セイシェル共和国はインド洋に浮かぶ115もの島々からなる国。一番近いマダガスカル島まで1100kmほど離れている孤島です。小さな島が連なる美しい景色から「インド洋の真珠」とも呼ばれ、世界のベストビーチが数多く点在、各国から観光客がやってくるリゾート地となっています。
一度も陸続きになったことない島々には独自の生態系が育まれ、ここでしか見ることができない多くの生物が息づき、政府はその環境を守るため開発に厳しい環境基準を制定、手つかずの自然が守られています。
主な拠点は首都がある最大の島「マヘ島」と世界遺産でもあるヴァレ・ド・メ自然保護区を有する二番目に大きな島「プララン島」。どちらの島も美しいビーチがあちこちで見られ、楽園と呼ぶのにふさわしい、まるで天国のような景観を味わうことができます。
人口の約8割の方が生活するセイシェル最大の島「マヘ島」。自然を生かしつつラグジュアリーな雰囲気をまとったリゾートが多く、バカンスを楽しむヨーロピアンで常に賑わっています。観光地として発展しただけあり、スタッフのホスピタリティも抜群。きめ細かいサービス、メンテナンスが行き届いている。
海中の景観は穏やかな海況に、サンゴが広がるのんびりとした印象のスポットがメイン。特に10月から5月は透明度が抜群にアップ、空を飛んでいるかのようなクリアな海中を楽しむことができます。また、穏やかな海況ながらギンガメアジ、バラクーダー、時にはジンベエザメなどの回遊魚も出現、大物との遭遇も期待大!
マヘ島から飛行機で15分、高速船で1時間ほどの場所にある「プララン島」。セイシェルでは2番目に大きな島ではありますが、人口はマヘ島の1/10程度ののどかな島です。島の中心部には世界遺産にも登録されている森林「ヴァレ・ド・メ自然保護区」があり、プララン島のみならずセーシェルのシンボルとなっているココ・ド・メール(フタゴヤシ)というヤシの木が生育しています。その実は世界最大と言われており、重さは何と20kgにも達します。
マヘ島と同様、のどかな海中にサンゴが広がる穏やかなダイビングが堪能できますが、魚影や地形のバリエーションはさらに豊富。海も陸もより色濃い自然を感じたい方にはおすすめです。
国名 | セイシェル共和国 |
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首都 | ヴィクトリア |
島の数 | 115 |
時差 | 日本からマイナス5時間。日本が正午の時、午前7時となる。 |
言葉 | 英語、仏語、クレオール語 |
ビザ | 日本人旅行者には入国時に1ヶ月の観光ビザが発行される。帰りの旅券の提示と宿泊先の申告が義務づけられている。 |
税関 | タバコは200本、酒類は2リットルまでは無料で持ち込める。 |
通貨 | セイシェル・ルピー(Rs)。ホテルやレストランなどではユーロもしくは米ドルでの表記が多い。 |
クレジットカード | リゾートではメジャーなカードなら利用可能。またATMも各所にあり、ビザ、マスターであればセイシェル・ルピーのキャッシングができる。 |
出国税 | 5,500円 |
電圧 | 240V・50Hz |
コンセント | C、SE、BFタイプ。 |
飲料水 | 有料のミネラルウォーターを飲用のこと。 |
天候 | 熱帯性気候に属し、年間を通じて高温。10~3月の雨季と4~9月の乾季に分かれているが、雨季でもスコールが中心で、一日中雨が降り続くことは少ない。 |
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