2009年5月4日現地情報

2009年10月2日(金)

2009年5月4日 
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 弱 2 3 4 5強
H.P.リーフ ( H.P. Reef )

ゴールデンウィークのこの時期お天気も海のコンディションも穏やかで、日本からの皆さんはきっとモルディブでの滞在を楽しむことができた事と思います。
さて今週はゴールデンウィークともあって、日本から13名のダイビンググループの皆さんがパラダイスアイランドにいらっしゃいました。
シニアの方も若い方も皆さん年齢を超えて、一緒に楽しむことができるのはダイビングの良い所ですよね。
2・3・4日の3日間だけのダイビングでしたが、ラッキーな事に4日の午後・最後のダイビングではH・Pリーフに潜ることが出来ました。
雨期が始まるこの季節は透明度はやや落ちてきますが、プランクトンが多いので魚影はいつもより濃い感じもします。 また流れも穏やか本当に最高の最終ダイビングでしたよ。
エントリー後根の上ではギンガメアジが大きく群れ、ダイバー達を大歓迎?!してくれているようです。 しばしの間見とれているとロウニンアジ達も横切って行くし、1m以上はありそうなコクハンアラの成魚がじっとダイバーの動向を見張っているみたいです。 んん〜なかなか良い始まりです。
流れが少なかったのでソフトコーラルのポリプが開いていなかったので、カラフルさは今一歩ですが・・・サンゴ礁の美しさには変わりはないので文句は言えませんね。
オーバーハングの陰では若いナポレオンも顔を見せてくれました。
サンゴ礁が広がる隠れ根の浅瀬ではクマザサハナムロの群れに囲まれ、日本のダイバーの皆さんに最後のあいさつに来てくれたようです。
やはりH・Pリーフはいつ来ても私たちの気分を楽しませてくれます。 
だからモルディブのダイビングはやめられないのですよね。
                          とし子


2009年05月01日現地情報

2009年10月2日(金)

2009年5月1日 
天候:晴 気温:30度 水温:29度 透明度:20m 潮流:東→西 弱 2 3 4 5強
アンガァ・ティラ ( Anga Thilas )

休暇から帰ってリフレッシュ!・・・なんて思っていたら、早々に風邪をひいて寝込んでいました。 まったく、何のための休暇なんでしょうね。
休暇中は日本でマリンダイビングフェアにモルディブ観光局のブースにて参加し、3日間で沢山のお客様にお会いできました! 不況と言っても沢山の皆さんに足をのばしていただいてとても嬉しかったです。 なかなかモルディブまでは頻繁にいらっしゃることができなくても、1年に1回はこのマリンダイビングフェアでお会いできるので、いつでもとても楽しみにしています。
来年もまた会場でお会いしましょう!!

さて風邪もすっかり良くなりやっとダイビング再開です。
・・・で、私はロイヤルアイランドに3週間ほどの出張でやってきました。 
半年ぶりのロイヤルはやっぱりいいですねぇ〜。 緑の多いリゾートの中にいるとなんだかホッとします。
ここ最近はお天気も安定し、もう暑すぎるほどです。さぁ〜久しぶりのバァァ環礁のダイビングはアンガァ・ティラで始まりました。
今回アンガァ・ティラではディグ・ティラにほど近い小さな隠れ根からエントリーし始め、西に向かってティラホッピングです。
雨期に入り始めたモルディブでは透明度はちょっとづつ落ちてきていますが、まぁ〜栄養豊富なプランクトンが増えているので、いかにも何やら大物が出てきそうな気配です。 思わずワクワクしながらのダイビングです。 クマザサハナムロ達もまだ生まれたての若者が多く、群れにはなっていますが今一歩迫力には欠ける感じです。 これがあと一ヶ月も経てば立派な群れをつくるのでしょうね。
隠れ根の窪みではハリセンボンが頭だけ隠して、隠れているつもりみたいです。 根のまわりにはキンギョハナダイも沢山群れてカラフルに彩り、小魚も春になって新しく生まれ始め、プランクトンが多い水中はとってもにぎやかです。
2つ目のティラ(隠れ根)ではな〜んとメジロザメ登場。 こんなところでメジロザメを見かけるのは初めてです。 私たちよりもちょっと深場をのんびりと一周し、彼方に消えて行きました。
さてこの数年でアンガァ・ティラ/アンガァ・ファルの浅瀬のサンゴ礁は目を見張る成長を遂げています。
太陽の光が射し込みサンゴ礁が連なる浅瀬では、ただただ浮遊しているだけでハッピーな気分に満たされます。
皆さんもロイヤルアイランドでハッピー気分を味わって下さいネ。
                         津金でした。


