2010年5月13日現地ログ
2010年5月17日(月)
5月13日 ダイビング:ロングリーフ 天気:曇り透明度:20m 流れ:弱い
今日は2タンクダイブで1本目Thinfushi thila、2本目Dhidhoo long reefに行ってきました。
この2本目のロングリーフは今回のGW中にも何度かジンベエが出没した場所で、今日もジンベエに遭遇しました
今日のジンベエは特別でダイビングの最後安全停止中に、フランス人のゲストが『アーーー』と水中で叫び、沖へと必死で
ここ最近不思議なことにジンベエがトップリーフで現れず、かなり沖の方を泳いでいるジンベエをよく見かけます
もちろん私たちはリーフを見ながらダイビングすることが多いので、リーフからはなれた所を泳がれると発見を逃してしまいます
そして、今日のジンベエは人懐っこく、なぜか私たちダイバーに向かって方向を変えて泳ぎだし、なんと私の50cm目の前
そして、私たちの周りを3周した後に流れにのって浅瀬へと消えて行きました。
久しぶりにジンベエ急接近です♥♥♥
カメラを持っていたゲストはもちろん度迫力のドアップジンベエの写真や、ムービーを撮っていました
ここ最近外洋はかなり波が高く、船も揺れます。
ただし、こんな状況でもジンベエはよく出ています。4年前からジンベエを見た日を記録していますが、4月、5月は特にジンベエによく出会います!
今現在マミギリサイドには全く行けない状況で、dhidhoo ,dhigurah,divaアウトサイドに出かけています。ただし、ここもかなり波が立っています。
ダイビングは大丈夫ですが、ジンベエスノーケリングサーチは風が弱くなるまで中止しているようです
GWの報告ですが、今回は大当たりでした。
5月2日に日本人のお客様がいっぱい来ていただき、毎日ダイビングを楽しまれ、そして多い方で3回、少なくても1回はジンベエに遭遇していました。
出会った場所は、Dhigura島のインサイド側:サンセットファル(ディーバからは10分)ホリデイアイランドアウトサイド(ディーバから40分)ロングリーフ(ディーバから30分)。
この時期はアウトサイドだけでなく、インサイドでもよくジンベエを見ます。ウォータースポーツ主催のジンベエスノーケリングサーチでも毎日ジンベエを発見していたようです
木野村りさ
2010年5月8日現地ログ
2010年5月13日(木)
2010年5月8日(土)天気:曇り時々雨
少し天気が悪くなり、午後から風も強くなってきました。
今日は、久しぶりのハウスリーフダイブでした!!
リピーターご家族と一緒にダイビング。
今回は娘さんのライセンス講習
エントリー前に急に雨が降り出してきました・・・。
(ちょっと暗く感じるけど、雨が降ってもでも海の中はぜんぜん平気!)
アウトゴーインカレントで緩やかな流れだったので、パッセージ1から入って2で上がりました。
ハウスリーフ1から2の間は、30mまで落ちているリーフの壁にそって泳ぎます
入ってすぐに小さいマダラトビエイが、私たちの下を通り過ぎて行きました。
リーフの壁では、たくさんのウツボ・ミノカサゴ、そしてハリセンボンが目をギョロギョロさせて穴の中に隠れていました。特に水深15m以内にたくさんのキンギョハナダイ
パッセージ2のまわりの大きなオーバーハングの中に、大きなコロダイ・コショウダイたちが整列して入っていました。いつもならロブスターもたくさん入っているのだけど、1匹もいなかった・・・、引越しかな?
壁にそって泳いでいる途中にイソマグロや、安全停止の時に小さいナポレオンも見られました
流れが少ない時に、ゆっくりハウスリーフダイブで小物探しは楽しいですよ
ヴィルリーフ
菊池有希子
2010年5月06日 パラダイスアイランド
2010年5月10日(月)
2010年5月06 オコベ・ティラ( Okobe Thila )天候:晴 気温:32度 水温:30度 透明度:20m 潮流:南―>北 西―>東 弱1 2 3 4 5強
いや〜今週は暑かったです。
それにここ最近水温もとても高いんです。 この30℃を超える高い水温が長く続くと・・・サンゴが呼吸できないためサンゴの白化現象が起こります。 そうなるとサンゴはどんどんと死滅してしまいます。
目の前で起ころうとしている現象に、何も手を出せない私たちの無力さをとっても感じます。
さて、今週はゴールデンウィークとあって日本人のお客様が沢山いらっしゃいました。 ・・・と言っても合計8名の皆さんがダイビングセンターに集まったのです。 これはパラダイスアイランドでは驚異的なナンバーですよ!
日本人の皆さんもそろって・・・これで皆でマンタに出会えたら・・・なんて希望をもってランカン・ベルに出かけて行きましたが、今週はダメでした〜!!
やっぱりマンタの季節はまだですかねぇ。
ホント大自然は私たちが思うように上手く行きませんね?!
でもね、実は2日の午後のダイビングではランカン・ベルでマンタはいなかったのですが、4mのジンベイザメには会えているのです! 残念ながら私は見ていないのですけど・・・。
さぁ、今日(6日)オコベ・ティラに行ってきました!
午後はちょっと透明度が良くありませんが、流れも穏やかでなかなかのいいコンディションです。
潜降し始めてすぐにナポレオンの歓迎を受け、いい気分でギリからティラの周りに移動すると、群棲しているウミウチワの白いポリプが開いてまるで雪が積もっているような水中風景が目の前に広がっています。♥


