2011年5月25日 現地ログ
2011年5月28日(土)
5月25日(水)天気:雨こんにちは。レインコートを持ち歩くことが欠かせない時期になりました
色とりどり(オレンジ、グリーン、ピンク、黄色)の傘もあるのですが、ゲスト用です。
とは言っても、1日中雨ではありません
今日も朝の2TANKボートは出発しました
ディグラチャネルの中にあるNO.27 THINFUSHI THILAと
外側のNO.17 ARI BEACH BERUの2本を予定していましたが、
チャネルに近づくにつれて大荒れが予想された為サイトを変更、
前回お話したARCHESでダイビングとなりました。
ガイドのITTEY(イッテ)によると大きなマンタが2枚!そしてヒメマンタの群れ20枚!等など、
水面は荒れていても水中は皆さん楽しめたようです
このマンタの写真は前回16日(晴れた日)に同じ場所でお客さんが撮影したものです。
2本目は残念ながら悪天候のためキャンセルして島へ戻りました。
今日は午後も雨がたくさん降りましたが、このようなアクティビティの少ない日は
ダイブセンターの音楽のボリュームを上げ、楽しむのがここ流です
明日はサファリ(フルデイトリップ)やスノーケリングトリップ等、
今日よりに賑やかになりそうです
天気が良くなりますように
よしみ
VILLA DIVING SUNISLAND
2011年5月12日 現地ログ
2011年5月28日(土)
オープンウォーター講習の最後のダイビング、Azmee Corner に行きました緩やかに外に流れながら、浅瀬にあるオーバーハングを見ながらのリラックスダイブ
特に講習最後のダイビングなので、ゲストのお二人もハッピーダイビング
ボートの上で“ジンベイ!ジンベイ!“と叫んでいるスタッフ・・・
”またいつもの冗談だよ!“とボートが近くに来るのを待っていると、
なんだかいつもとは違う感じ
急いでボートにあがってボートの行く先を見ると!
ジンベイが泳いでいるのがはっきりと見れました
急いでシュノーケルつけてジャンプ
ジンベイは水面から水深3mくらいのところを、ゆっくり泳いでいてくれました♥
あまりに近くに来るのでびっくり
講習が終わったばかりのダイバーさんは大きな口を見て驚きボートに戻ってしまったくらい
6mくらいの大きさでジンベイの中でも小さいほうだけど、
私たちにとっては十分大きく迫力のあるものでした!
先月Meedhoo outでも見られています、アリ環礁のようにジンベイポイントはないけど、
こうやって偶然見られると、ますますダイビング中ワクワクします
Vilureef
菊池有希子
2011年05月19日 **パラダイスアイランド**
2011年5月28日(土)
HPリーフ( HP Reef )モルディブは今あっついです!
この1週間こんなお天気なので働いているわたしたちにとっては、つい文句を言いたくなってしまうのですが、皆さんにとってはとってもいい南国日和です。
今週は午前午後ともちょうど流れの変わり目に入り、い〜い感じの水中コンディションでした。そして19日(木曜日)、HPリーフに行ってきました。
ダイバーはフランスからのフランシス・パトリシアご夫妻のみ。パトリシアはダイビング前はちょっと緊張気味でしたが、穏やかな水中で魚たちに囲まれると・・・笑顔がマスクいっぱいに広がり私も幸せな気持ちになってしまいます。
穏やか〜なアウトゴーイングの流れの中まずは根の上をクマザサハナムロに囲まれながらゆっくり進んで行くと・・・、マダラトビエイの影がゆっくりと近づいて来てくれます。 んん〜でも今日はそんなには近づいてはくれませんが、太陽の光を背景に通り過ぎて行く姿はなんとも絵になりますよ〜。
オーバーハングでは常連のナポレオンも顔を出してくれるし、今日はギンガメアジの群れがいつもよりも大きく感じます。そう、全体的に魚が多いすよ。
流れは徐々に強くなって来ていますが、今回はほとんどHPリーフを一周ゆっくり楽しむことができました。 HPリーフを何回も潜ってきましたが余りない事です。
ただ流れが少ない分ソフトコーラルのポリプが閉じていたので、彩りにはちょっと物足りない気がした・・・かな?

ここ最近はランカン・ベルではマンタの姿が見えません。 まだマンタ好みのプランクトンが定着してないのかな? ランカン・ベルにいない時にはサンライト・ティラにいる事が多いので、そっちもちょっと気になっている今日この頃です。
5月下旬から7月中旬まではモルディブでは何処のリゾートもお客様が少なくなります。 のんびりダイビングをしたい皆さんにはこの季節は絶対狙い目です。
モルディブでお持ちしていますね〜!!