2009年9月26日現地ログ

2009年9月30日(水)

9月26日 天気:晴天☀ 気温:30度
ダイビングサイト:スモールアイランド 水温:28度 流れ:弱い 透明度:15m

9月のディーバモルディブは日本の連休が重なったこともあって日本人のゲストが今
までに無いぐらい増え、毎日午前2本、午後1本と大忙しでした💦

今日はみなさん、最後にどうしてもジンベエに会いたい💕ということで、昨日ボート上からしか見
れなかったジンベエが出た場所、『スモールアイランド』に出かけました。

昨日、ボートからは5M以上の大きなジンベエを発見したのですが、
ボートをUターンしているうちに下の方に逃げていってしまいました。
近くのダイビングサイトでダイビングしたのですが運が悪いことに出会えず⬇
お隣のウオータースポーツから出ていたボートは、同じ場所でスノーケリングをしていたのですが、
20分ほどで船に戻り、そのあと私たちがダイビングしているあいだに、1キロはなれた場所で2匹同時に見ていました。

9月の中ごろはDivaからDhiguraにかけての外リーフでジンベエがよく出ており、
マミギリサイトではほとんどジンベエが出ていないという状況でした。


年に3回この南アリに来るイギリスのバイオロジストチームのwhaleshark searchによると、
今年の偏西風の向きがあまりマミギリサイドにはジンベエが来ないような風だと話しており、
そのチームが今年の9月はバーアトールでジンベエサーチをして、通常サウスアリいるジンベエと
同じ個体種を見ているというと情報💬が来ました。

去年の9月はマミギリでよく見ていたのですが、今年は例年に比べ、天気が良すぎるぐらいで、
雨も一滴も降らず、ジンベエは9月1日、14-16日にかけて毎日と19日。あとは、25日。
一番日本人のゲストの多い21日ごろに出てくれればいいのに💢、こればっかりは運まかせです。

ただし、今日はダイビング中は大物運には恵まれなかったのですが、
ボートで島に戻る最中、Dhigurah島の裏手で、ジャンピングマンタを見ました🍀
普通に飛ぶのではなく、後ろ宙返りを3回続けてました😄
この島に来て3年半マンタが飛ぶところなんて、3回ぐらいしか見たことが無いの
で、これまた貴重な体験でした。

木野村りさ


2009年9月8日現地ログ

2009年9月10日(木)

9月8日 ダイブサイト:バックリーフ 天気:曇り🌁 気温:30度 風:弱い
水温:29度 透明度:15m 流れ:弱い

ディーバモルディブでは、9月に入ってから日本人のお客様が増え、
今日は4組もご到着され、そのうちの3組がダイバーさん。
久しぶりに日本人インストラクターの私が活躍できます👌
今日の朝はDiva maldivesのまったくの裏手にあるバックリーフに行って来ました🎵


流れもなく、海も穏やかです😊
2日前よりご滞在の日本人のゲストお2人組まだジンベエを見ていないので、今日こそはと期待をしてジンベエサーチです。船をDhidhooコーナーからDivaの裏手へ、そこで1ダイブ。そして、Dhiguraの裏手へと走らせ、コーナーでインサイドに入ります。結果から言って今日はジンベエには会えなかったのですが😭ディーバの裏手はサファリボートが何艘も行ったりきたりして、コンラッドの船が、手信号で、私たちは見たよー💕と合図してきました。

