2008年7月~8月
2008年8月22日(金)
2008年8月16日まだまだ忙しい日々が続いてますが、明日ダイバーが何組か帰られるので少し一段落しそうです。 日本人ダイバー2組も明日出発です。 前リゾートからのリピーターゲストのF夫妻。 ナイトロックスも頑張って取得して、魚まみれのダイビングを思う存分楽しんでらっしゃいました。 来てくれてありがとうございました!! 毎晩の酒盛り楽しかったです。
さて、今日の午後は明日出発の方々のリクエストで人気のFISH HEADへ。 さすがモルディブでもBEST10に入るいいポイントなので 申し込みリストが出るとあっという間に定員いっぱい。 定員をややオーバー気味の15名のダイバーで挑みました。
幸い他のボートはいなかったので、水中は混み混みにはならず。 潜降してすぐイエローバックフュージュラーの群れに囲まれます。 周り中黄色黄色・・・ 流れはスモール。ビギナーさんもいたので少し流れは心配でしたが、取り越し苦労。 簡単に根を回れそう。
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2008年7月
2008年7月22日(火)
2008年7月14日 午前 ブルー・ケーブ( Blue Caves)天候:晴・曇・雨 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:西→東 やや弱い
あ~あ・・・ついにお天気が悪くなってしまいました。
月曜日から強い風とともに黒い雨雲がやって来たかと思うと、雨が降り出しちゃいました。
火曜日も西からの風が強くて・・・水面はかなり波立っています。 海に入ってさえしまえば穏やかな水中が広がっているのですけれどねぇ。
そんなちょうどお天気が変わり始めた14日の午前中、久しぶりのブルー・ケーブでは比較的に透明度も良く穏やかな海を楽しめました。
ロープに沿って潜降している間にもイソマグロやロウニンアジ・クマザサハナムロの群れがダイバーの側を通り過ぎ、私たちの目を楽しませてくれるのですが・・・ダイバーの皆さんは潜降にちょっと忙しいみたいです。
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2008年6月
2008年6月22日(日)
2008年6月24日 午後 ランカン・ベル( Lankan Beru )天候:晴&曇 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:北→南 やや弱い
今週はムズついていたくしゃみが吹き出すように雨が降り始めました。
が、回復が早くて、この2・3日は太陽が顔を見せてくれています。
水中では流れが速い事が多く、ポイント選ぶにもちょっと苦労します。それでもこの季節はダイバーのお客さんが少ないので、なるべくグループを小さくして多少の流れ出も気合いを入れて潜ったりしています。
さて気になるマンタ達。 実は23日の夕方18:00頃サーフィンのボートがランカン・ベルを通り過ぎようすると、水面に20匹以上のマンタ達が泳ぎ回っていたのを目撃。
サーファーの皆さんはマンタがどういった生物なのかはっきりと知らなかったので、ボートの上から興奮して観ていただけとの事です。 な~んてもったいないお話しですよね。 もちろんその情報を入手した私たちは翌日24日午後、ランカン・ベルに挑戦してみましたが・・・私たちダイバーに気合いが入り過ぎていたのか、結局マンタの影も形も探せずじまいでした。
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2008年5月~6月
2008年6月22日(日)
2008年6月7日(土)今週に入り少しずつお天気が回復してきました。
相変わらずダイバーは少ないものの、皆さん毎日コンスタントにダイビングされています。
今日はDAY&NIGHTボートトリップの日。15:00にリゾートを出発し、1本夕方に潜り、その後別のポイントに移動してナイトダイビングをするというスペシャルトリップです。
最初のポイントはエライドゥからドーニで70分の場所にあるダイブサイト。 まだ他のリゾートやサファリにそれ程荒らされていないフレッシュなポイントです。シークレットなポイントの為名前はあえて伏せさせていただきます。
ここでは仮にHティラと呼びましょう。 このHティラはリーフトップが9~12mくらいの小さな根です。GPSを使ってるとはいえ、夕方の日が傾いている時間帯は水面から探すのが一苦労。 アウトゴーイングのミディアムカレントで流れの上手からジャンプ。流れが当たってるリーフエッジの棚、深度16m辺りで待ってるとグレイリーフシャークが次々と現れます。 こっちがじっとしてると安心するのかかなり近くまで泳いできます。
そしてまだ子供の小さいマダラトビエイ。小さいと警戒心があまりないのか、頭上ギリギリをホバーリング。クマザサハナムロがたくさん群れ、スマガツオやイソマグロがそれを狙って泳ぎ回ります。
小さい根の周りにはツバメウオやヨスジフエダイの群れ、リーフトップではタイマイがお食事。タコやカサゴ、モンハナシャコなどの小物あちこちで見られます。大きなテーブルサンゴの下にはベビーシャークも隠れてます。
夕方なので少し透明度が悪く暗めなのが残念。でも1時間が短く感じられるくらい楽しい1本でした。 浮上後はゆっくりナイトダイビングのポイントまで移動。ドーニ上から見える夕焼けがとても綺麗です。
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2008年5月22日(木)
2008年5月26日 午前 ファル・ベル( Faru Beru)天候:晴 気温:30度 水温:30度 透明度:20m 潮流:東→西 やや弱
あ~ぁ、月曜日の夕方から何やら雲行きが怪しくなったと思ったら・・・雨が降り出しました。
翌日からは雨続きではないですけれど、晴れたり曇ったり雨になったり・・・と正しいモルディブの雨期らしくなって来ました。 お天気がぐずり始めたら、私も風邪を引き始めました。 私の身体もモルディブの雨期に順応しているみたいです。
今週でとても心に残るダイビングは26日朝に潜ったファル・ベルです。 お天気も良く、気になっていた流れもごく穏やかで水中ものんびりリラックスダイブです。
常連のナポレオンやイソマグロ・アオウミガメ・ニセゴイシウツボ達と戯れながら先を進めて行くと・・・2匹のヒトズラハリセンボンが一緒に何やらサンゴをかじっている所に出くわします。 なんだかかわいい風景・・・と思っていたら、1匹の小さめヒトズラハリセンボンの目の際に釣り針が掛かり、反対側の釣り糸がサンゴに引っかかり、もがいているのです。
すぐにサンゴに引っかかっている釣り糸をほどいてあげると、2匹は寄り添うようにしてすぐ下の小さな窪みへと入り込みます。
釣り針も出来れば外してあげたい、とその小さな窪みを覗くと・・・大きな方のヒトズラハリセンボンは、傷ついたヒトズラハリセンボンをかばうように静かに寄り添っているのです。針をとろうにもまるで誰にも触らせない気迫いっぱいです。小さな傷ついたハリセンボンはみるみる間にその体の色が白く変わり始め、どんどん弱ってきているのが目に見えて分かる程です。 それでも大きな方のハリセンボンは離れようとはしません。
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