津金でした。
2011年05月12日 **パラダイスアイランド**
2011年5月20日(金)
フラナ・ティラ( Furana Thila )最近のお天気は・・・んん〜微妙です。
雨期に入って不安定なお天気は、雨のち青空の広がる大きな晴れ時々曇り・・・な感じです。
まっ、この季節はこんな感じなのでしょうね。
さぁ〜今週土曜日の午後にフラナ・ティラでスーパーエキサイティングな生物に出会いました。
流れは軽〜いインゴーイングカレント。
私はちょっとビギナーダイバー、チェコからのズデンカとトーマスのご夫婦とダイビング。 穏やか〜な水中はビギナーでも充分楽しめそうな予感です。
エントリーして間もなくホワイトチップリーフシャークやナポレオンフィッシュと遭遇し、水路に向かう途中のブロックではヒメフエダイ・シマコショウダイの大きな群れが迎えてくれます。 何だかすでにハッピー気分いっぱいです。♥
水路からティラに向かう浅瀬13mの深度に来ると、仲間のロシア人・アリーナがすごい勢いでシェイカーを振って私を呼んでいる・・・みたいです。
そ・し・て、そこで見せてくれたのは・・・サンゴの瓦礫の上に何気なく座っている団子みたいなのは・・・?? ひゃ〜カエルウオです〜!!
も〜う思わず水中で叫びだしてしまいました。白地に赤いクマドリがとってもかわいい!
水中カメラを持っている上海からのダイバーの皆さんを待って、「撮れ〜!!」と半強制的に(いえいえ、お願いをして)写真を撮っていただきました。

いくらかわいいとは言ってもずっとそこにいる訳にはいかないので、後ろ髪を引かれる思いで先を進めて行きます。
でも今回はティラの上でもサンゴのブロックの下に2匹のオオテンジクザメを見つけて、最後の最後までなんとも穏やか〜なハッピーなダイビングでした。
実はここ最近ランカン・ベルではマンタがあまり出て来てくれません。 まだマンタ好みのプランクトンがあまり定着しないのかな?でもマンタがいなくたって魚影の濃いパラダイス周辺のダイビングポイントは魚たちの宝庫です。
これからの季節は7月上旬までお客様が少なくなります。 のんびり魚たちにまみれてダイビングを楽しみたい皆さんは今が狙い時ですよ!!
お待ちしていますね〜。
津金でした。
2011年5月16日現地ログ
2011年5月20日(金)
5月16日(月) 天気:曇り時々雨風:穏やか 水温:29℃
こんにちは。長い間ログを休んでしまいました。
その間、マディバルでのマンタの季節が終わり、天候も変わってきました。4月の前半まではとても穏やかで晴れた日が続いていましたが、半ばから少しずつ風や雨
今日5月16日も、空は雨を匂わせていますが海は穏やかです。太陽の隠れている日は日光浴よりはダイビングでしょう!ということで朝の2TANKボートです。
1本目 NO.19 ARCHES(アーチズ)
DHIGURAH(ディグラ)という島の内側リーフを潜ります。ここでの期待はマンタ。マディバルで見なくなったからといってがっかりしません。

2本目 NO.17 ARI BEACH BERU(アリビーチベル)
リゾート・ディーバの外側です。雨が降っていてボートの上では少し寒く、こんなときは水中のほうが温かく感じます。エントリーして「あー温かい」とほっとします。1本目でいろいろ見ましたから、ここでジンベイを見られたら贅沢すぎるかなとは思いますが、そういう時でも会えるときは会えるのです。私たちに向かって同じ深度で現れ、ぶつかったところですーっとブルーウォーターへと泳いで行きました。全員がそこで止まって、長くはありませんでしたが10秒くらいジンベイの姿を眺めることができました。
今日の2本は言うことなしの満足でした。ディグラアーチズは普段あまり出かけないのですが、久しぶりに行って私もとても楽しめました
今後もっと行くべきかもしれません
よしみ
VILLA DIVING
SUNISLAND RESORT & SPA
2011年05月08日 **パラダイスアイランド**
2011年5月14日(土)
ポテトティラ皆様こんにちは、今日はひさーしぶりにポテトティラで潜りました。
ポテトティラはゆっくり1周30分くらいの小さい根です。
砂地にはガーデンイールが長―い体を伸ばしています。近づくともぐらたたきのモグラのように次々と砂の中に引っ込んで行きます。
岩の下を見るとミノカサゴが隠れています。♥ またウツボが顔をのぞかせて口をパクパクあけています。これはダイバーに噛み付くためではありませんから心配なく。