昨日も、ダイブセンターのお隣にある、ウォータースポーツはDivaの裏手でジンベエ3個体に遭遇したようです😳

ダイビング中水面をチェックしたり、水底をチェックしたりしながら、ジンベエ遭遇を逃さないようにダイビングです。今日は最大深度10mと浅めでダイビングをすると、トップリーフで、8匹ぐらいホークスビルタートルを見ました。私たちを恐れないのか、かなり近くでカメラのシャッターを押すことができます♥🍀♥🍀

カメはいいからジンベエが見たい!!そんな期待をしていると、ホワイトチップシャークが2匹で現れ、ナポレオンと、カメが一緒に現れたり、200匹ぐらいのヒメフエダイの群に会ったり、ヨスジフエダイの群れがいたりと魚影が濃い!ここのポイントは魚影が比較的多くて、とてもいいポイントなのですが、やはりジンベエがいないと、がっかりされていることが多いです、、、、😢

明日こそは、ジンベエを発見しなければと、明日もまたアウターリーフに出かけてジンベエサーチです⚪

天気は1週間ほど晴れ間☀が続き、今日は曇り空🌁です。



木野村りさ



2009年8月28日現地ログ

2009年9月1日(火)

8月28日 ダイブサイト:サンセットファル 天気:曇り🌁 気温:30度 風:弱い
水温:29度⬆🎵 透明度:15m 流れ:弱い


3日ほど天気が崩れていましたが、今日は風もなく晴れ間⛅も見えます。
今年の雨季は、去年よりも雨🌂が多いように感じます⚠


今日はDIVAから2番目に近いポイント、サンセットファルに行って来ました🌷
このダイブサイトは10年ほど前に沈められた、小型の沈船があるポイントです。
とりわけ大きな沈船ではないので、リーフダイビングの途中でぐるりと沈船の周りを回り
リーフに戻ってダイビングを続けます。


今日はトップリーフでエントリーし、右肩にリーフを流してダイビングです。
ダイビング開始後5分後に遠くのほうでイーグルレイを見つけ、その後10分後に沈船までたどり着きました。沈船の下のほうで、ハナミノカサゴが流れに乗ってゆらゆらと泳いでおり、小型のカスミアジが20匹ぐらい沈船の上でハンティングをしています。

昔はこの沈船の横で、3Mのギターシャークを見たものですが、最近は出ていません。

ぐるりと沈船を回り、リーフに戻ると、リーフの上で、タイマイ(ホークスビルタートル)をみつけ、
さらにいくと、キンギョハナダイがいっぱい群れている岩がいくつかある場所にたどり着き、
いつものように、カサゴを探します。いつもだいたい同じ場所にオニカサゴが隠れており、同じものを3年間一緒の場所で見つけています😄
ダイビングの最後のほうで、大きなまだらハタが2匹クリーニング中で、私たちの出現にびっくりし、岩にすぐ隠れてしまいました。

じんべえ情報ですが、ここ1週間ほどジンベエを発見できていません😱
先週は1週間のうちで7匹見ることができたのですが、今週は何度か、ジンベエの出やすいポイントに出かけましたが、発見ならずです😭


木野村りさ

2009年8月20日現地ログ

2009年8月21日(金)

8月20日 天気:雨・曇り🌂 気温:29度 風:強い時もある
ダイブサイト:アーチス 水温:29度 流れ:弱い 透明度:15m
 

DIVA MALDIVESのあるサウスアリアトールは、ここ最近風が強く、時々雨も降ります。
1週間ほど前まで3週間ぐらい晴天が続いていたせいでしょうか、降らなかった分今週丸一週間雨☔ばかり降っています。