もちろんティラ周りでは常連のシマコショウダイ・ナポレオン・ヨスジフエダイ・ムレハタタテダイ・キンギョハナダイたちがダイバーの目を楽しませてくれます。
それに今日はでっかいイソマグロ2匹がぐるぐる回ってくるし、岩陰にはマダラエイも潜んでいましたよ。
んん〜、やっぱりオコベ・ティラはいつ来てもいいですね〜。
アドバンスコースに参加していただいたヒロシさんにヨーコさん、モルディブにはまっているカズヒコさんとジュンコさん 、3年ぶりにモルディブでダイビングを再開されたスミヒロさんとケイコさん、そして体験ダイビングでモルディブの海初挑戦のアキラさんとリョウコさん。
皆さん本当にどうもありがとうございました〜!
モルディブではこれから7月上旬まではお客様がとても少なくなります。 なのでこの季節はモルディブにいらっしゃるには大穴場なのですよ!
の〜んびりダイビングをご希望の皆さんは、是非この季節を見逃さないでくださいね。
津金でした。
2010年4月29日 パラダイスアイランド
2010年5月10日(月)
2010年4月29日 ランカン・ベル( Lankan Beru ) )天候:晴 気温:32度 水温:30度 透明度:20m 潮流:南―>北 西―>東 弱1 2 3 4 5強
はぁ〜モルディブのお天気はホント気まぐれです。
雨期に入りつつあるのだからどうしようもないのですが、あっつい日があったと思えば、
それでも今日(29日)はとってもいいお天気。 それに暑すぎる〜!
さて・・・、パラダイスアイランドすぐ裏のランカン・ベルではマンタが帰ってきましたよ〜!!
22日、ブルーシャークのカズミさんから「ランカン・ベルでマンタとジンベイに遭遇!!」なんて連絡が入り、もう即翌日の午後にランカン・ベルへ予定を変更。
また翌日お昼頃にエクエーター号から下船してきたハヤトさんとミワさんも、22日ばっちりマンタとジンベイに遭遇!と言う、うらやまし〜いお話を聞きました。
さすがサファリボート! 情報も行動も早い!!
そしてランカン・ベルまでたったの5分と言うロケーションにあるパラダイスからも、1日遅れでマンタを夢見てダイビング。
流れは穏やかアウトゴーイング・リーフを左手に見ながらゆっくり進んで行きます。
入って早々タイマイのお出まし! ♥ ダイバーを全く気にせず優雅に私たちの目の前を通り過ぎたりします。

なんてモルディブでは当たり前なんですけど、やっぱりいい気分です。
で・・・それからはマンタたちがランカン・ベルでの新しいシーズンの挨拶に来るように、1匹づつダイバーの前に現れて来るんです!