ウツボが大きな口をあけているのは呼吸をするためなんです。口の中に 指を入れなければ噛み付かれたりしません。
ここのダイビングポイントは小物が多いポイントです。
ゆっくりと小さいものを観察したり、小魚の群れをぼんやり眺めながらリラックスするのには最適でしょう。
今日は大きなナポレオンフィシュが大きな口を開けて岩に寄りかかりベラの仲間に掃除をしてもらっていました。
ナポレオンフィッシュ君きっと気持ちがよくてぼんやりしていたんでしょう。
私たちがかなり近づいても動きませんでした。最後には安全停止も終わってそろそろ浮上を開始しようかなと思ったときタコが岩陰から顔を覗かせています。
近づいて行くと隠れるかなと思ったらちょっと隠れてはまた顔をのぞかしてくれました。
そんなことを何度も繰り返してくれてなんだかタコにからかわれているようでした。「またダイバーが来たな、しょうがないなぁっ」て思ったのかもしれません。
今日も楽しく幸せにダイビングをしました。
和子
2011年4月27日 **パラダイスアイランド**
2011年5月11日(水)
ランカン・ベル( Lankan Beyru )最近のモルディブのお天気は・・・まぁまぁです。
というのも先週から雨が多くなり、曇り時々晴れ夜は雨・・・みたいなお天気でとても不安定だったのです。
ただ西からの風は強いので、海はちょっと波立っています。
水中は・・・今週に入ってプランクトンもり沢山栄養満点のリッチな海になってきました。
そこで大きな声では言えないのですが・・・YES!マンタの季節がやって来たみたいですよ〜!!
25日(月曜日)と27日(水曜日)ランカン・ベルに行ってきました。25日は午後、水中はプランクトンいっぱいでいかにもマンタが好みそう。
流れは南から北に向かってはいますがほとんど感じないほどです。 まずは食事中のタイマイと遭遇。
それだけでもハッピーなんて思っていたら・・・ひゃ〜マンタが正面からまっすぐ私たちに向かって近づいてきます〜!♥その後からも2匹のマンタがくるくる私たちの周りを回り始めます。
先を進めてクリーニングステーションまでくると全部で5匹のマンタがクリーニングステーションを舞台にして華麗に舞い踊ってくれます。 雄マンタは1匹だけのようです。 んん〜ハーレムですねぇ。
そして27日の午前。 プランクトン沢山の水中はマンタの気配がムンムンです。
今回も流れはかすかに南から北へ向かっています。 エントリーしてすぐに2匹のマンタ登場! 静か〜に私たち一人づつに挨拶してくれるように目の前をゆっくり通って行きます。
はぁ〜マンタの目に思わず吸い込まれそうです。
で、クリーニングステーションでは・・・マンタが行ったり来たりしながらも一時には全部で9匹の美しいマンタが目の前いっぱいに広がっています。
時にはマンタたちが順番に連なってダイバーのすぐ上を通りすぐて行きます。
もう〜何だか私たちがマンタを見ている・・・と言うより、マンタがダイバーたちを見にやって来ているみたいです。
もうこれでマンタの季節は確実にやって来たみたいです。
でももちろんマンタたちの気分もありますからね。 その日その時によっては気が向かない事だってありますよね。
マンタに会いたい皆さんはあまり露骨に期待しないで何気な〜くさりげな〜く期待してくださいね。
津金でした。
2011年4月21日 **パラダイスアイランド**
2011年5月11日(水)
ブルーケーブ皆様こんにちは、今朝はブルーケーブで潜りました。
今日は北よりの緩やかな弱すぎず強すぎないすばらしくちょうど良い潮流でした。
ブルーのソフトコーラルが開花したようにポリプを広げてとてもきれいです。極めつけは青いクマササハナムルロの群れがとてもきれいで見とれていると、そこへ突然大きなジャックフィッシュが数匹飛び込んできました。
すると群れは一斉に別方向へ逃げようと大移動。ナショナルジオグラフィックの番組に出てきそうな風景が目の前で実際に起こってるんですから。
私達はただそこに釘付けでした。するとあらっ、その下のほうに大きなナポレオンフィッシュが口を半分あけてのんびりとたたずんでいます。
しばらくすると大きなマグロが鋭そうな歯を少し見せて大きな眼で私達をチラッと見ながら泳いできました。泳ぎ去ったかと思うとまた戻ってきました。
もう一度クマササハナムロの群れとジャックフィッシュの追いかけっこを眺めてリーフトップへ上がっていくとホワイトチップリーフシャークが私達の近くをなんとなく行ったいり来たりしながら泳いでいます。