だけど、こんな天気にもかかわらず、ジンベエは8月18日、19日、20日と毎日出ています💕
今日の朝は曇り空の中船をDHIDHOOコーナーまで走らせたところで、
水面に、何か大きな影を見つけ、目で追うと、ジンベエの尻尾が水面から飛び出していました。
かなり、波もあったのですが、早く準備ができたゲストだけ、水面に飛び込んで、ジンベエを見ることができました。

そして、午後のダイビングサイトはアーチス。
アーチ状のスイムスルーが何個かあるポイントで、魚影も濃く、時々マンタも出てくるときがあります。

今日はほんとうにびっくりした事があり。
このポイントで初めて黒いフロッグフィシュ(カエルアンコウ)を見ました。
この島に来てから3年半、人気があり、面白いポイントなので、何百回と潜っていますが、初めて見つけました。

泳いでいると他のインストラクターに出会って、
ゲストが撮った写真を見せると、連れて行ってくれとお願いされ、
またもとの場所に戻り、教えてあげると、腕を上げて喜んでいました。

今週は日本人のゲストが何組かお越しいただいていて、運のよいゲストは2回もジンベエに遭遇しています。

今週はあんまり天気がよくありませんが、ゲストのみんな、ジンベエにあえて大喜びです。

木野村 りさ


2009年8月4日現地ログ

2009年8月11日(火)

8月4日 天気:晴天☀ 風:弱い 気温:30度 水温:29度
ダイブサイト:ボドゥフィノールティラ 流れ:弱い 透明度:25m

今日はゲストからのリクエストがあり、遠出をしてボドゥフィノールティラまで行って来ました。
このポイントは、サンアイランドと、コンラッド(ランガリ)の間あたりにある島で、そこのアウターリーフに丘のようなティラが水深30Mのところにあります。
このポイントはジンベエも狙うことのできるポイントで、何年か前にジンベエ6匹に10匹以上のマンタが一緒に群れて泳いでいたこともあります🌷

朝9時に出発し、1時間半かけて、このポイントに到着しました🐾
朝は満潮から干潮になる時間帯だったので、ジンベエはどうかなー?確立が低いかもしれないと思いながら、マミギリ、ホリデイ、サンアイランドのアウターリーフをボートからジンベエ探しながら出発しました。

10時ごろマミギリあたりで、2艘の船が見えてきました。よーく見るとスノーケラーもいるようで、ジンベエかなと期待しつつボートを近づけると、すでにジンベエは去った後のようで、ビラメンデゥーからのボートキャプテンが、手信号でジンベイがいたことを教えてくれました。

そしてポイントに到着し、ダイビング開始です。
今日は波(サーチ)もなく透明度も抜群です🎵

一気に水面から水底の砂地まで泳ぎ、ティラに到着すると、私たちの到着を待っていたかのように、2匹のイーグルレイが私たちに向かってきました。流れもなく、ゆっくりティラの上を泳いでいると、今度はモビュラーが2匹現れ、かなり間近まで寄ってきました。
DECOがそろそろ出そうなので、リーフに戻ろうとすると、なぜかこのモビュラーたちも私たちの後を追ってきます。
この2匹のモービュラーはダイビング中、しばしば私たちの前に現れては遠くに行ったり、私たちに興味があるようでした。
ダイビングは深いダイビングだったので、エアーの消費も激しく、40分で終わりましたがかなり満足がいくダイビングでした💕

ダイビングが終わったら、もちろんジンベエサーチです。
出発してすぐにボートキャプテンが『WHALE SHARK⚠』と叫んでいます。
船を止め、船のサンデッキに上り、通り過ぎてしまったジンベエの捜索開始です。
30M後方を見ると、水面に黒い影が見え、船を近づけてみると、3mの小型のジンベエがボートからもはっきりと見ることができます😄

急いで準備し、今日もジンベエと優雅にスノーケルしました💕
今回このジンベエを見た日本人のゲストは、3日間3ダイブという、のんびりダイビングでしたが、この短い期間にジンベエ、マンタモビュラー、レオパードシャーク、イーグルレイを見た幸運🍀の新婚のご夫婦でした。