思わず「ありがとう〜!」と返事を返したくなります。
その後もお客様からのリクエスト(やっぱりマンタは大人気です)もあり、この1週間で3回も行ってきました。
それも全部マンタ大当たり!
でもまだ4月なので、この後マンタたちがどんな風に移動するかは?・・・マンタの気分次第ですかね。
パラダイスアイランドからはポイントがとっても近いので、お客様のリクエストがあればなるべく柔軟に答えるようにしています。
いつでも聞いてみてくださいね。
津金でした。
2010年4月20日 パラダイスアイランド
2010年5月10日(月)
2010年4月20日 バナナ・リーフ( Banana Reef )天候:晴 気温:32度 水温:30度 透明度:20m 潮流:東―>西 西―>東 弱1 2 3 4 5強
お待たせしました。
休暇のためリポートをちょっとお休みしていましたが、これからまた続けて行きますのでよろしくお願いいたします。
モルディブのお天気は雨期に変わる狭間であまり安定していないようです。
でも私が到着した19日(月曜日)の夜は南の空30℃付近に私の好きな南十字星が明るくともり、「あぁ、モルディブに帰って来た・・・」と実感できる、いいお天気だったんですけれどねぇ。
雲は広がっていますが雨は降っていないので、まぁまぁ納得できる南国日和ですよ。
モルディブ帰国後最初のダイビングはバナナリーフで始まりました。
透明度は・・・雨期の始まりらしくとっても悪かったのですが、やっぱりバナナリーフ! 期待通りの楽しいダイビングです。
流れも穏やかなので、まだビギナーダイバーのフランス人たちにとっては最高のコンディションです。♥
オーバーハングに群れるヨスジフエダイの群れやシマコショウダイの群れ・イソマグロ・サンゴを彩るキンギョハナダイたち・・・皆いつもと変わらず元気な姿を見せてくれます。
今回はニセゴイシウツボ1匹とドクウツボ2匹がサンゴの隙間から3兄弟のように仲良く顔をのぞかせています。


お腹をすかせたタイマイが2匹、食欲旺盛にソフトコーラルをかじっています。 そっと後ろに回って一緒に記念撮影しても、全く気にしていないようですねぇ。
浅瀬のサンゴはや〜っぱりきれいです!
バナナリーフはリゾートからのスノーケリングツアーでも使っているので、ダイバーでない皆さんは是非スノーケリングツアーに参加してみてくださいね。
津金でした。
2010年4月18日現地ログ
2010年4月19日(月)
本日よりヴィルリーフのダイビングログを開始します!!!生の情報を、どんどん発信してもらうので、少しでも旅行を
計画する際のお役に立てればと思います♦
始めまして、サンインターナショナルダイビングスクール
ヴィルリーフリゾートの菊池有希子です。
これから海の状況やリゾート情報などをヴィルリーフから発信させていただきます
日本でのマリンダイブフェアーから戻り
奥様はランセンス保持者、旦那様が今回ここで初ダイブしライセンス取得講習開始!!
ラグーンでの講習を終え、今日が講習最後のダイビングとなりました
午前1本目はヴェラヴァルトング。ヴェラヴァルのリーフからチャネルの方へと
ティラが続いているポイント。今日はヴェラヴァルリゾートのハウスリーフ側からゆっくり潜り始め、早速ホワイトチップシャークを発見
大きな岩の周りに住みついているヨスジフエダイやヒメフエダイの群れを見ながら流れていくと、上の方に2匹マダラトビエイがホーバリングしているのが見えました
マダラトビエイが泳ぐ姿は優雅でかっこいいですね
ヴェラヴァルカンドにいたツバメウオの群れが、最近このポイントに場所換えしたので、アウターリーフに出ると、早速私たちを迎えにきてくれました。私たちのグループにたくさんのツバメウオが加わり、ずいぶんにぎやかなグループになりました
あっ、カメ・・・でもツバメウオが邪魔してダイバーさんたちは見られませんでした、残念
トップリーフにいたホワイトチップシャークを見ていると、ムレハタタテの群れがひらひらと見えてきて、群れと一緒に安全停止となりました。
途中イソマグロや、ひとつの穴から大きなウツボが2匹顔を出しているのが見られました。
結局、ツバメウオたちは私たちの回りでずっと遊んでいて安全停止が終わるまで一緒にダイビングをしていました。
他のグループは、ティラの上でテンジクザメを見ていたそうです・・・
同じポイントを潜っていてもこういうことは良くあるんですよねー、運ですね。それにしても残念。
天気も良くボートの上での休憩は気持ちがいいです
2本目はウッドーリーフ。ヴィルリーフの近くにある無人島のリーフで
サンゴがとってもきれいなリーフです
リーフ沿いから潜り始め、大きなうちわ(ウチワヒラヤギ)を右側に見ながら進んでいるとティラが見えて来ました。流れも少ないのでティラの周りを2周。キンメモドキの住んでいる大きな穴の中に、マダラエイを発見
浅瀬で元気に育っているテーブルサンゴを見ながら、浮上の時間となりました
流れは少なくのんびりと潜ることができました、中性浮力の練習にとてもいいコンディションでした!!
旦那様の講習終了です。
これからお二人で安全
菊池有希子
2010年3月22日 パラダイスアイランド
2010年4月9日(金)
2010年3月22日 オーシャンサイド( Ocean Side )天候:晴 気温:32度 水温:29度 透明度:30m 潮流:北―>南 西―>東 弱1 2 3 4 5強
最近のモルディブはあっついです。
海から吹くシーブリーズが気持ちいいだけに、ちょっと油断して太陽の下に長くいるため、強い日差しで肌が真っ赤に日焼けしているゲストが多いです。
私たちでもハウスリーフやボートで日向にいるとクラクラしてきます。
これからモルディブにいらっしゃる皆さんは日焼けと脱水には気をつけてくださいね。
さて今週はロシアびシベリア/ノボシィビルスクから21名にダイバーグループの皆さんがいらっしゃいました。
2週間の滞在中それそれ中休みを入れながらも、最高21ダイブも潜っていただきました!
今回の皆さんは、水中でイルカの群れに囲まれたり・・・、トラフザメに遭遇したり・・・、普段は流れのある沈潜ポイントで全く流れがなかったり・・・、ととってもラッキーだったのです。
私は22日の午後1ダイブだけご一緒しました。
午後は流れがやや強いため環礁外側のリーフ/オーシャンサイドで緩やかにドリフトダイビング。
リーフの棚の上でエントリーし、途中では昼寝中のタイマイやナポレオンと遭遇しながらゆっくりと深度を進めて行きます。
砂地とサンゴ礁の間を、サメかエイがいないか砂地サイドを覗きながらゆっくり移動して行くと...、岩の陰にちょっと眺めのシッポがはみ出しています。
近づいて来るにつれて全体が見え始めると、ややや〜トラフザメです!
シッポまで含まると2m位はありそうです。 からだがちょっとまるっこいので、遠くからみるとオタマジャクシの親玉のような?感じもします。
砂地に静かに横たわるトラフザメにダイバーたちも静かにそっと近づく予定だったのですが・・・21名のダイバーは姿を認めるや、もうすごい興奮の渦です。
私の背後からは、皆のブハブハする呼吸の音が凄まじい勢いで聞こえてきます。
しかし、あぁ〜や〜っぱりその勢いを感じてトラフザメはシッポを翻してさっさと浅瀬へと移動してしまいました。
それでも浅瀬を移動しながらもダイバーの目の前を横切り、素敵な姿を皆に見せびらかして去って行きました。
実は私が最後に目撃したトラフザメはもう2年位も前なので、私自身も大興奮です。
砂地からサンゴ礁にかかるこの辺りは、なぜか流れが多少かかるので魚が多く群れます。
ヨスジフエダイ・バラフエダイ・マダラタルミの群れ、それにゴシキエビが沢山隠れているんです。♥