初めから終わりまでいろんな物が出てきてくれてダイバー大喜びのダイビングでした。
今日出たもののうち何か1つか2つが見れるというのが普通のダイビングコンディション。
それでも地形の面白いブルーケーブは充分に楽しめます。でも今日は潮流も魚もソフトコーラルの開き具合も全部そろいのダイビング。これは日ごろの行いの良さ?そんなわけないですよね。
とにかく楽しかったです。
和子
2011年3月16日現地ログ
2011年3月22日(火)
2011年3月16日(水) 天気:晴れダイブサイト:NALAGURAIDHOO THILA(ナラグライドゥティラ)
水温:29℃ 透明度:20m 流れ:少しあり
大きな地震でした。こちらでも大きく報じられています。
他のスタッフが心配して声をかけてくれました。
日本の皆様がまた安心して生活できる日が1日も早く来ることを
モルディブより願っています。
さてモルディブでは海がとても穏やかな日が続いています。マンタシーズンということで2日か3日に1度はマンタポイントを計画していますが、次はいつ?という声が多いのでしばらくの間朝のボートを2種類、マンタポイントに行くボートと他のダイブサイトに行くボートにしてみました。
マンタポイントについては前回ご紹介したので、今日はマンタポイントのあと2本目によく行くナラグライドゥティラについてです。
Nalaguraidhooはサンアイランドの現地名で、ドーニで20~25分の距離です。Thilaはモルディブでは頻出ダイビング用語であると思います。サイズは様々ですが深さ5メートルから30メートル位にある根で螺旋のイメージでダイビングします。
今日、私はアドバンスコースの生徒さん1人と、UWナチュラリストダイブです。植物、脊椎動物、無脊椎動物を探して分けて描きましょうということでスレートを持って潜降。通常流れの少ないこの場所は観察し描きながら行くにはピッタリの場所です。ということは、写真をゆっくり撮りたい方にもお勧めです
大きなコクハンアラに始まり、イソマグロ、今日はいつにも増してイエローバックフージュラーの数が多いように思います。その間を泳ぎ回るカスミアジは時々目の前まで接近し、迫力いっぱいです。ここは運がよければマダラトビエイやヒメマンタも見られます。必ず会えるのはお腹の黒い(でもかわいい)モルディブアネモネフィッシュです。

30分でスレートも無事完成。そういえば今日はカメいなかったなと思っていたら、水面から降りてくる姿を発見。近づいていくと・・・いない。岩の下に落ち着いて、顔をちょっと出しています。振り返るともう1匹のカメは黙々と食事中
トップが浅いので、安全停止しつつまだまだ楽しめるのもここの良いところだと思います。
45分があっという間のダイブでした。
ヨコオヨシミ
VILLA DIVING SUNISLANDより
2011年3月8日現地ログ
2011年3月22日(火)
2011年3月8日(水) 天気:晴れダイブサイト:MADIVARU (マディバル)
水温:28℃ 透明度:15m 流れ:OUT ダイブガイド:ヨシミ
ハイシーズンらしい賑わいで、今日はボート3艘という大人数でマンタポイントのマディバルへ出発です。
マンタシーズンの今はもちろんマンタを見に行くのですが、10日ほど前に流れが逆のインカミングだったのでそれに従って行ったらなんとマンタを見逃すという大事件が起きたので、今日は少しドキドキしながら
1番に到着しエントリー、流れは緩やかにアウトゴーイングです。リーフを左肩にして進みます。しばらくいくと、上から多少ダイバーたちが降ってきますが今日は仕方ない、ということでそのまま進みます。すぐに1枚目のマンタが。今日は良さそうです
進むと次から次へマンタが連なっている様子は特に美しいです♥長い時間ホバリングしているマンタは今日は少なかったですが、そんなに待たずにダイビングの中ほどまでにたくさん会えましたのでとても良い気分でそのまま進みます。最後に2枚一緒に通り過ぎて行きました。
今日の私のグループの皆さんはとても良いダイバーで、時間いっぱい1時間潜りました。
泡なしのマンタが見れないんじゃないかと思うくらいダイバーの数も多い今日のモーニングボートでしたが、マンタはたくさん、流れもやさしく、2本目のナラグライドゥティラもとても良いダイビングでした。マンタポイントは遠くないので帰りも早く、言うことなしの良い午前中となりました。
このナラグライドゥティラも素敵です。これについてはまた次の機会に。
ヨコオヨシミ
VILLA DIVING SUNISLANDより