天気が3週間ほど雨も降らずよかったのですが、ここ最近風が強くなりつつあります😣⬇

2009年7月27日現地ログ

2009年7月29日(水)

7月27日 天気:晴れ☀ 気温:30度
ダイビングサイト:マミギリアウトサイド 水温:29度 流れ:ミドル 透明度:25m

今日はジンベエサーチに行ってきました。
雨期のはずですが10日ほど晴天☀が続いています。
風もそこまで強くないので、久しぶりにマミギリサイドに出発です。

今日はだいたい9時半頃にロータイ(干潮)になり、ハイタイ(満潮)が4時半ごろなので、
だいたい10時半頃にジンベイが水面近くに出やすくなるのではと予想をたてて、まずは
マミギリアウトサイドで一本潜り、ジンベエの出やすい時間に、水面休息中しボート上か
ら探そうと計画を立てました。

1本目、久しぶりの25-30M級のスーパークリアの透明度💕です。
アウトサイドからコーナーに向かって流します。

20Mぐらいまで降りていくとヨスジフエダイの群れが水底近くに群がっているのが
見えてきました。どんどん近づいていくと、その奥にホワイトチップシャークが水底
でお休み中💤です。その30m先には2、3Mの巨大なまだらエイがお休み中💤。
今日は朝から大物運があります。

どんどんコーナーに差し掛かってくると、タカサゴの群れが増えだし、マダラタルミが
100匹以上の群れをなしている光景が見えます。
今まで弱かった流れが、どんどん強くなり、コーナーのあたりでは、スーパーマン状
態でコーナーの反対側まで飛ばされました💨。

ここも魚影が濃く、カスミアジの群れ、どんどん奥まで行くと、透明度が多少悪くな
り、ボラが300-500匹近く水面あたりに群れています

またさらに透明度が悪くなったかと思ったら、いつの間にかウォッシングマシーン(洗
濯機)の中に入ってしまったかのような、おかしな流れになり、前にも後ろにも行け
ません。流れにまかせて泳いでいると、いつの間にか外に出ることができて、リーフ
をどんどん左肩に流していきます。

そろそろ55分たったころ、安全停止に入ろうと合図をした所、水底近くを見ると四
角い黒い物体がいっぱいいます。
何かと目を凝らすと14匹のマンタモビュラーが流れに向かって泳いでいます。
ダイバーみなさん大はしゃぎ。拍手している方もいました。
そして、浮上⬆。。。

ボート上からまたマミギリアウトサイドに移動しジンベエサーチ、さらにホリデイア
ウトサイドに移動しているとき、前方に黒い陰が水面に見えます。
指をさし、何か見える!!と叫ぶと、隣のインストラクターがWHALE SHARK!!
見つけた私よりも先に、ジンベエと叫ばれてしまいました。

そして、みんなでスノーケリングです。子供の3mのジンベエは逃げ足が早く、
ボート上で10人中7人は見ることができましたが、3人は見ることができませんでした。残念😰

そんなこんなで、あしたも見られなかったダイバーのためにもジンベエサーチです👊


木野村りさ



2009年7月10日現地ログ

2009年7月17日(金)

7月10日 午後 天気☀ 気温:30度 風:弱い
ダイビングサイト:サンセットファル ー アーチス 水温:30度
透明度:10m 流れ:弱い

今日はとても不思議な出来事がおこりました。
午後のダイビングの予定地はサンセットファルといって、ディーバから15-20分ほどで
行くことのできるお隣のディグラ島の目の前のポイント。
そろそろポイントが近くなってきたから、サンデッキで日光浴している皆さんに準備を開始して
もらおうとみんなを呼ぶと、サンデッキの上からインストラクターの一人が『マンター⚠』と叫んでいます。
みんなで水面を眺めると、4匹のマンタがゆっくり泳いでおり、さらに遠くを眺めるとあちこちにマンタがいます。