リーフ外側のリーフは起伏があまりないのでダイナミックさには欠けますが、大物が多く見れます。
ナポレオンやタイマイ・ホワイトチップは常連です。 もちろん雨期になるとマンタたちも常連の仲間に入ってきますからね。
これからが楽しみの環礁アウトサイドリーフです。
津金でした。
2010年3月15日 パラダイスアイランド
2010年4月3日(土)
2010年3月15日 バナナ・リーフ( Banana Reef )天候:晴 気温:32度 水温:29度 透明度:30m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強
今週は乾期とは言え、何だかあやしいお天気でした。
大きな雨雲が空に張りつめたと思ったら、
それが1日おきにやって来て・・・今はちょっと落ち着いています。
今週始めにいらっしゃったお客さんはがっかりムードでしたが、
さて今週は午前中の流れが少なく、北マーレでも人気の高いダイビングポイントを選ぶことができました。
特に15日午前中のバナナリーフはとっても良かったです。
流れはアウトゴーインングなのですが、すごく穏やかです。
オーバーハングが迫り出しているサンゴ礁の浅瀬でエントリーすると、足下ではヨスジフエダイの大きな群れがダイバーを迎えてくれます。♥
今回は写真が大好きな日本人のママさんダイバーのミチヨさんと、もうすぐ高校生だよダイバーのサトル君が一緒だったので、すでに水中では激写激写の興奮状態です。
その周りではカラフルなイソギンチャクとクマノミの共生やニセゴイシウツボも顔を出し、写真の被写体には申し分ありません。
そして今日は久しぶりにハダカハオコゼも見つけましたよ!
この頃は岩の陰に隠れたりしてなかなか見つけにくかったのに

深場のブロックでは常連のクロコショウダイやシマコショウダイ・ヒメフエダイたちが、ダイバーの目をじっくり楽しませてくれるんです。
バナナリーフの浅瀬のサンゴはこの3〜4年で、目を見張るほど成長しています。
サンゴ礁の周りではオレンジ色のキンギョハナダイが彩り、クマザサハナムロもそのブルーの蛍光色で明るく彩っています。

