬぐいという隠れオシャレ?さん。最近のお気に入りはこちら。

気になる海の様子はこちら↓
(さらに…)