しかも、水面に黄色く泡立ったものがミルキーウエイように2、3キロにわたり流れています。
そして、その泡の周りに数えられるだけで50匹のマンタが飛び回っています。
その泡の正体は珊瑚が産卵したもので、見ためは汚いゴミがいっぱい浮いているようなのですが、
栄養がいっぱいなのか、それに群がるマンタの集団,タカサゴのむれ、ツナの群れ。

そう、今日は泡のミルキーウエイを流れに乗りながら次々とくるマンタを頭上に眺めながらの贅沢なダイビングです。
プランクトンもいっぱい発生していたため、透明度が悪く😭、10Mほどの中を、急に視界に現れる
マンタにびっくりしていました。
ある瞬間は同時に6匹のマンタがダイバーに向かって泳いできたり、私たちが腕を広げてマンタの真似をすると、
おもしろがってマンタが近づいてきたりと、ダイバーみんなが大満足のダイビングでした🎵

ダイビングが終わった後もマンタとスノーケリングをしたり、ボート上から観察していると、マンタがジャンプしたりと、
とても不思議な午後のトリップでした。

ここのディグラ島のラグーンはリーフを右肩に流れる流れの場合、マンタのチャンスが高く⬆なります。
といっても、こんな50匹以上のマンタが見られることはまずないのですが、1年に一度雨期の始まりの時期に
ジンベエが数匹に、マンタも10匹ぐらい集まってくる時があります。

雨期だからといっても、ここ3日ほどは晴天☀が続いています。ここ最近の天気の周期は
雨☔が降り出すと3日ほど天気が崩れ、そのあと3日間晴天☀が続き、また雨☔が3日。
ただ、雨が降ると言っても1日降る訳ではなく、晴れ間⛅が見えることもあります。

また、モルディブのダイビングは雨が降っても透明度にはあまり影響がありません。
明日も同じポイントへダイビングに出かける予定でいます。
プランクトンが発生しているのでもしかしたら、明日はジンベエが寄ってくるかもしれません。


2009年7月1日現地ログ

2009年7月4日(土)

2009年7月1日(午後)  ダイブサイト:ロングリーフ 
天気:曇り 気温:30度 水温:29度 透明度:20M 流れ:弱い

長く休暇をとり、久しぶりにモルディブに帰ってきました。
そして、久しぶりのダイビングに、久しぶりの日本人のお客様の体験ダイビング。
やっぱりモルディブは魚影が濃い!!

今日は体験ダイビングのお二人と一緒にお隣の島dhidhooの外リーフにダイビングに行ってきました。
ダイビング前から、もしかすると大物が見られるかもしれませんねと、期待を膨らませておいたら、
ダイビングの開始早々に、マンタが20Mの深さの所をスイスイ泳いでいます。
もちろん私たちは、体験ダイビングなので、最大12Mしか行くことができません。
他のグループはどんどん潜降してマンタに近づこうとしているのを、浅瀬から眺めていました。

6月の後半は天気が崩れ、海の中も濁り気味だったのですが、だんだん透明度が戻ってきました。
今週はどこのポイントを潜っても25-20Mぐらいの透明度です。
このロングリーフというポイント、ある水深5mのトップリーフにヒメフエダイが
ぐっちゃりと群れている場所があります。その数500匹-1000匹以上。
銀色に褐色のかかったボディーがとてもきれいです。マンタもいいのですが、魚の群れは見応えがありますね。

そして、しばらく行くと、前方のインストラクターがチンチンと鈴で合図しています。
よく見るとタートルが岩についた藻をバリバリと食べています。
食事中はダイバーを全く気にしないので、かなり近くまでよることができます。

しばらくすると、また前方から鐘の音が、急いで進んでいくと、イーグルレイが3匹連なって泳いでいます。

今日は体験ダイビングでマンタと、ホークスビルタートルにイーグルレイ。贅沢な体験ダイビングでした。

ローシーズンなので、ボートを出すことが少ないのですが、これから、ジンベイの発見状況も報告していきます。

リサ


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