ほ〜んとにきれいで
特に今日は透き通るような青い海が広がり、そこに太陽光線が明るく差し込むと
やっぱり海のリラックス効果はすごいです!
皆さんもモルディブのいやし効果をお試しくださいね
津金でした。
2010年3月5日現地情報
2010年3月19日(金)
2010年3月5日 マーギリ・リーフ( Maagiri Reef )天候:晴 気温:32度 水温:29度 透明度:30m 潮流:東→西 西―>東 弱1 2 3 4 5強
今週は日本からハンディーキャップダイバーのグループの皆さんがいらっしゃいました!
10名ハンディキャッップダイバー・2名健常者ダイバー・4名スタッフの皆さん・2名スノーケラーと合計18名の皆さんが賑やかにご参加されました。
5日間のダイビング中、皆さんお休みしながらも最高で14ダイブも参加された方もいらっしゃいます。
水中では車椅子で身体の身動きがご不自由なダイバーはスタッフと一対一、もしくは2対一でダイビングを楽しみ、水中ではとっても賑やかです。
流れによっては比較的潜りやすいポイントを選んだりもしましたが、基本的には通常のダイバーと同じダイビングポイントです。
ダイビング第一日目(5日)はマーギリリーフを選びました。
流れの陰にあたり比較的穏やかマーギリリーフはダイビングの始まりには最適です。 それにモルディブらしい魚影の濃い明るい海を楽しむことができます。
エントリー直後の砂地とリーフの境目ではキンギョハナダイ・ヨスジフエダイの群れがサンゴ礁を彩り、ネッタイミノカサゴやクマノミたちもダイバーの目を楽しませてくれます。

常連のタイマイ・・・は残念ながら今日はお出かけのようでした。
エントリー/エキジットにはちょっとだけ通常より時間がかかりますが、無重力の水中は誰もが本当に自由で楽しそうです。
一緒に潜っている私たちもその楽しんでいる感覚が伝わって来て、やっぱりなんともいい気持ちになるんです。
ダイバーの皆さんのハッピーパワーと引率のスタッフ皆さんの元気パワーは、ダイビングセンターにいらっしゃった他のダイバーのお客さんにも大きな驚きのようです。
モルディブのようなリゾートでは、まだなかなかハンディーキャップダイバーを受け入れる環境が整っていないようですが、是非これから皆さんが自由にダイビングにご参加いただける環境が増えていくことを望みます。
津金でした。
2010年3月2日現地情報
2010年3月19日(金)
2010年3月2日 ハウスリーフ( House Reef )天候:晴 気温:32度 水温:29度 透明度:20m 潮流:北→南 西―>東 弱1 2 3 4 5強
ちょっとだけお休みを取っていました。
で、2週間経ってモルディブに帰って来たらお天気はず〜いぶん落ち着いていました。
2週間前は風が強かったり・・・大きなうねりが入っていたり・・・と海のコンディションに悩まされていましたが、すっかり穏やかです。
でも、流れはありますね〜。
実はまだハウスリーフでしか潜っていないのですが、ダイビングセンターの窓からのぞく限りでは午前も午後も流れが強そうです。
さて今回はハウスリーフからのレポートです。
以前からパラダイスのハウスリーフはおもしろいぞ〜!とお話していたのですが、やっぱりおもしろいんです。
今回休暇から帰って来て翌日(2日)の午前中、体験ダイビング2回目のお客様シゲキさんとカズミさんと一緒にハウスリーフに行ってきました。
私自身も2週間ぶりのダイビングで、ちょっとおかしな気分です。
体験ダイビングも2回目ともなると、結構余裕が出てきます。
前日は怖々・・・水中を覗いていたのが、今日は水中世界と水中での浮遊感覚を楽しみ始めています。 そんな皆さんの瞬間を共有できるのも私にとってはいい気分です。
今日のハウスリーフの流れは穏やかで、水面から差し込む太陽はとっても明るく差し込むので、ハッピー気分は200%です。
2週間ぶりに見るハウスリーフでは生物たちが確実に育っているんです。
小さなオーバーハングに顔を覗かせるゴシキエビ・・・岩の影に隠れているネッタイミノカサゴ・・・イソギンチャクに見え隠れしているクマノミ・・・ブロックの影に身体をなじませるようにひっそり隠れているハダカハオコゼ・・・、久しぶりに再会するみんなは大きくなっています。


常連のアオウミガメはお昼寝中を邪魔してしまったみたいです。
愛すべきハウスリーフの生物たち。 いつまでも暖かく見守ってあげたいですね。
津金でした。